初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

日本の相場がなぜ安い?

2015-09-30 09:49:08 | 株・いろいろ

 中国の景気不安などで、相場が下げ始めた8月11日以降、

 いちばん下げたのは上海総合です。これは火元だから仕方ありませんが、

 2番目がなんと日経平均株価なのですね。

 何故なのでしょうか。

 ◎東京市場の売買は、今や6~7割が海外投資家によるものであり、保有株も断然多いです。

 それが先週まで6週連続売り越しです。つまり沢山持っている投資家が“売り”に、まわったこと。

 ◎ヘッジファンドと言われる短期の投機的資金は、大量の株数を買ったり売ったりするのですが、

  東京市場は“大量”の株を買ったり売ったりできる数少ない市場であること、なのです。

 株の上げ下げには、それなりの経済要因など理屈があるのが普通ですが、

 最終的には、“買う人・株数”が多ければ上がり、“売る人・株数”が多ければ下がるという“需給関係”に基づきます。

 理屈が後からついてくる場合も多いのです。

 今の“売り方”が戻ってくるのを待ちたいですね。


「もうはまだなり」か

2015-09-29 11:01:11 | 株・いろいろ

 秋晴れの良い天気のもと、

 床やに行って帰ってみたら、またまた大幅安です。

 昨日のニューヨーク・ダウも安く、下げるだろうとは思っていましたが・・・・・

 「もうここまで下げたのだから」という、見方も市場ではでているようですが、

 現実は「まだ」のようです。

 ◎海外投資家は、これまでにもだいぶ売っていますが、

 さらに損失に耐えられなくなった向きの投げ?が出ていたり、

 ◎これ以上の下げに対応すべく、国内の機関投資家も

 株価指数先物にヘッジ売りを出している

 由です。

 ◎これでは、またもや個人投資家の信用取引に追証がかかり、

 追証の解消のための投げもでかねません。

 理屈?は:

 「中国景気の一段の減速懸念」と言っています。

 中国政府の対応待ち?

 


今週から10月の相場に

2015-09-28 09:36:34 | 株・いろいろ

 今日の株式売買は10月受け渡しになりますね。

 今朝の株式は250円位安いところまで下げていますが、

 そのうち約110円は9月期末の配当落ち分です。

 先日来このブログで書いていますように、海外投資家の売りも相当な株数で、

 ほぼ一巡したという見方もあります。

 また、テクニカル指標はじめ、投資尺度からみても売られ過ぎ、という水準の感じも。

 情報面では、

 ◎今週の木曜日・10月1日には9月の日銀短観の発表

 ◎2日(金)には9月の米雇用統計の発表

 など、重要な経済指標の発表もあります。

 アメリカの指標は、引き続き「利上げ」につながるものが多く、

 為替にも影響大です。

 


殆ど下げた今週の世界の株

2015-09-27 14:58:26 | 株・いろいろ

 最近は、欧米や中国の株がどうだったかをお知らせすることが多いですが、

 21日(月)から25日(金)までの動きを見ると、

 ◎日本・日経平均株価はたった2日間で、しかも下げた日、上げた日がそれぞれ1日ずつでしたが、

  1.05%のマイナスでした。その他の国の、

 下げ幅が大きかった順にみると:

 ◎独・DAX が2.30%マイナス これはフォルクスワーゲンの本場?ですからね。

 ◎仏・CAC が1.22%マイナス

 ◎米・ダウ平均 が0.43%マイナス でしたが、

 ◎英・FTSE が、なんと0.06%ではありますが プラス でした。

 大きな相場の変化は、土・日の二日間で、あるていど材料を吸収するものですが、

 来週は、落ち着きがほしいですね。


少し下げすぎた?東京市場

2015-09-26 10:08:18 | 株・いろいろ

 24日(木)の東京市場は海外機関投資家の売りが続いたためか売られ過ぎで、

 昨日は自律反騰的な動きでした。

 売られ過ぎを示すテクニカル指標;

 その1; 24日の騰落レシオは64.49%でした。

 経験則では“70%以下は売られ過ぎ”なのですが、65%割れなんて久しく見たことはありません。

 25日(金)は68.15%ですが、まだ低いです。

 その2; 日経平均株価の25日移動平均線も売られ過ぎと言われる-5%を下回り、-5.05%でした。

 これは時々大きく下回ることがあり、8月25日の-12.23%とか、9月8日の-10.12%などという日もありましたが、

 今や、中期線の75日や長期線の200日もマイナス続きです。

 さすがに昨日はニューヨーク株も反騰しました。

 ◎米4~6月のGDP確定値の上方修正

 ◎イエレンFRB議長講演で、利上げの考えが示され⇒不透明感後退

 などが背景のようですが、上げたのはダウ平均だけで、NASDAQもS&P500もやや下げました。

 シカゴの日経平均先物も、17,785円と370円高でした。(安値17,365円、高値18,020円)

 というわけで、来週は海外勢の出方次第ですが、

 これまでにだいぶ売っていますから、

 少しは落ち着いて買う?


胃カメラの検査

2015-09-25 14:25:38 | 健康

 健康診査の一環?で胃カメラの検査をしてきました。

 胃の検査をするのに、私はバリュームを飲むのが苦手で、

 胃カメラの検査をしています。

 最近のカメラは鼻から挿入するので、とても楽だからです。

 ということと、胃カメラの場合は、おかしな?例えばポリープなどがあれば、

 その場で組織をとり、検査に移せますので。

 実際に、2008年の秋、小さなポリープから初期の食道がんが発見されたのです。

 ガン手術後7年になるのですが、今では、半年ごとに検査をしており、

 冒頭に「健康診査の一環」と書いたのは、そのようなことだからです。

 検査終了後、今日の検査でとった組織の場所の写真とともに、(上の写真)

 先生から説明を受けます。

 今日も、胃や食道の数か所をとっています。

 なんでもなさそうでも、組織検査の結果を聞くまでは、いやですね。

 それと、3日間はアルコールだめ、も。


アメリカだけが安かった

2015-09-24 10:31:47 | 株・いろいろ

 昨日のニューヨークの株価は50ドル強下げました。その背景は:

 中国製造業の景況感悪化 ⇒ 世界景気の先行きに不透明感 ということで、

 景気敏感株中心に売られた、ということです。

 確かに、9月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は

 6年半ぶりの低水準に落ち込み、嫌な感じです。

 それに加え、フォルクスワーゲン(VW)の不正問題が重なり、

 自動車株も一斉に売られました。

 (なぜ、他の自動車も一斉に売られたのか、疑問視する声があります。)

 でも、下げたのはアメリカだけでした。ヨーロッパでは、

 英 +1.62%、独 +0.43%、仏 +0.09% とみんな?高かったです。

 今朝の東京市場も売られていますが・・・・

 アメリカが落ち着けば?


五連休の最終日

2015-09-23 15:30:09 | 生活の中で

 今日は、午前も午後も陶芸の講座でした。

 昨日の世界の株は、一昨日上げた分をそっくり下げてしまいました。

 こうなったら、今日の分も見極めてから?このあとどうなるを考えた方がベター?

 というわけで、

 終わりになったところで改めて「なぜ五連休なのか」を整理しました。

 もともと9月15日が「敬老の日」だったのですが、

 それが祝日法改正で敬老の日は「9月の第三月曜日になったのですね。

 そのため9月19日(土)、20日(日)、21日(月が敬老の日で祝日)と3連休になったのです。

 そして、今年の秋分の日は23日(水)で祝日でした。

 このように、祝と祝に挟まれた22日(火)は「国民の休日」になるのですね。

 ということで21日までの3連休に+国民の休日+秋分の日で5連休というわけ。

 「そんなことはとっくに知っていた?」

 それは失礼。では今度5連休になるのはいつかご存知ですか?

 次は2026年ですって。


週明け、世界の株は高かった

2015-09-22 09:35:42 | 株・いろいろ

 昨日・21日は、日本では五連休の中日の月曜日。

 「こんな日には世界の株価なんか気にしなくても」と考えはするものの、・・・・・

 世界の主要国の株式相場はみな高かったですね。

 ニューヨーク・ダウは3日ぶりに反発、125.61ドル高 +0.76%でした。

 NASDAQは+0.03% 英FTSEは+0.07% 独DAXは+0.32% 仏CACは+1.09%

 それに先立つ?(時差です)中国・上海総合は+1.89% でした。

 また、CME日経225先物は215.0円高の18,060.00円でした。

 今朝の新聞も、テレビも、ニュースらしいものはなく、

 ちょっとさびしいけれど、あと2日、

 海外株高は期待したいですね。