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信用取引買残の評価は12週連続マイナス30%台

2008-12-27 09:57:31 | 株・いろいろ
 株式相場のぎざぎざの大きさは、だいぶ小さくなりましたが、

 景気の先行きが芳しくないため、低迷は続いています。

 そんな相場環境のため、信用取引の買残の評価も持ち直しません。

 経験則からすれば「信用取引買残の評価損は20%くらいになると目先は底」といわれてきましたが、

 いまやそんな水準ではありません。

 10月3日に“マイナス30.75%”となった以降、

 先週末(12月19日)現在の“マイナス31.35%”まで、

 12週間マイナス30%台がつづいています。

 その間、10月24日には“マイナス39.64%”と4割近い評価損になったときもありました。

 信用取引の買残はほとんどが制度信用取引に基づくものであり、

 制度信用取引には6ヶ月という期日がありますので、

 時間の経過と共に、評価損の大きい建て株はなくなっていくのですが、

 “評価損が株価の上昇で解消”することが望ましいのはいうまでもありません。

 損を抱えたまま越年・・・・早く解消して欲しいです。

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