鳴海織部ってこんなのです?

 いろいろある釉薬の中で人気があるものの一つが織部釉です。

 一般に「織部」というと、銅によって発色した緑色釉を指すことが多いのですが、

 もともとは、桃山時代の武士であり茶匠であった古田織部の“好み”?の焼き物(美濃陶)すべてだったのですね。

 室町から江戸にかけての茶陶は政治を動かすほどでしたので、

 知れば知るほど面白い?奥の深いロマンを感じるのですが、それはさておき、緑釉に限って言えば、
 
 3種類の装飾の仕方があります。

 ◎総織部 : 器全体に緑釉(織部釉)をかけたもの

 ◎青織部 : 器の一部に緑釉をかけ、他の部分は鉄釉(弁柄など)で模様を描いたもの

 ◎鳴海織部 : 白土と赤土をつなぎ合わせ、白土部分に緑釉をかけ、赤土部分に白泥で模様を描きさらに鉄釉の線描を施すもの

 

 この赤、青、白、黒 と4色のカラフルなハーモニーが華麗で、織部陶の中でもっとも華やかな美しさがある、と評価されたようです。

 当時の粘土は赤と白がうまく接着しなかった(収縮率の差で割れ易かった?)ことなども手伝っての評価だろうと思います。

 それで私が作ってみた皿です。

 この皿、どんな食べ物を盛ったら映えるでしょうか。
 

 
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経済大国中国の構造上の問題

 中国のこと、続けます。

 先日の講演会で、講師は中国について「経済大国を目指すが、構造問題にも直面」として、

 いくつかの点を指摘されましたが、そのうちの最大の課題は、

 やはり人口問題です。

 ◎一人っ子政策をとったために、いま生産年齢人口がピークアウトしたということ。

 ここにきて人口抑制策の緩和が始まっている由ですが、労働力が減っているのですから、

 当面は生産性向上が必要であるのはいうまでもありません。

 年間600万人の大卒者を就職させるためには9%の経済成長が必要なんだそうです。

 ◎それに、都市部での人手不足と賃金上昇が加速している。

 のですね。

 人口大国の経済大国、悩みを解決するのには時間がかかりそう。

 

 
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中国のウェイト高まる日本の市場

 8月の鉱工業生産指数が前月比-1.3%となりましたが、

 これは中国の景気に影響されるところが大きかったのですね。

 今、日本の輸出は中国向けが最大で、全体の2割を占めます。

 日本から素材・部品 ⇒ 中国で製品化 ⇒ 世界へ

 という流れの中で、世界の中、とりわけヨーロッパ向けが減少しますと、

 中国向けの素材・部品の輸出量が減少する、ということです。

 その中国は10月1日が建国記念日(国慶節)で、今年は

 9月30日から10月7日まで連休となります。

 中国の大型連休を前に、

 株式の手じまい売りがでているのが、今日の日本の株式市場のようです。

 中国の動向が日本のいろいろな市場に与える影響が大といえます。

 
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あまりにも自信をもたない販売者側

 株式講演会の講師のイントロで、もうひとつ気になったこと。

 それは、株や投資信託を販売する側・証券会社や金融機関・の、

 「あまりにも自信を失っている」ということです。

 証券を取り巻く環境の悪さに加えて、

 自分たちが顧客にすすめる株や投資信託のパフォーマンスが悪いということなのでしょうね。

 わかるような気がします。

 日経平均株価が38915.87円という高値をつけたのが1989年12月29日でした。

 それから23年間、一度もその値段に到達したことがないのみならず、

 いまでも4分の1以下の水準です。

 今の証券マン・金融マンが会社に入ってから一度も“いい相場”?に会っていないのです。

 ちょっと良くなってもすぐに悪くなる。悪い期間が長すぎる。明るい話がなさすぎる。

 自信が持てないのでしょうね。

 民主党の代表者も自民党の総裁も決まりました。

 明るい先行きをつくってほしいと願っています。

 
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株式離れ・は陰の極?

 昨日の白石講師による株式講演会は、いつもながら歯切れの良い、参考になる話でした。

 とても全体を紹介しきれませんが、イントロが興味あります。

 今年の5月24日の“Financial Time”が特集を組んだ由。

 そのタイトルが“Out of Stock”(株式離れ)

 それを見た白石講師が思い出したのが、

 1979年8月、アメリカの雑誌“Business Week”が組んだ特集。

 そのタイトルが“Death of Equities”(株式の死)だったそうです。

 アメリカでは1965年から82年まで長いボックス圏でしたが、

 Business Weekの特集から3年後に大陽転したのです。

 ・・・・

 そこで講師は:
 
 「今回も、日本を含め世界的に株式市場に対する見方は悲観に過ぎている」のではないかと。

 たしかに:

 「太極動きて陽を生じ、動くこと極まりて静なり、静にして陰を生じ、静なること極まりてまた動く・・・・」

 は明治時代からいわれている「相場変動の原則」ですね。
 

 

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9月の権利月最終日

 9月末の株主として、配当金や株主優待を受けようという場合、

 今日までに買っておかなければいけません。

 ということは、今日25日が権利付き最終日ということです。

 株は買ってから4日目が受け渡し日ですから、

 4日前までに買わなければいけません。

 今月は29日が土曜日で30日が日曜日ですから、

 28日金曜日には株主でなければならないのです。

 その28日の4日前の今日25日が最終日なのですね。

 この日に株主になってさえいれば、翌日に株を売ってしまっても9月末の株主として登録されています。

 買う買わないはともかく、

 「業績の先行きがよく」て「配当利回りが高い」とか「魅力のある株主優待」がある企業を

 ちょっと覗いてみるのも勉強?
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荒っぽい動きの原油価格

 原油価格は、最も取引量・市場参加者が多いニューヨークマーカンタイル取引所での「WTI原油先物価格」が表示されることが多いです。

 ここ数年の価格推移をみると、

 高値は2008年6月の1バーレル133.93ドルでしたが、その後

 2009年2月に39.15ドルまで下げ、今度は

 今年の3月に106.15ドルまで上げました。

 今年の上げは、イラン問題で投機筋が買ったもののようですが、

 いまは下げ過程に入っており、昨日の引け値は92.89ドルでした。

 投機筋が大量の資金で売り買いする動きにはとてもついていけません(?)が、

 現在、原油を対象にしたETFが3本上場されています。

 東証には、

 ◎NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス(銘柄コード1699)

 ◎ETFS原油上場投信(銘柄コード1690)

 大証には、

 ◎WTI原油連動型(銘柄コード1671)

 です。

 参考までに。

 
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仏映画「最強のふたり」をみてきました

 フランスの映画「最強のふたり」を見てきました。

 パリの大富豪がパラグライダー事故で頸髄を損傷し、四肢麻痺の生活。

 しかも妻を病気で亡くすなど、人生の先行きに望みのない生活を送っていました。

 とはいえ、介護者は必要。

 採用されたのは「不採用にしろ。そうすれば失業保険がもらえるから。」と言ったスラム街の黒人青年。これは面接時点での本音でした。

 しかし、生活を進めるうちに、二人にはシッカリとした絆・友情が芽生え、

 大富豪も「生きるエネルギー」を蓄えていくのですね。

 実話の映画化だそうです。

 原題は「Intouchables」です。

 クラウン仏和辞典をひくと、最初にでてくるのが「触れるべからず、神聖な」です。

 この“ふたり”は、

 白人と黒人、大富豪とスラム街の貧者、障害者と健常者、など、

 正反対の極にたつ二人なのですね。しかし、二人の絆は「最強のふたり」にしたのでしょう。

 モデルになった二人、大富豪は現在モロッコで新しい愛人と子供にも恵まれ、

 黒人は会社社長となって活躍している由。

 時間を感じさせない映画、しかも後味の好い映画でした。
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秋の七草

 今朝はひんやりと寒いくらいの気温。本物の秋!?

 まんえふしふ:万葉集には4500種の歌がのっているそうですが、

 山上憶良(660~733?)が詠んだ歌に、秋の七草があります。

 萩の花 尾花(おばな)葛花(くずはな) なでしこの花
          をみなへし また 藤袴(ふじばかま)朝顔の花

 ここでふと、朝顔が秋の花?という疑問がおきます。

 そこで植物の本を見ると、

 朝顔の花期は、7~9月となっていますので、秋の花といってもおかしくないようです。

 また、ここでいう朝顔の花は桔梗(ききょう)のことではないか、という人もいます。

 さらに言えば、“キキョウ咲きアサガオ”というのもあるようです。

 ・・・・・

 なお、歌の中の「尾花」は「すすき」のこと、

 「をみなへし」は「女郎花:おみなえし」ですね。
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信用残はどうなっている?

 信用取引は、個人投資家の動向を見るのに役立ちますので、

 時折、状況を掴んでおきましょう。

 まず、買い残高ですが、株式市場に対する“人気離散”が否定できません。

 今年の2月17日現在で1兆1549億円まで減少し、

 このときも“人気離散”を指摘しました。

 その後、5月11日現在で1兆5525億円まで約34%増加したのですが、

 先週末(9月14日)現在、1兆3253億円まで減少しています。

 やはり「人気離散⇒買っても儲からない」状況ととれるのです。

 買い残高の評価は株価の位置で“マイナス幅が増えたり減ったり”していますが、

 先週末では-14.62%です。

 一方、売り残高のほうは、4月以降5000億円を出たり入ったりしています。

 株式市場の動きを見ながら、小刻みに?“空売り⇒買戻し”を繰り返しているようです。

 基本的に、買い残高がもっと増える状況にならないと、

 株式相場に活気は来ませんね。

 

 

 
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