初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

郵便局の投信③

2006-04-30 10:38:09 | 株・いろいろ
 郵便局で追加する投信の最後は「住信日本株式SRIファンド」です。

 追加型株式投資信託はこれまでの3商品と同じですが、国内株式型(一般型)です。

 これまでみた3商品は海外商品への投資ですが、これは唯一「わが国の株式に投資する」もので、ベンチマーク(運用目標)である東証株価指数(TOPIX)を上回る投資成果を目指す由です。

 SRIとは、社会的責任投資のコンセプトですね。

 年1回の決算です。

 申込みは、1万円以上1円単位、手数料率は3.15%、信託報酬は年1.68%、換金時の信託財産留保額は基準価額の0.3%です。

 リスクは、株式投資ですから株式発行体の信用リスクと株価変動リスクですよね。

 今日で郵便局での追加投信の紹介は終了です。

郵便局の投信②

2006-04-29 10:00:59 | 株・いろいろ
 郵便局での追加取扱い投信の二つ目は、興銀第一ライフアセットマネジメント(株)の「DIAM世界リートインデックスファンド」です。

 分類は追加型株式投資信託のファンド・オブ・ファンズです。

 このファンドは、日本および海外の証券取引所に上場されている不動産投資信託に投資するもの(株式には投資しません)で、毎月分配型です。

 買付手数料率は2.625%、信託報酬は年0.895%、換金時の信託財産留保額は基準価額の0.3%となっています。

 このファンドのリスクは、価格変動リスクと為替変動リスク、それに金利変動リスクですね。

  

郵便局の投信①

2006-04-28 09:54:09 | 株・いろいろ
 今日から3社の投資信託をみていきます。

 日興アセットマネジメントが取扱うファンド:

 「日興五大陸債券ファンド」は、追加型株式投資信託・バランス型となっていますが、債券のみで運用するファンドのようです。

 債券は、海外の先進国債券8:海外の新興国債券2、の比率で運用する毎月分配型です。

 申込みは1万円以上1円単位で、買うときの手数料率は2.1%です。
 信託報酬は年1.05%。換金のときには信託財産留保額が1万口につき、基準価額の0.2%差引かれます。

 リスクは、価格変動リスクと為替変動リスクでしょう。(勿論、信用リスク、流動性リスク、カントリー・リスクはありますね。)

 もう一つは「日興五大陸株式ファンド」で国際株式型・一般型に分類されます。

 債券同様、8:2で先進国と新興国の株式で運用します。

 分配は毎年2,5,8,11月の4回です。

 申込み単位、金額、手数料率は債券と一緒。信託報酬は年1.155%、信託財産留保額は0.3%となっています。

 リスクも債券と同様です。

投信販売、増える郵便局

2006-04-27 12:08:41 | 株・いろいろ
 これまで投資信託を取扱っていた郵便局は全国で575局でした。内訳は普通局が551、特定局が24です。

 今年度に新たに取扱う郵便局は578局で倍増以上の由。内訳は普通局が450局で特定局が128局です。

 その内、6月にスタートするのが30局だそうです。支社管内別に見ますと:

 北海道支社管内が札幌北と札幌南。東北支社では須賀川。関東支社では宇都宮東、渋川、浦和中、行田、八千代。南関東支社は小田原東と伊勢原。

 東京支社では、京橋、玉川、八王子南。北陸支社では小杉。東海支社は、浜松西、瑞穂、豊橋南。近畿支社は、大阪旭、住之江、河内、須磨北、明石西。

 中国支社では、高陽、府中、下松。四国支社では、高松東、松山西、西条。九州支社は、粕屋南、熊本北。

 となっています。すべて普通局の由ですが、みなさんのお近くの局はありましたか。
 

六月からの郵便局での投信

2006-04-26 10:00:19 | 株・いろいろ
郵便局で新たに取り扱う投信は、日興アセットの「新興国を含む外国債券で運用するもの」と、同じく「新興国を含む外国株で運用するもの」の二本。

 興銀第一ライフの「外国の不動産投資信託で運用するもの」

 住信アセットの、「企業の社会的責任を評価軸にして国内株式で運用するもの」
の三社四商品の由。

 外国ものにシフトしましたね。

目標大きい郵便局での投信販売

2006-04-25 11:28:29 | 株・いろいろ
郵政省は、郵便局で販売する投資信託の目標額を2009年度末で四兆九千億円としました。

取り扱う郵便局数も来年十月の民営化時点で1550と現在の約3倍に増やすそうですね。

取り扱う投資信託も、三社の投信会社の四商品を追加する由です。それらの商品については今後順番に見ていきます。

日産自動車がロシアへ組み立て工場を

2006-04-24 09:01:27 | 株・いろいろ
 日経新聞のトップ記事は、千葉七区の補欠選挙の結果ではなく、日産自動車がロシアに組み立て工場を建設する記事です。

 これが「経済第1」を標榜する日経新聞の特徴ですが、日産自動車のロシア進出も大ニュースということでしょうか。

 ロシアでの販売台数は、日本メーカーではトヨタ、三菱自動車についで3位ですが、資源国であるロシアは原油高を背景に経済成長や、新車需要の高い伸びが見込めるというもの。

 BRICsへの証券投資は言われて久しい?ですが、直接投資はまだまだ続くのでしょうね。

ニューヨークの株高

2006-04-23 11:55:01 | 株・いろいろ
 ニュヨーク証券市場の株が高いですね。6年ぶりの高値をつけたようです。

 利上げ打ち止め観測が買い物を呼んでいるいますが、企業業績の好調が株価を引っ張っています。

 6年前とくらべてキャタピラーが3.9倍、ユナイテッド・テクノロジーが2.4倍、ボーイングやスリーエムが約2倍となかなか好調です。

 それでもなお、「ハイテク株は出遅れ」と強気な見方があり、日本の株の応援になるのでしょうか。

原油も金も投機資金が主?

2006-04-22 09:34:43 | 株・いろいろ
 アメリカの先物市場を監視・規制する団体が発表するデータによると、「原油も金も投機資金が相場を底上げしている」という見方ができるようですね。

 毎週火曜日時点での売買状況を、金曜日の取引終了後に発表するのだそうですが、大口分については、「ファンドなどの非商業部門」と「生産者や需要家などの商業部門」に分けている由。

 非商業部門がファンドなどの投機筋の動向を映しており、原油も金もその部門が買い越しになっているのだそうです。

 買い越し残高が増えれば一時的な調整が入る可能性あり、といわれますが果たして?

焼き締め花瓶

2006-04-21 10:16:56 | 陶芸
 先月の穴窯で焼いた花瓶です。

 左側は作陶後の生乾きのときに、黒化粧土で模様をつけました。デザインは頭に浮かんだイメージを表現したのですが、窯から出したときの仲間内の評判は良かったですよ。

 右側は、実りたわわな稲穂を描き込みました。肩から上に炎が当って金色?に焼けました。

 高さは、左が17センチ、右が20センチ程度の小さなものですが、ちょっとした置物としてもいいと思いませんか。