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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

ETFで投資チャンスを広げる(10)

2008-12-07 11:56:42 | 株・いろいろ
 ETFはそれぞれいくら位で売買できるのか、ということについて、日経新聞相場欄からみてみましょう。

 まずある日の日経紙相場欄です。

   銘柄     始値   高値   安値   終値   前日比
・A大和東証指数  855  890  846  868  △3
・C野村東証指数  856  890  842  865  ▲1

・B野村上証50  222.9   228.6   220.2  226.3  ▲1.4  
・C日興パ中国   2635   2780   2620   2700   △25

 まず、はじめの「・」は、信用取引ができるという印です。

 次に、値段の単位は「円」ですが、「B]の銘柄は「100円」単位です。従って、野村上証50の終値は22630円で、日興パ中国の終値は2700円です。

 売買単位は、Aは100口単位、Bは1口単位、Cは10口単位となっていますので、終値でみますと:

 大和東証指数は1口86800円、野村東証指数は1口8650円で売買できるということになります。

 前日比△は高いこと、▲は安いことです。

 ちょっと見?には分かり難いですが慣れですね。

 いずれにせよ、その位の資金で売買できるわけです。