ニュースの焦点・イタリア、スペイン

 ◎「新聞の国際面」

 ユーロ圏首脳会議では、イタリア、スペインの財政不安緩和を目指す短期的市場安定化策で合意しました。

 ドイツは、救済資金の直接注入に反対でしたがイタリアに押し切られた?ようです。

 この動きで、

 日本の株式市場では日経平均株価が132.67円高

 アメリカの株式市場ではニューヨーク・ダウ平均株価が277.83ドル高

 世界中の株高につながりました。

 ◎「新聞のスポーツ面」

 サッカー欧州選手権では、イタリアとスペインが決勝戦をすることに。

 ドイツは準決勝で、

 44年ぶり2度目の優勝を狙うイタリアに敗退しました。

 パス主体の攻めで主導権を握りましたが、守りでつまづいた由です。

 ・・・・・

 どっちも、イタリアがドイツを押さえ込んだ(笑)

 


 
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インサイダー情報今昔

 大手の証券会社によるインサイダー問題が相次ぎ、

 現在、野村証券のインサイダー取引を契機に東証も対応策に追われています。

 インサイダー取引とは、

 「職務や地位により得た未公開の情報を利用して」株の売買などをすることです。

 これは、「FAIR」を絶対条件とする証券市場にあってはならないことで、

 とりわけ、市場出来高の6割を外国人が占める東京市場にあっては、

 投資家の日本市場離れ ⇒ 証券会社の死活問題 といえます。

 ただ、ただですね・・・

 私が証券会社に入り、営業活動をしていたころ、

 顧客に信頼される営業マン = 儲かる情報を届ける = 少しでも早い情報を入手する

 ことが、営業性成績アップ ⇒ 良い社員 だったのです。

 他の人より少しでも早く銘柄情報を手に入れるためには、

 それに費やす時間はもとより、出費さえ辞さない

 のでした。

 なんとかして、“未公開情報を知りうる立場の人に接近したい”

 ・・・・

 “今は昔”のことです。

 
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米・5月の耐久財受注状況好調

 昨日のニューヨーク株式市場が上がった背景は2つ。

 そのうちの一つは、5月の耐久財受注状況が前月比+1.1%と好調だったことでしたので、

 その指標についてみることにします。(注)

 私たち個人にとっての耐久財とは、クルマとか家電製品など比較的長期に使用するようなものですが、

 企業にとっては設備や機械などです。

 いずれの場合も、耐久財を買うのは“先行きの経済に自信があるとき”といえますので、

 耐久財受注状況についての指標は“経済の先行指標”として、信頼性が高いのです。

 ただし、企業の場合には戦闘機や軍艦など国の防衛にかかる製品の受注も入りますので、

 データを見る時には、

 「航空機および防衛関連受注を除く」という方をみるようにしましょう。

 もうひとつ、このデータは月ごとにブレが大きいので3~5か月のスパンで見るのが良いようです。

 (注)二つの背景のもう一つは、5月の仮契約住宅販売指数で前月比+5.9%でした。
 

 
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ロンドン五輪の経済効果

 オリンピックまであと一か月、

 ロンドンの準備もラストスパートに入りましたね。

 オリンピック(含むパラリンピック)の経済効果はどのくらいあるのか。

 米ビザの試算が新聞に掲載されていましたが、(邦貨換算で)

 ◎期間中の商品販売・サービスなど 約1428億円

 ◎観光客の交通費・食事・宿泊代など 約939億円

 その他いろいろ合計で 約6390億円だそうです。

 これが大きいかどうかですが、

 オリンピックの大会費用は、約1兆1646億円 の由。

 大いに盛り上がって、

 経済効果が大きくなるといいですね。

 いずれにせよ、あと1か月が待ち遠しいです。

 
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フェイスブックに思う

 フェイスブックがあっという間に?広がっているようですね。

 米フェイスブック社の目論見書では、世界で8億4500万人が登録。

 また、日本でも登録者は1500万人以上と推定されているようです。

 ・・・・へェーそんなに?

 その昔、紀貫之が「土佐日記」の冒頭分で、

 男(をとこ)もすなる、日記といふものを、女(をむな)もしてみむとて、するなり

 と書いていますが、

 その言い方を借りれば、

 他人(ひと)がすなる、フェイスブックというものを、私もしてみむとて、するなり

 と、チャレンジ?してみましたが、

 どうも操作が苦手。(笑)

 でも、

 昔の人からの便りをもらったり、楽しいですね。

 
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米住宅販売関連指標から

 今週は、アメリカの住宅販売関連指標がいくつか発表されますが、

 住宅関連指標ではどのツボを押さえればいいか(笑)みておきましょう。

 やはり「中古住宅販売件数」がイチバン?のツボでしょうか。

 ◎アメリカでは中古住宅の販売件数は新築よりも多く住宅市場の大部分を占めます。

 ◎そして大事なことは“販売価格”です。

 販売価格が上昇すると:

 ◎住宅を持つ人は豊かな気分になって、景気の先行きに強気になってきます。

 ◎(収入が増えるわけではないのに)たくさんの買い物をしてしまいます。

 つまり消費が増えるのですね。

 また、住宅販売件数が増加するということは:

 ◎家具や家電なども売れるのです。

 ・・・・

 こんなことから中古住宅販売件数が注目されるのです。
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世界の安全資産は「日・独・米」

 ヨーロッパで財政不安問題が起きるたびに、

 “安全資産”ということで「日本の国債」が買われ、「円」が買われてきました。

 ユーロ圏の中では、同様の動きが「ドイツの国債」にもありましたし、

 「アメリカ国債」や「米ドル」も買われています。

 買っているのは「投資家」であり「投機家」?ですが、・・・・

 日・独・米は、どこまで安全資産でしょうか。

 3国とも財政的には不安が拡大してきています。

 ドイツ国債はここにきてやや売られてきていますね。

 日本もちょっと不気味な状況?

 それは、もともと財政不安があって格付けが下がってきていますが、

 もうひとつ、

 海外投資家が保有する日本国債の割合が過去最高になっていることです。

 海外の投資家は、「一旦ダメだと思った時には一斉に売ってくる」傾向があるのです。

 そうすると、国内金融機関が持つ大量の国債の評価価格が下がり、

 信用不安につながりかねない、というわけです。

 どっちに行ってもいいことない、ですね。

 
 
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来週は株主総会のピークに

 3月期決算会社の株主総会が本格化し、

 来週木曜日・28日には全体の41.6%、709社が発表する由です。

 私が現役の事業法人部員であったころのことを思い出します。

 企業にとって決算発表というのは一年間の活動結果を報告し、

 来たるべき年度の事業を語るタイヘン大きなイベント?です。

 そのようなスタンスで準備してきた企業の責任者(経理担当の役員、中には社長みずからの場合も)が、

 まず、主幹事証券会社に挨拶に見えます。

 そこで決算の概要を証券会社の役員とお聞きした後、事業法人部の担当者が東京証券取引所に案内します。

 ほぼ10時前後に数百社の企業の人たちで、取引所の中はごった返します。

 取引所の職員にも決算の概要を説明した後、

 (主幹事証券の社員があらかじめ記者クラブに決算資料を配布しておきますが)

 新聞記者を対象に決算の説明をします。

 新聞記者も、自分が担当する業種の会社の発表時間が重なったりして、

 タイヘン忙しい思いをします。

 でもコトの重要性からみんな頑張ります。

 決算発表の当日はそんな動きでした。

 

 

 
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フィラデルフィア連銀景気指数

 昨日のニューヨーク株式はマイナス250.82ドルと、今年2番目の下げ。

 何事が起きたの?

 6月のフィラデルフィア連銀景気指数などが前月より悪かったなど・・・ですが、

 フィラデルフィア連銀景気指数とは?

 ペンシルバニア州東部、ニュージャージー州南部、デラウエア州の3地域の製造業に対する調査、なんです。

 毎月第3木曜日の正午に発表されます。

 この地域限定の調査結果が良くなかったからといって(これだけではありませんが)、

 大きく下げるとは?

 この調査はとてもシンプルです。

 「商売は全般的にどの程度うまくいっているか」

 「6か月先はどうか」

 などの質問に対する答えをまとめたものです。

 例えば、6ヵ月先の答えについて数値0が標準、0より大きければ好景気、小さければ不景気を表すなど。

 ただ、総合の景気指数を支える下位指数には、新規受注・出荷・受注残から始まって、

 従業員数・労働時間・設備投資などの要素について指数が発表されますので、

 「景気の側面によって見るべきポイントが変わってくる」ところがミソ。

 ・・・・

 このフィラデルフィア連銀景気指数が上昇か低下かが重要なのですね。

 

 
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日本大学商学部での講義

 日本大学商学部で特殊講義(金融サービス・ビジネス)があります。

 担当の岡田先生の発案によるこの講義は2004年から始まり、今年で9年目となります。

 大学では、専門分野の先生方による理論的な学問を受けることができますが、

 さらにそれに加えて“業界の実際と課題”を学ぶことができるこの講座はすばらしいと思います。

 私はスタートの年から「証券ビジネスの特徴と役割」というテーマで、

 この講座を担当させていただきましたが、

 これからのグローバルな時代を担う学生の皆さんに話ができることを楽しみにしてきました。

 その間、世界の“証券分野”を取り巻く環境は激変しました。

 今でもその大きな動きは続いています。

 毎年、大勢の学生が熱心に受講され、講義終了後も質問で数人の人に取り囲まれたこともあります。

 気が付くと、私の年齢は大学で決められた定年に達していました。

 でも、証券学習協会には素晴らしい後任の先生がいますので安心です。

 2004年に受講した学生は、いまや中堅の社会人として活躍中のことでしょう。

 今後とも、この講座が学生の金融分野における能力、教養を高めるために、

 盛況であることを願っています。

 

 

 
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