株価収益率(PER)は、
倍率が高ければ割高、低ければ割安、と判断されます。
しかし、成長性が高いと見込まれる企業は概して高い倍率になります。
ただ、株価収益率(PER)には「何倍が妥当か」という基準はありません。
同じ業種、同じ業態の銘柄、上場銘柄の平均などと比較したり、
その銘柄の過去の数値はどうなっていたかといった時系列で調べてみたり、
する必要があります。
毎週土曜日の日経新聞には、全銘柄のPERが掲載されていますので、
たとえば、トヨタ自動車とホンダ、日産自、などのような、
同業種間の比較をすることができます。また、
株価上昇時に割安銘柄を見つけ出す方法の一つとして利用することもできます。
続きはまた。