財務諸表を学ぶ(19) 損益計算書から3

最後は売上高当期利益率です。

当期利益は、経常利益に特別損益を加減し、税金相当分を差し引いたものでした。

特別損益には、土地や株の損益など、

本来の営業成績に直接関係のない項目が示されます。

経常収支が赤字でも大きな固定資産売却益があれば当期利益がでてきます。

しかし、当期利益は配当支払いの原資になりますので、

投資家にとっては最大の関心事ですね。
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伊万里焼の盃

デパートで、「OldAritaGallery夏の陶器市」が開かれており、

幕末から明治にかけての頃に作られたという盃を買いました。

小ぶりの盃で眺めていても楽しい?

これって、使ったのは熊さん?それとも八っさん?

いやいや熊さん八っさんはそんな洒落た色ものは使わなかった?

大きな農家が宴会などで使ったのかナー

盃だから輸出用じゃないだろうし、

次から次と(笑)
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株価乱高下の犯人?

 最近の株価の乱高下幅はハンパじゃありませんね。

 1日の中でもこれほど大きく動くのはなぜでしょうか。

 ひとはアベノミクスがどうだのこうだの、いろいろ言ってますが、

 私は「高頻度取引・HFT」が主要因だと思います。

 株価は、さまざまの背景のもとに動きますが、

 最終的には“需給”、売りと買いの力関係で決まります。

 最近の大口取引は高頻度取引・HFTを利用しています。

 “コンピューターが相場の値動きを解析し、

 ミリ秒(1000分の1秒)単位の超音速で自動売買を繰り返す”のです。

 例えば、為替が○○%上がったら(下がったら)とか、

 債券利回りが△△%上がったら(下がったら)、

 買い(売り)のようにセットしてあるとします。

 あとは、人間の操作に関係なくコンピューターの指示通りに、

 売買が、しかも大量の資金が、動くのです。

 今や、欧米の株式市場では6割、東証でも4割、高頻度取引・HFTが占めている由です。

 なお、HFTとは、High Frequency Trading

 の頭文字です。
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財務諸表を学ぶ(18)損益計算書から2

 さて次は、売上高経常利益率です。

 経常利益は、損益計算書で収益性を見るときに最も重視する比率ですね。

 売上高経常利益率 = (経常利益 ÷ 売上高)× 100 で計算します。

 売上高経常利益率は、営業外収益と営業外費用の影響を受けます。

 最近は無借金会社が増えましたが、

 まだ多くの企業は銀行からの借入金など負債が多く、

 その金利負担(金融費用)が大きいため、営業外収益より営業外費用の方が多い企業も少なくありません。

 金融費用の水準は、バランスシートと関連付けて見るようにしましょう。

 つまり、金融費用を必要とする負債がどのくらいあるのかはバランスシートでわかります。

 売上高経常利益率は、薄利多売の業種とそうでない業種で異なりますが、

 業界平均や同業他社との比較などで、問題点を探ることができます。

 
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日本の土産に江戸切子を

 
 千葉そごうで、江戸切子を買いました。

  昨日、今日の2日間は、ネーム入れの実演をしていましたので、

 フランスの知人にお土産とするために行ってきました。

 江戸切子は、江戸大伝馬町のビードロ屋加賀屋九兵衛が

 ガラスに切子細工を施したのがはじまりの由。

 以後、その伝統技術が継承されているそうです。

 切子工芸士は、じつに器用に?(失礼)

 ネームを手早く刻んでくれました。

 日本の伝統文化を海外に、というと大げさですが、

 きっと喜んでくれると思います。
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財務諸表を学ぶ(17)損益計算書から1

 損益計算書は、いくつかの段階での利益が表示されるのでしたね。

 この利益が、売り上げ高に対して何%をしめるか、をみると、

 利益の絶対額を見るより営業成績がはっきりわかります。まず:

 ◎売上総利益率です。

 売上高(製品・商品やサービスの販売金額)から売上原価(売上にかかった費用)を引いた金額が売上原価でした。

 したがって、売上総利益率は、(売上総利益 ÷ 売上高)× 100 ですね。

 利益を上げるためにはまず第1段階の売上総利益率をあげる必要があります。次に:

 ◎売上営業利益率です。

 第2段階の利益である営業利益の比率です。(営業利益 ÷ 売上高)× 100ですね。

 営業利益は、売上高から売上原価と販売費・一般管理費を差し引いて求めますから、

 売上営業利益率は、売上原価率と販売費・一般管理費率の大きさによって左右されます。

 ただ、業態の違いがあることはいうまでもありません。

 なお、売上原価や販売費・一般管理費の内容は、

 有価証券報告書で確認する必要があります。
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調整場面ですが・・・

 「休んだ方が良い?相場」とこのブログで書いたのは5月11日でした。

 その段階での日経平均株価は、

 9日(木)が14191.48円で、 10日(金)が14607.54円 でした。

 その後も上げ続け、22日(水)が15627.26円。

 さらに、22日現在のテクニカル指標をみると、

 騰落レシオは117.94%と10日の152.15%より低いものの、

 25日移動平均線とのかい離は、10.06%と驚くほどの大きさでした。

 昨日の下げは、かなり大きく驚きました。

 外部材料はキッカケであって?やはり“上げすぎの調整”だと思います。

 1143円も下げておきながら、かい離は1.66%とようやく日々線に近づいたところです。

 大きく下げたとき、経験則では:

 しばらく乱高下が繰り返される?

 大きく下げた銘柄や、やや仕手っぽい?銘柄が反発?

 などが指摘できます。

 ちゃぶつかないようにすることですね。
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財務諸表を学ぶ(16)バランスシートから5

 固定資産を自己資本でまかなえない(100%以上である)場合に、

 自己資本の次に最も安定した長期の借入金なども、

 その資金源と考えて安全度を見ることにします。

 この比率を「固定長期適合比率」といいます。

 固定比率で100%以上の企業でも、固定長期適合比率は100%以下であるべきです。

 新規の大型固定資産投資が成功すれば、企業の成長の原動力になります。

 しかし失敗すると、設備投資の行き過ぎで倒産につながってしまいます。

 大きな固定資産投資は、成長と倒産の分岐点と言えます。

 「固定長期適合比率が100%以下でなければ」ということのために、

 積極的な設備投資ができないのは、企業の発展性に問題がありますが、

 あくまでも、企業経営のありかたとして、

 固定資産の資金調達は自己資本と固定負債で充当すべきなのです。

 
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財務諸表を学ぶ(15)バランスシートから4

 土地・建物・機械設備などの固定資産は、

 長期間にわたって資金が固定化しますので、

 それらの固定資産は、返済期間のない自己資本でまかなうのが望ましいですね。

 そこで、固定資産 ÷ 自己資本(純資産)が100%以下であるのが良いのです。

 この比率を固定比率と言います。

 100%以下であれば、固定資産を自己資本でまかない、

 さらに流動資産で運用されていることになり、

 資金繰りは楽である、といえます。

 逆に、100%以上であれば、固定資産をまかなうのに自己資本だけでは不十分で、

 その一部は負債によっているということです。

 ただ、大型の設備投資を必要とする業種にあっては、

 固定比率はどうしても高めにならざるを得ませんので、

 業種の特質には注意する必要はあります。


 
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財務諸表を学ぶ(14)バランスシートから3

 資産の内「1年以内に現金化されるのが流動資産」でした。

 また、負債の内「1年以内に債務の履行期がくるのが流動負債」でしたね。

 この流動負債の返済能力がどの程度あるのか、見ておく必要があります。

 流動負債に対して流動資産が大きければ、返すのに困らないだろうという見方で、

 企業の安全性を見るのに一番大事な指標が、

 流動比率なのです。

 流動比率は、( 流動資産 ÷ 流動資産 )× 100 で計算し、

 150%以上?200%以上?

 高いほど望ましいのです。

 もちろん、流動資産の中に不良資産があったり、

 流動負債のほかに隠れ負債があったり、すると困りますね。

 中味のチェックも必要でしょう。
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