初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

NPO法人証券学習協会(3)

2018-08-31 11:55:09 | 株・いろいろ

 「証券知識の普及活動」というと仰々しいですが、

 ◎証券投資(株式投資・投資信託)や日経新聞の読み方などの講座を開催すること。

 ◎参考書・資料(内容はいろいろ)を作ること。

 などが柱となりました。

 同時に、活動するグループを、当時スタートしたNPO法人として登録しようということになり、

 グループ最年長で、山一證券副社長・投資信託協会長を歴任した岡田幸男氏を会長とし、

 東京都に申請しました。

 「証券知識の普及活動」を柱にしたNPOは全国で初めてでした。

 グループには私より先輩は多くいらっしゃいましたが、

 私は専務(実践的な部隊長?)(笑)として登録しました。

 続きはまた。

 

 


NPO法人証券学習協会(2)

2018-08-30 10:29:41 | 株・いろいろ

 山一證券100周年の行事の一環として「百年史」の作成が始まっており、

 私も手伝っていましたが、予算の削減もあり、スケールを小さくして終わらせました。

 その後、私たちは40年強も証券界にお世話になったのだから、

 その知識・経験を社会に還元しようという話が持ち上がり、

 「百年史」作成のうち数人のメンバーを核にして、

 「何をすべきか」の議論・勉強会をすすめました。

 結論は、「証券知識の普及活動」をすることにしました。

 続きはまた。

 

 

 


NPO法人証券学習協会(1)

2018-08-29 11:13:41 | 株・いろいろ

 明治30(1897)年4月15日、小池国三は東株仲買人の免許を受け、

 小池国三商店(山一證券の前身)を開業しました。それから100年、

 平成9(1997)年4月15日、山一證券は創業百周年を迎えました。

 その直後に検察の強制捜策が入り、続いて経営首脳陣の交代、役職員の逮捕となり、

 さらに営業休止・廃業(9月)へと事態は急転しました。
 
 ・・・・・
 
 当時、私は、山一證券から関係会社の「山一証券経済研究所・取締役」を経て、
 
 「山一ファイナンス・専務取締役」として活躍していました。
 
 続きはまた。
 

 

 


「土」「水」「火」のなせる業に魅せられて(8)

2018-08-28 10:53:42 | 陶芸

 今後の活動のテーマについては、いろいろありますが、

 まずは、山下清画伯の「東海道五十三次」から1枚ずつを手本に取り上げ、

 陶板画を作っていきたいと思っています。

 

 最初の作品は、山下清画伯の「東海道五十三次」の中から、「箱根旧道」をとりあげました。

  ・・・・・

 これまで、会社をリタイアしたときの私の活動のうち、「趣味の世界」を取り上げましたが、

 もう一つ、「仕事の延長線上」で、やってみたいことを実現しました。

 明日からは、「NPO法人証券学習協会」の活動を取り上げますので、

 よろしくお願いいたします。


「土」「水」「火」のなせる業に魅せられて(8)

2018-08-27 11:34:37 | 陶芸

 高さ20センチほどの小さな仏像ですが、無事誕生しました。

 さらに、仏壇も作り、朝晩「おまいり」をしています。

 

 「おまいり」のご利益はあり?私が手を合わせる唯一の対象です。

 こうして、今、パソコン操作をしている私を見つめておいでになります。

 続いて、「阿弥陀如来像」も考えましたが、私が死んだあと、

 家族が処置に困るのではないかと考え、行動には移していません。(笑)

 

 


「土」「水」「火」のなせる業に魅せられて(7)

2018-08-26 10:43:31 | 陶芸

 「好事魔多し」と言いますが、2016年の秋、私は癌に侵され大手術をしました。

 幸い日本でトップと言われる当該癌の治療技術を持つ病院で、トップの医師の技術で、

 手術を行い、2年経つ現在、無事に過ごしています。

 約1ヶ月の入院期間中、「残った余生」をどう過ごすか、真剣に考えました。

 結論として、「約20年のキャリアを持つ陶芸の技術を生かすことにしよう」と。

 まず;「余生の延長」を佛様に感謝することとし、

 「仏像」とりわけ「薬師如来像」を「陶」で作ることにしました。

 退院後直ちに、「薬師如来像」の写真収集、作り方の参考になる本の購入をしました。

 続きはまた。

 

 


「土」「水」「火」のなせる業に魅せられて(6)

2018-08-25 11:52:31 | 陶芸

 前述した千葉県展をきっかけに、千葉市展にも出展し入選を続ける一方、

 同好の人たちで陶芸の会を作り、会長として会の運営・メンバーの技術指導を続けました。

 この頃には、東京・世田谷の陶芸グループと知己になり、共同での作陶を行いました。

 また、焼成は通常の電気窯から、「穴窯」「登り窯」にまで発展させ、

 陶芸技術のレベルアップと、作品の高度化に役立たせました。

 そんな実績もあってか、2011年春、千葉市花見川区のいきいきプラザから、

 陶芸講座の講師を依頼され、就任しました。

 この陶芸講座の卒業生が、前述の陶花会(本の寄贈先)なのです。

 陶花会は陶芸が好きで・ベテランが多く、楽しい仲間です。

 続きはまた。

 ・・・・・

 週末は、いつものように株式市場のデータ整理をします。

 先週の問題点?は、「商いが低調」であることです。

 売買代金・売買株数は、市場の「エネルギー」です。

 9月相場を期待するためにも、もっともっとできないと・・・


「土」「水」「火」のなせる業に魅せられて(5)

2018-08-24 11:24:08 | 陶芸

 そんな私のいきいきぶりを喜び、応援してくれたのは二人の娘でした。

 娘から見れば、父は山一證券の関連会社で専務取締役として活躍していたが、山一證券が突然の自主廃業。

 慰めるというより、元気な父でいてほしいという気持ちだったのでしょう。

 私の誕生日、父の日はじめ〇〇の日というときには、必ず陶芸の本をプレゼントしてくれました。

 私自身が本を選んで買うこともありましたが、殆どの本は娘が贈ってくれたものでした。

 たくさん溜まった本は、今、私が講師を務める講座・陶花会のために寄贈しています。

 続きはまた。

 


「土」「水」「火」のなせる業に魅せられて(4)

2018-08-23 10:27:24 | 陶芸

 それにしても、楽しい日々が始まり、

 ひと時たりともおろそかにしない時を過ごしました。

 その甲斐もあり?一年後には「千葉県展」に入選し、

 且つ、ある新聞社の美術展にも取り上げられました。

 陶芸を始めてみると、かなりの資金を必要としました。

 例えば、電動ろくろは10万円。その電動ろくろで作陶する場所、

 1間四方の部屋を作るのにその10倍?

 電気窯は小さなものにしましたが30万円。これは勝浦の別荘に置きました。

 作陶のための小道具類はすぐに10万円を超える・・・というように。

 これらも、やはり妻の懐に依存しました。

 続きはまた。


「土」「水」「火」のなせる業に魅せられて(3)

2018-08-22 10:37:58 | 陶芸

 ことぶき大学校 初日の自己紹介で応募理由を聞かれ、思わず口にしたのが標記の言葉。

 我ながらキザだと思ったが、講師は三人とも無言でした。

 その後、私が感じ入った言葉があり、色紙に墨で書いてベッドの枕元に下げています。

 柳 宗悦氏のことばで、

  器を作るは自らを作るなり

  器を作るとは自らを深むるなり

  自らに生長なくんば 器にも成長なきなり

  器は汝自信と知るべし

  ・・・・・

 このように陶芸へのキッカケ作りは妻でした。

 続きはまた。