投信第13回・ETFについてその1

 インデックスファンドがでましたので、これからはETFについてみていきましょう。

 ETFとはExchangeTradedFundの頭文字で、上場投資信託といわれています。ETFは:

◎特定の(株価)指数などに連動する投資信託で、取引所に上場しています。

 特定の指数とは、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)や業種別株価指数、上海、韓国の株価指数、金価格等々・・・・です。

 例えば、分かりやすく「日経平均株価指数に連動するETF」についていいますと:(日経225ETFと呼ぶことにします。)

 今、日経平均株価が13500円しているとき、

 投資信託会社が日経平均株価に連動する投資信託を設定し、取引所に上場したとします。

 売買単位は10口単位ですから、13万5千円前後※で日経225ETFを買うことができます。

 日経平均株価が14000円になったとき、日経225ETFをそのへんの値段※で売却すれば、5千円くらい儲かるというわけです。(手数料は別)

 ※「前後」とか「そのへんの値段」とか書きましたが、日経225ETFは取引所に上場していますので、証券会社に「指値」とか「成行」とかの注文をだすのですね。

 前回までのインデックスファンドは、「1万円以上1000円単位」で売買されるのが普通ですし、取引所に叙情している商品ではありません。

 ETFは株と同じような売買仕法になっているのです。
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投信第12回・インデックスファンドの運用手法

 21日の第8回で、インデックスファンドについて触れましたが、

 インデックスファンドは、特定のインデックス(ベンチマーク)の動きにいかに近づけるか・・・・ですね。

 たとえば:

1.日経平均株価をベンチマークとする場合は、「日経平均株価指数に採用されている225銘柄を1000株ずつ(単位が違う場合は揃えます)買う」ことで良いのです。

2.東証株価指数(TOPIX)の場合は、「東証1部全銘柄を、発行株数の比率で組み入れる」ことはできませんから、限りなくそれに近づけるようにするのです。

 このように、ベンチマークによって、

1.インデックスの構成銘柄と全く同じ比率で組み入れる「完全法」と

2.インデックスを構成する代表的銘柄を組み入れる「サンプル法」とがあるのです。

 「完全法」と言っても、運用資金(配当、端株処理、信託報酬・・・他)との兼ね合いもあり、「完全」に連動するファンドにはなりません。

 インデックスファンドは、アクティブファンドにくらべれば手間がかかりませんので信託報酬が安いのが通常です。
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織部南蛮人燭台

 桃山時代に花咲いたといわれる織部陶の特色の一つに、南蛮趣味の作品があったということです。

 「織部南蛮人燭台」は、文化人の特注品であったと考えられていますがほんの数点しか残っていない由。

 それを手本に作っている人は多いのですが。

 で、私が作ったのが写真のものです。

 高さは25センチくらいです。

 顔はなかなか難しいです。

 南蛮人には見えない?(笑)
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投信第11回・アクティブファンドの運用手法その2

 投資信託(ファンド)の銘柄の組合せをポートフォリオといいますが、

 特徴的なポートフォリオには二通りあります。

 ①グロース・ポートフォリオ:グロース(Growth)は成長という意味ですね。企業の売上げや利益が平均以上で、かつ今後も高い成長が期待される銘柄で運用します。

 ②バリュー・ポートフォリオ:バリュー(Value)は価値という意味ですね。企業の利益、配当、資産価値などから判断し、その価値に対して株価が割安であると計算される銘柄で運用します。

 「グロース」と「バリュー」は、投資信託会社によって判断が違いますから、ある銘柄が会社によってグロースの分類になったり、バリューの分類になったりします。

 また、どちらのポートフォリオの成果が良いかも、その時の相場で異なってきます。
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債券売りの株式買い?

 ついこの間までは、株を売って債券を買う(利回りダウン)動きが強かったのですが、

 ここにきて、債券を売って(利回りアップ)株を買う動きが顕著です。

 3月に1.2%台だった長期金利が、昨日の終値では1.645%と

 2ヶ月の間に0.4%も上昇しました。その背景には:

 ◎アメリカの金融機関を中心とした金融不安が後退したこと。

 ◎商品市況が高騰しインフレ懸念が高まっていること。などに加えて、

 ◎国内銀行などが損失確定のために債券を売っていること。

 などが報じられています。

 ただ、金利上昇は景気回復にはマイナスですね。

 急ピッチな金利上昇ですが、今後どうなるか注目しましょう。
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投信第10回・アクティブファンドの運用手法

 アクティブファンドはいろいろな運用手法を展開しますが、

 基本的な銘柄選択の進め方には、①トップダウンアプローチと、②ボトムアップアプローチがあります。

 ①トップダウンアプローチとは:

 マクロ経済(GDP成長率、金利や為替など)の分析
    ↓
 これから伸びそうな業種、業界の選定
    ↓
 個別銘柄の選定

 というように上から下への流れで組み入れる銘柄を選びます。

 ②ボトムアップアプローチは:

 個別銘柄の分析や企業訪問
     ↓
 組入れ銘柄の選定

 と、下から上にという流れでいきますので、マクロ経済からの流れで選ばれない業種でも、銘柄自体に魅力があれば選ばれるのです。

 このアプローチの仕方は、個人投資家が株式投資で銘柄を選ぶ際にも参考になりますね。


 
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投信第9回・アクティブ・ファンドについて

 “株価指数に連動する”ファンドをインデックス・ファンドであるということを説明しましたが、もうひとつのタイプが、

 “株価指数などの目標を上回る”運用をするファンド、ということになります。

 このようなファンドは、積極的に運用するということからアクティブファンドといいます。

 この目標とする指数が「ベンチマーク」と言われるものです。言い方をかえるとアクティブファンドとは:

 「約款に決めた運用方針に従って、ベンチマークを上回るパフォーマンスを目指すファンド」です。

 例えば、「日経平均株価をベンチマークとして、それを上回る成果を目指す」
というような表現になります。

 そして、投資信託会社のアナリストやファンドマネジャーが情報収集や投資判断を行なうのですが、

 ではどんな運用をするのか、その基本を後日!
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インサイダー取引の摘発

野村証券の社員によるインサイダー取引が摘発されました。

「インサイダー取引とはどんな取引か」とは答えが難しいのですね。

特に日本の裁判の現実は「起訴したからには、ほとんど確実に有罪になるものに限っている」というあり方になっていますから。

ということは、

摘発されないすれすれのインサイダー取引はいっぱいある??
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ちょっと熱いテクニカル指標

 気持ちよく上がってきた株式相場ですが、テクニカル面では一部熱い感じ・・・

 昨日の終値で: 

 ◎日経平均株価の日々線と25日移動平均との乖離が6.13%

 5%を超えると経験則的には“ちょっと休憩”

 ◎騰落レシオ(25日平均)が125.34%

 120%を超えると経験則的には“ちょっと休憩”

 という具合にすこし時間をいただいたほうがいい?

 決算発表を見ながら材料をこなしていきましょう。
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投信第8回・インデックス型のファンド

 投信を運用する側では、「株式指標」を運用の目標とする場合が多いです。

 株式指標の代表的なもの、東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価などを目標として:

 ①それを上回ることを目標とする

 ②それと同じような(連動する)成果をあげる

 の二通りがあります。

 ②のファンドを「インデックス・ファンド」といいます。

 株価指標は毎日いろいろなメディアで報道されるので分かりやすいですね。

 また、運用サイドもやりやすいこともあって、信託報酬が安いです。

 ①と②とどちらの実績が良いかは一概には言えません。そのときの相場によって異なります。

 インデックスは国内にも海外にもたくさんあります。

 ETF(指数連動上場投資信託)※もその代表です。

 ※後日説明します。
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