初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

干支と株式相場(2)

2016-11-30 10:00:42 | 健康

 申年には、日本で参議院選挙、アメリカでは大統領選挙が行われます。

 そのうちアメリカの大統領選挙では、申年の大統領選挙で〝政権が交代する”ことが多いのが要注目です。

 戦後、今回含めて7回の政権党交代のうち、申年で変わったのは、

 68年、80年、92年、2016年(今回)の4回を占めます。

 政権交代の可能性が出てきた米株式相場は、2,3月にかけて急落するケースが見られるようです。

 今回は、時期はもっとずれましたが、大きく下げたのは記憶に新しいところです。

 同時に、申年は株式市場で新しい流れが見られる年になっている由。

 80年のオイルマネー、92年はバブル崩壊後の経済対策、

 今回は言うまでもありませんね。

 まさに、申年は「騒ぎ」のあとの「転換点」になる?

 注:日経紙記事を参考にしています。

 


干支と株式相場

2016-11-29 10:09:13 | 株・いろいろ

 毎年、年末が近づくと「干支と株式相場」でいうように、

 「来年はどうなる?」が気になります。

 株式市場で昔から言われる干支と株式相場に、

 辰巳(たつみ)天井、午(うま)しり下がり。未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ。

 戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる。子(ねずみ)は繁栄、丑(うし)つまずき、

 寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)は跳ねる

 という格言があります。

 今年は申年でした。

 東証が取引を再開した1949年以来、申年は今年を入れて5回あります。

 今年はまだ終わっていませんが、その前4回における年間騰落率では、

 3割前後に及ぶ大幅な上昇、下落を記録したのは3回あり、

 確かに「申酉騒ぐ」という言葉通りの激しい変動の年が多かったのです。

 また、申年は日米ともに「選挙の年」で、・・・・

 続きはまた。

 


東京株式市場一服

2016-11-28 10:27:32 | 株・いろいろ

 日経平均株価は16日から25日まで7日連騰しました。

 その間、テクニカル面ではやや過熱とされるものがでていることは、

 述べてきましたが、

 今朝の東京市場では、円安・ドル高が一服したこともあり、

 株式も利益確定の売りがでて、やや安いところを動いています。

 相場は一気に飛ばさず?着実に「先」を読みながら進むのがベター。

 来月は、アメリカで「利上げ」するかどうかのテーマも抱えており、

 興奮しないで?すすみましょう。


週末のデータから

2016-11-26 10:57:44 | 株・いろいろ

 日米ともに株式は連騰を続けていますが、

 米・ニューヨーク・ダウ平均株価は、4日連続の史上最高値更新です。

 相変わらず、大規模減税やインフラ投資などの

 根強いトランプ政策期待が続いています。

 24日(木)は感謝祭でしたが、翌25日(昨日)からは、

 年末商戦がスタートしました。

 これも、予想は〝強気”のようです。

 東京市場で「ホウ」と思ったのは、

 18日(金)現在の信用取引・買い残の評価が「-8.21%」だったこと。

 マイナスがひとケタになったのは、4月22日の「-8.02%」以来で、

 その前は、昨年12月30日の「ー8.68%」でした。

 買い残評価のマイナスが小さくなるのは「買い方有利」の状態ですが、

 さらに小さくなると、相場としては「過熱」を示すのが経験則です。

 良いようですが要警戒でもあります。


同じ流れが続く

2016-11-25 10:20:03 | 株・いろいろ

 昨日、11月の第4木曜日はアメリカの祝日・感謝祭です。

 いまの感謝祭(Thanksgiving Day)は宗教的な意味合いはかなり弱く、

 親戚、友人などが大勢集まって楽しい食事会を開くお楽しみ会のようです。

 しかし、今朝の東京株式市場はこれまでの流れと同様に、

 113円台後半まで円安が続き、

 それを受けて自動車など為替の恩恵を受ける業種中心に上げています。

 朝方の日経平均株価の高値は、18,449.57円と、

 1月4日・大発会の終値18,450.98円にほぼ並びました。

 このままいけば、たびたび触れていますように、

 今年の〝年足”は陽線となり、

 「初の5年連続陽線」達成となります。

 


円安が進む

2016-11-24 10:12:43 | 株・いろいろ

 今朝は雪です。東京の11月としては34年ぶりの初雪とか。

 ニューヨークでは、アメリカ経済の堅調をはやして、

 債券高(利回り低下) ⇒ ドル高 ⇒ 円安 で112円台をつけ、

 それを受けた東京株式市場では、

 輸出関連株中心に買われ、

 日経平均株価の始値は18,329.78円

 高値は18,370.74円をつけています。

 元気のいい時は、行くところまで行くのが相場。

 応援しましょう。


無名異焼と大堀相馬焼

2016-11-23 14:50:28 | 陶芸

 6月に体調を崩して以来、5か月ぶりに陶芸同好会〝陶花会”に顔を出しました。

 午前の部・Bグループも午後の部・Aグループも、

 暖かく迎えてくれました。

 予てより、講義の一環として「やきものの特徴・見どころなど」というテーマで話をしていました。

 これまでに取り上げたやきものは、

 珠洲焼、砥部焼、出石焼、益子焼、薩摩焼、会津本郷焼、

 大谷焼、美濃焼、出西焼、備前焼、萩焼、丹波焼 などですが、

 今日は、無名異焼(むみょういやき)と大堀相馬焼(おおぼりそうまやき)の二つを取り上げました。

 いずれの場合も、それぞれ焼き物の実物見本(湯飲み、ぐい飲み等)を示して説明します。

 無名異焼は新潟県佐渡市ですが、大堀相馬焼は福島県双葉郡浪江町で、

 東日本大震災の折には大きな被害を受けた由。

 昨日の福島の大きな地震で、被害がなかったことを祈ってます。

 


災害と株式相場

2016-11-22 10:39:01 | 株・いろいろ

 今朝の地震は、千葉に住む私宅でも大きく揺れました。

 東京市場では、「運用リスクを回避する」という観点で、弱保合のスタートでした。

 ところで、昔から「相場道」とか「罫線」などと言った教えがありますが、

 それらは「米相場」からきたものですね。

 しかも、江戸時代の「本間宗久」という相場師の著したものがベースのようです。

 百戦の相場経験をもつ宗久翁は、自分の体験から割り出して、

 「・・・米相場の変動は天然自然の理にしたがったものであって、

 一相場師の独りよがりの意向でどうなるものではない・・・」という考えでした。

 現代の科学が進んだ、グローバル化した世の中でもそのまま通じると思います。

 特に、「災害」と「相場」との関連においては。


円安で株高

2016-11-21 10:28:41 | 株・いろいろ

 今朝の東京外国為替市場で、為替はさらに円安にふれ、

 111円台に。

 それを受けて、東京株式市場ではトヨタなどが

 輸出採算改善期待で買われ、

 日経平均株価は18061.57円で始まりました。

 ただ、一昨日書きましたように、テクニカル面ではやや過熱とされる

 ものがでていますので、

 深追いは禁物?の銘柄も。


旧暦10月は神無月

2016-11-20 10:12:56 | 生活の中で

 ここ何年も、秋になると陶芸の窯場とそこに近い観光地訪問をしていました。

 今年は残念ながら体調を崩し、取りやめざるをえませんでした。

 今日の日和の中で、一昨年訪問した出雲を思い出しました。

 旧暦10月は神無月(かんなづき)であることは、子供のころから知っていました。

 全国の神様が出雲の国に集まり、普段のすみか?を不在にするからですね。

 出雲に集まった八百万の神様たちが大切な話し合いをするのです。婚活も?(笑)

 ですから、出雲では逆に神在月(かみありづき)というのです。

 出雲大社では種々の行事で大忙しでした。

 新暦の今頃(11月17日~21日ごろ)は、

 立冬の「末候・金盞香し」の由です。