初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

アメリカの金融政策は?

2008-12-16 09:41:22 | 株・いろいろ
 昨日の日銀短観はかなり悪い状況でしたが、株式市場は「予想の範囲内」として元気に上げました。

 今日はアメリカの金融政策に注目です。

 アメリカの経済指標も悪いものが多く、政策金利の引下げと量的緩和の両面からの決定がでそう。

 政策金利(フェデラルファンドレート)はこれまでに下げ続け、いまや1%ですが、

 これをさらに0.5%引き下げるかどうか。

 また、国債や民間債、さらにはモーゲージ証券まで加えて?購入することによって量的緩和をすすめるか。

 ということです。

 それにしても、サブプライムローン証券がらみで散々痛めつけられた金融機関ですが、

 こんどは大型詐欺事件ですね。

 被害総額は500億ドルにのぼり、

 きのうのニューヨーク株式市場は、金融機関が被る損失をめぐる懸念で弱気となりました。

 今度も被害は“世界中”の金融機関ですね。

 額は小さいながら日本でも被害を受けているようですね。