来年の干支、未(羊)の絵皿を作りました。
まだ今年も3分の1、4ヶ月もあるのですが、
窯入れのスケジュール上、早めの制作になりました。
実は、去年の8月30日のこのブログに、午(馬)の絵皿を紹介しています。
早いついでに、干支と株式相場についても・・・・
昔から干支と株式相場の格言がありますね。
「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり・・・・」というあれです。
そして、「・・・未(ひつじ)辛抱・・・」と続きます。
いずれ年末にでも、また書きます。(笑)
来年の干支、未(羊)の絵皿を作りました。
まだ今年も3分の1、4ヶ月もあるのですが、
窯入れのスケジュール上、早めの制作になりました。
実は、去年の8月30日のこのブログに、午(馬)の絵皿を紹介しています。
早いついでに、干支と株式相場についても・・・・
昔から干支と株式相場の格言がありますね。
「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり・・・・」というあれです。
そして、「・・・未(ひつじ)辛抱・・・」と続きます。
いずれ年末にでも、また書きます。(笑)
アメリカ株の勢いはすごいです。景気の回復期待で、
昨日のNYダウ平均上げは+18.8ドル。
これで8月の月間上げ幅は535ドルとなり、2月以来の大幅上昇ですね。
先日2000ドルにのせたS&P500平均もちょっと一服した後、
昨日は+6.63ポイントで新高値を更新しました。
S&P500は、機関投資家が運用のベンチマークとする指数です。
昨日はこの指数の10業種全部が上げました。
この勢いが日本の株に来てくれればいいのですが。
シカゴの日経平均先物の終値は、15445円で前日比わずかに?40円高です。
アメリカでは、9月の第1月曜日は労働者の日(Labor Day)で休日。
地政学リスクもくすぶっていますし、
平穏に週明けを迎えて欲しいです。
今、預金金利がどのくらいか、知っていますか。
銀行によって違うのですが、昔から馴染みのある?大きな銀行では、
1年物定期預金が0.025%というところが多いですね。
100万円預けると1年間の利息は250円で、そこから20.315%の税金が引かれる。
その銀行にバスで行くとバス代の方がだんぜん高い。
こんな現象がずっと続いています。
さらにここにきて、世界的に金利が下がっています。
お金が必要とするところ、たとえば企業では、このようなときに社債を発行して、
資金調達しようというところが増えています。
例えば、今朝の日経紙によると、ソフトバンクでは:
個人向けに発行した社債は、昨年6月に4000億円、今年の5月に3000億円発行し、
さらに昨日4000億円の発行を決めた由。
いずれも5年もので、今回の社債の利率は1.26%だそうです。
5年物の定期預金金利は100万円のとき、大手の銀行で0.05%ですから2倍以上ですね。
とはいえ、利息を当てにするにはあまりにも少ない?
機関投資家向けに発行する社債の利率は0.2%台から0.7%台ですからもっと低いです。
それでも資金がたくさんある法人・個人投資家にとっては魅力?
わが国の企業は、長い間“規制”という温室の中?で大きくなったといっても過言ではありません。
したがって、他所の力で買収されることは絶対反対の姿勢でした。
それが、昨日書きましたように1996年に転機を迎えたのです。
「絶対阻止」から「歓迎・促進」に180度転換しました。
また、その頃に連結・時価会計に移行するといったディスクローズ制度の改正も
M&Aを促進する大きな要因となったのですね。
デフレという長い、暗いトンネルの中に入り込んでいたわが国。
企業は、産業の空洞化や国際競争力低下を回避する観点から
大きな変革を求められていました。
M&Aは既存の経営資源を有効に活用でき、そして、
“経済の活性化、雇用機会の創出、経済社会の国際化に資する”
という姿勢に変わったのです。
あれから20年近く、今でもM&Aは生きています。
わが国企業のM&Aも時折ニュースとして登場しますが、
アメリカでは、今の株式相場でも“核”になることがあるのですね。
アメリカ株式は続伸。
とりわけS&P500は2000.02と遂に2000ポイントにのせました。
1000にのせたのが1998年2月ですから、16年半で2倍になったわけです。
その背景にある投資家心理ですが、
“貪欲に収益を追い求め、M&Aを推進する米企業の姿”に強気になっている由です。
昨日明らかになったM&Aでは、
◎アマゾン・ドット・コム ⇒ ゥイッチ・インタラグラップ はますます大きくなる目的
◎バーガーキング ⇒ (カナダ)ドーナッツチェーン は節税目的
と姿勢は異なりますが
オール株式市場が好感したのですね。
それにしても、わが国においてM&Aに転機が訪れたのは18年前、
1996年4月26日に発表された「第3回対日投資会議の政府声明」が契機になったのです。
そのあたりについて、明日も書きます。
昨日発表になった米・7月の新築住宅件数は、残念ながら?-2.4%でしたね。
それはさておき、昨日の続きです。
中古であろうと、新築であろうと家を買う場合は、
たいていローンを組みます。
ローンを組むためには、この先しばらく返済を続けることになりますので、
確実な収入がなければなりませんね。
そのため、住宅販売の伸びは、雇用の安定と深く関係するのです。
さて、21日発表になった中古住宅が伸びたので、
昨日の新築住宅も伸びるのではないかと、市場予測は+5.9%でした。
それがマイナスであったので、ドル買いが後退し、やや円高になりました。
そして、“緩和的金融政策が続くのでは”という見方から、
結果的に株式市場は上昇したのです。
今日(25日)、アメリカの7月新築住宅販売件数が発表になります。
アメリカでは、“新築住宅の売り上げは住宅市場全体の15~20%”と必ずしも多くはないのですが、
近い将来の経済活動を知る上で、優れた先行指標となります。
新築住宅は、契約書にサインした時点で販売件数とカウントされます。
したがって、販売件数が多いとその後の建設関連業種が潤って来ることが期待されるのです。
◎作業員の雇用が増加します。
◎木材、屋根や壁材、電気配線関係材、その他いろいろな材料が発注されます。
◎それら材料を作る工場が繁忙化します。
◎仕上がった材料が工場から運送業者によって搬送されます。
◎個別建築場に行くまでの間、倉庫会社で保管されます。
これらの活動はすべてGDPに反映されます。
当然、金融政策に影響を与えるわけですね。
続きはまた。
9日間連騰の後、22日・金曜日の東証1部の株価は、
休憩をしました。
9日間の連騰は、やや強すぎ?の感が無きにしも非ずですから、
小休止はウエルカムです。
出来高は、相変わらず多くありませんが、特に気になるテクニカル面の数値もありません。
騰落レシオは104.50%、日経平均株価の25日移動平均線と乖離は+1.16%
信用取引の買い残の評価は、1けた台のマイナスで推移(8日は-10.66%でしたが)
等々です。
・・・・
来週も、特別の地政学的リスクが起きない限り、
アメリカの金融政策の行方が相場のカギを握ることになりそうです。
すでに、為替がドル円で104円台をつけるなど、
その動きを反映しています。
先日来、日本はお盆休みで、海外投資家はそれより長い?夏休み、だと書いてきましたね。
8月に入ってからの海外投資家の東証への動きを見ますと、
第1週:8月4日~8日は、金額ベースで4,507億96百万円、株数ベースで563百万株のともに売り越し。
第2週:8月11日~15日は、金額ベースで243億98百万円の売り越しですが、売り越し幅は小さく、
さらに、株数ベースでは60百万株の買い越しでした。
この間、他のセクターががんばって?
昨日までで、東証1部市場は9日間の連騰となっており、
休憩も必要なところですが、
海外投資家が“買い”にはいれば、秋相場に期待が?