初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

ETFで投資チャンスを広げる(15)

2008-12-13 10:09:26 | 株・いろいろ
 海外ETFに投資するときの注意点は:

(1)現在、わが国で売買できる海外ETFは、米国市場と香港市場に上場している銘柄がほとんどです。

 昨日も書きましたように、取扱っている証券会社は限られており、野村証券、大和証券、日興コーディアル証券、楽天証券、マネックス証券、SBI証券などが中心です。

 最も取扱い銘柄が多いのは楽天証券で、株式、債券、商品などの指数合わせて70銘柄以上あります。

(2)海外ETFは米ドルや香港ドルでの取引になりますので、為替の影響を受けます。ETFの売買で差益がでても為替で差損を被ることがあります。

 さて、15回にわたってETFをまとめてきました・・・・

 投資する、しない、にかかわらず、証券に関る知識として必要だと思いましたのでまとめてみました。

 いかがでした?

 今後もこの分野に変化があったらお知らせします。

まだOKじゃなかったビッグ3問題

2008-12-13 09:55:40 | 株・いろいろ
 9日のこのブログで、“ビッグ3もOK?”ということを書きましたが、まだOKではなかったんですね。

 自動車法案廃案で、日本の株式市場は暴落、ドル円も88円台まで円高に。

 ビッグ3といっても3社にはかなり格差があって、

 いちばん資金的に苦しいのがゼネラルモター(GM)、

 次がクライスラー、

 当面、融資不要と言っているのがフォード、

 となっているようです。

 したがって、最近はビッグ3といわずに自動車大手といっていますね。

 ところで、自動車業界がアメリカ経済→世界経済にとって雇用問題をはじめ、大問題であることは歴然としており、なんとかしなければなりません。

 「ホワイトハウスは自動車メーカー破綻回避に向け、7000億ドルの不良資産救済プログラム(TARP)からの資金活用を検討している。・・・ペリノ米大統領報道官)」

 とロイターのニュースは伝えています。