昨日のニューヨーク株式は、ハイテク株売りの金融株買いでした。
アメリカでは、「ハイテク株に利益確定の売り」が、
増配や自社株買いなどの「材料が出ている金融株に買い」が、でていた由。
今朝の東京株式市場はその流れを受けて、つい先ほどに
日経平均株価は244円さげ、19日以来の2万円割れとなっています。
ニューヨーク市場と、東京市場ではちょっと背景が違う感じですが、
「流れ」だけを受け取っているようです。
東京市場も欲しい「独自の哲学?」
昨日のニューヨーク株式は、ハイテク株売りの金融株買いでした。
アメリカでは、「ハイテク株に利益確定の売り」が、
増配や自社株買いなどの「材料が出ている金融株に買い」が、でていた由。
今朝の東京株式市場はその流れを受けて、つい先ほどに
日経平均株価は244円さげ、19日以来の2万円割れとなっています。
ニューヨーク市場と、東京市場ではちょっと背景が違う感じですが、
「流れ」だけを受け取っているようです。
東京市場も欲しい「独自の哲学?」
朝のうちに、と考えて床屋に行ってきました。
戻ってみると、東京株式市場はしっかりですが、
海外投資家の買いは入りにくいそうです。
何故?
それは「国内政治の安定性が懸念される」から。
◎稲田防衛大臣の不規則発言、や
◎加計学園問題、などを抱えているから、
ですって。
でも、言い訳がましいと思いません?
そのうち、きっと買ってくる?と思いますが。
中期線(75日、100日、13週など)が、
長期線(150日、200日、26週など)を、
下から上に突き抜けると、
株価は長期にわたって堅調に推移する例が多く、
これを「ゴールデンクロス」と言います。
また、長期線が横ばいから下降に向かうとき、
中期線が上から下へ突き抜けると、
株価は下降基調になることが多く、
これを「デッドクロス」と呼んでいます。
・・・・・
以上、移動平均線の基本的な見方について
書きましたが、いかがでした?
今回、移動平均線を取り上げるきっかけは、
「短期線から長期線まですべての移動平均線が上昇しており、相場は強い・・・」
ということでしたね。このようなことのほかに、
2本の移動平均線の動きから、「株価の転換点を確認しよう」とする見方があります。
「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」です。
株価が上昇基調に転換するのが「ゴールデンクロス」であり、
株価が下降基調に転換するのが「デッドクロス」です。
どのような場合か、はまた。
グランビルの法則で、
「売りシグナル」となるのは以下のような状況です。
①平均線が上昇ののち横ばいもしくは下降した時に、株価がそれを下回った場合
②平均線が下げているとき、株価がそれを上回ったのちすぐ反落した場合
③株価が平均線より下で、平均線に向かって上がってきたが通り抜けずに再び反落した場合
④平均線が上昇していても、株価が平均線から上に大きく乖離した場合
・・・・・
なお、昨日書いた「買いシグナル」にしても、
今日の「売りシグナル」にしても、
株価は説明通りに単純に動くわけではありませんので、
複数の指標と併用することをおすすめします。
移動平均線の使い方はいろいろありますが、
1960年に米国のグランビルが次の八つの法則を紹介し、
移動平均線の考え方が広まりました。
◎日々の株価と中期線や長期線の間が以下の状況になった場合、
その株に「買いシグナル」がでたとされます。
①平均線が下落の後で横ばいか上昇に転じた局面で、株価が平均線を大きく上回った場合
②平均線が上昇しているのに株価がそれを下回ってもすぐに反発した場合
③平均線の上にある株価が下落したが、平均線を下回ることなく再び上昇に転じた場合
④平均線が下降していても、株価が平均線から下に大きく乖離した場合
逆に売りシグナルとみなす場合はまた。
移動平均線は、株価、出来高、売買代金などの「現状」を、
「過去の平均値」からみて、「将来を予測」することを目的とする指標です。
ここでは「株価」を例にとって説明します。
株価平均をとる期間によって、
5日、10日、25日、75日、100日、150日、200日などの移動平均線がありますが、
このうち、25日位までを短期線、100日位までを中期線、それ以上を長期線といいます。
計算方法は、25日移動平均線を例にとりますと、
過去25日(昨日から25日間)の株価の合計を25で割り、グラフにします。
次の日も同様に、「昨日から過去25日間」というように計算してグラフにするのです。
続きはまた。
株のテクニカル指標に「移動平均線」があります。
これまで、私は何気なく使っていましたが、改めて復習することにします。
というのは、今朝の解説の中で、岡三オンライン証券のストラテジスト(伊藤さん)が、
次のように話していたからです。(要約)
「株式相場の25日から200日までの移動平均線すべてが上向きで、
上昇基調は崩れていないが、押し上げる材料に乏しい。」と。
私はその通りだと思いましたが・・・・前提となる知識が必要だと。
そこで、私のブログを使って「移動平均線」について、
復習をしようと、思い立ったのです。
明日から少しずつ書きます。
3月末の「日本株の個人の保有比率」が、前年比-0.4%の17.1%であった由。
その構造問題について、日経紙では二つのポイントを指摘しています。
①投資家層が高齢者に偏っていること。
個人投資家の過半数は60歳代以上で、しかもその株は親からの相続で受けたものであり、
相続税支払いのため売却するケースが多い。
②多くの日本企業は「安定成長銘柄」が少なく、個人が長期保有を志向しない。
個人の人気は「短期の値幅取り」の売買になっている。
・・・・と言ってます。
長い目で個人投資家を増やすために、私の考えは、ずっと以前から、
「個人投資家のキャピタルゲインは非課税」にすべきであること、は変わっていません。
・・・・国会議員でそう思う人、いません?
今日は「夏至」ですが、「梅雨」との関連について・・・・・
夏至のころの太陽は、北半球の地表面を1年中でもっとも強く熱する由。
チベット・ヒマラヤの山肌はこの光にすぐに反応して温まり、近くの空気を熱するのだそうです。
すると、大陸中央部では大気が広範囲にわたって上空に向かって動き出し、
そして、太平洋、南シナ海、インド洋から豊富な水蒸気を含んだ海洋性熱帯気団が
大陸に向かって流れ込むのですね。
それが温帯上空を吹く偏西風のジェット気流の波動やヒマラヤ山脈の作用と関連して、
つくりだすのが、モンスーン(雨季)であり、中国のメイユーであり、
日本の梅雨(つゆ)、五月雨(さみだれ)なのだそうです。
(日和見の事典より)