初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

格付っていつから?

2010-05-31 10:08:01 | 株・いろいろ
アメリカの格付会社がギリシャやスペインの国債の格付を引き下げるつど、

為替や株式が大きく揺れ動きます。

その格付の誕生は、というと

20世紀の初頭、アメリカにおいてでした。

定着のきっかけは1929年の大恐慌。

デフォルトの多発の中で、格付の適正性が実証されたのですね。

わが国では、70年代後半からの資本市場の急速な自由化、国際化の進展を受けて、

77年に格付機関が設立されました。

金融、証券、あらゆる分野がグローバル化するなか、

いろいろ課題を抱えながら、

重要性を増しています。

鶯も少ないし…

2010-05-30 11:36:56 | 株・いろいろ
あさってから6月だというのに寒い日が続きます。

いつもの勝浦ならば鶯のさえずりで目覚めるほどなのに、

寒さで縮こまっているのか、元気のないことです。

それに、共演相手のほととぎすはどうしたことか、全く聞こえません。

気候だけじゃなく、

もっと明るく、楽しい国に行っちゃった?

順張りの仕方

2010-05-29 08:25:14 | 株・いろいろ
 逆張りが難しいのならば、順張り(相場についていく)がいい?

 投資手法としては、この方が正等?かなと思いますが・・・

 つまり、相場が底を入れて上げに転じたことを確認してから買いを入れる、とか

 相場が天井を売ったのをみて売る、ということです。

 この場合の難しさは、「相場の底入れや天井を打ったことの確認」です。

 相場にはよく「だまし」というのがあり、

 「実は底(天井)ではなかった」ということがしばしばおきます。

 よくいう「ちゃぶつき」になりかねません。

 そこで、上げ始め(下げ始め)てから一定率(例えば10%)動いたら、

 といったモノサシを基準にしたりします。

 いずれにせよ、

 “頭と尻尾はくれてやれ”という格言があるのですよね。

 

逆張り

2010-05-28 12:54:14 | 株・いろいろ
 ここ数週間の相場は、外国人売りの個人投資家買いですね。

 このような下げ相場のときには、いつも個人投資家は“買い手”となっていますので、

 “個人投資家は逆張りである”と言われます。

 “逆張り”とは、“人気の悪い時に買い、良いときに売る。つまり、人気の裏を行く投資戦法のこと”をいいます。

 理にかなっていると思いますが、これが意外に難しいのです。

 相場が下がってくると“まだ下がるのではないか”と不安のほうが先にたって、

 なかなか買うまでにはいたらないのですね。

 “ここまで下げたら買う”と決めておいて、

 その値段になったら“目をつぶって”?・・・大げさですかね(笑)

 あるいは、チャートなどのテクニカル指標を信じて買いをいれる・・・

 というようにする、ことになります。

 個人投資家は、先週まで5週連続で買い越しになっています。

 相場に慣れている人がおおいのでしょうね。

 

信用取引買残の評価損拡大

2010-05-27 09:27:00 | 株・いろいろ
 当然といえば当然ですが、信用取引買残の評価損が拡大しました。

 最近、信用取引の買い残高は増加してきており、4月のはじめが1兆4288億円でしたが、

 先週末には1兆9635億円と37%強増えています。

 その1兆9635億円の12.94%、約2540億円が評価損となっています。

 先々週末が買残1兆9122億円で、評価損は8.44%の1614億円位でしたから、

 評価損の額は926億円増えてしまいました。

 日経平均株価でみると、先々週末が10462円で先週末が9784円で678円の下げ、率にして6.5%近く下げたのですから・・・・

 今日現在、さらに下げていますので、

 このままいくと評価損ははもっとふくらみそう。

 明日までにもっと上げて!

 

株を売って国債を買う?

2010-05-26 09:19:15 | 株・いろいろ
 ギリシャやスペインの株よりも日本の株が下げていることは先日書きましたね。

 そして為替“円”が買われていることも。

 日本は巨額の財政赤字をかかえ、このままでは危ないよと過日IMFからも指摘されましたが、

 今度は、日本の国債が大きく買われています。

 10年物の最近の利回りを見ますと、

 4月7日には1.405%という高利回りの日がありました。

 最近でも、5月18日は1.3%でした。

 それが、昨日はなんと! 

 1.19%まで買われました。

 ふつうに考えれば、

 ソブリンリスクで「円や国債は敬遠され、業績回復の株が買われる」という感じですが、

 逆なんですね。

 株などを売った資金がなぜ日本の国債にきたか、その答え?は:

 「流動性が高く、売買がしやすいから」ですって。

 なるほどねー。

テクニカル指標は買い信号

2010-05-25 07:14:06 | 株・いろいろ
 2,3日前に同様趣旨のコメントもいただきましたが、

 株式市場のテクニカル指標は買い信号?がでており、今朝の日経でも取り上げています。

 〇騰落レシオは120%を超えると相場は過熱、70%以下は底値圏といわれますが、そこらへんまできました。

 〇サイコロジカルラインは12日のうち3日しか上昇しない場合、つまり25%しか上げていない場合は底値圏ですが、そこまできています。(9日以上上げると過熱です。)

 〇日経平均株価の日々線が25日移動平均線よりも5%以上下回ると安値圏といわれますが、8%以上下回ってしまいました。(5%以上上回ると過熱です。)

 いずれも経験則で、ゼッタイのモノサシではありませんが、

 急激な下げのために、テクニカル指標はその水準になっているのですね。

ネットでユーロ買い急増

2010-05-24 09:09:50 | 株・いろいろ
 過去にもよくありましたね。

 「急速にドル安・円高が進んだ時に、ドルをすかさず買う動きが」

 最近は急速なユーロ安・円高が進みましたが、

 案の定?ユーロ買いが急増している由。

 ただ、今回は銀行窓口での目だった取引はなく、ネットでの外貨預金が増えたのだそうです。

 今朝の新聞によると:

 ◎新生銀行で、5月3~8日に円をユーロに換えた取引が前月同時期比11倍

 ◎楽天銀行では、5月半ばまでにユーロの預金残高が月初の3割アップ

 だった由。

 フーン、やっぱりみんなやるなー(笑)

円は安全だけど株はダメ?

2010-05-23 12:02:21 | 株・いろいろ
 最近の為替や株の動きはおかしいですね。

 ヘンな国、ニッポンという気がしませんか。

 ギリシャやポルトガルがおかしいぞと、アメリカの格付け機関S&Pが大幅格下げしてから1ヵ月。

 その間、よその国の通貨は大幅ダウンしましたが、

 円は安全だから?と上げました。

 一方、株価をみると、

 ギリシャやポルトガルも大きく下げましたが、

 それ以上に下げ幅が大きかったのは日本(日経平均株価)でした。

 なにコレ?コレってどういうこと?

 日本は〇〇ファンドのおもちゃにされている?

 自主性がないっていうことでしょうか。

チャドクガのシーズン

2010-05-22 10:37:34 | 趣味
 だいぶ前ですが、私は家庭園芸に熱中したころがあります。

 いろいろな書物も読み、自分で野菜、草花は勿論、樹木も育成したり・・・

 (民間のですが)インストラクターの資格までとりました。

 最近は別の趣味に追われ?園芸は適当に、となってしまいました。(笑)

 初夏の陽光がまぶしい若葉の美しいシーズンですが、

 ふと気がつくと、椿や山茶花の葉にチャドクガの幼虫がびっしり。

 気がついたときにすぐ処置しませんと、

 あっというまに葉がなくなってしまいます。

 こんなとき、私は“スミチオン”の1000倍位のうすめ液をかけます。

 (最近は他の薬剤との混合剤などを売っていますが。)

 写真はスミチオンをかけた直後です。(かける前は一列に行儀よく並んでいます。)

 この毛虫は皮膚に触れると湿疹などができ、

 痛みを伴いますのでご用心