昨日の日銀の金融政策決定会合は、
「必要ならちゅうちょなく追加緩和する」と折に触れて発言していた黒田総裁でしたが・・・
市場の期待に反して?「追加緩和見送り」となり、
株は投げ売り?で624.44円安(-3.61%)、
為替も円買いが入り108円台に。(一時107円台もあったようです。)
それを見たアメリカの株式市場でも、210.79ドルの大幅安(-1.16%)となりました。
ヨーロッパ株式もザラバでは下げていたのですが、引けにかけて戻し、
下げたのはフランス(-0.04%)のみでした。
英+0.03%、独+0.02%、ロ+4.02%
それにしても、黒田総裁の言う「必要」のときは、
どんなときでしょうか?
さて、今日は「昭和の日」でお休み。
昨日現在のテクニカル指標:
◎昨日に限って言えば、出来高は多かったですね。
金額3.18兆円で、久しぶりの3兆円台。株数は31億5932万株と多かったです。
◎騰落レシオは96.19%でまずますの水準。
◎日経平均株価の日々線と25日移動平均線のかい離は0.21%で、これもまずます。
◎先週末(22日)にかけての信用取引は、株価上昇とともに売残の増加、買残の減少が3週続きました。
買い残の評価損益率は昨年末(12月30日)以来の-8%台(-8.02%)に向上しました。
来週からは5月入りで、ゴールデンウィークのお休みが続きますが、
陽気と同じように経済面もよくなりますように。