4月からの講座のカリキュラムの中で、比較的手軽に作れるもの、
「割山椒」「呑水」を考えて、型を作り始めました。ところが、
2~3人の女性に、「割山椒」「呑水」について聞きましたところ、
「それってナに?」と知らないのです。ウーン(゜-゜)
説明するとわかってくれましたが、‶そういう名前のもの”ということがわからなかったようです。
割山椒(わりざんしょう)とは、山椒の実がはじけたようすからついた名前のようですが、
日本料理に使われる向付などです。
型紙で(粘土の)タタラを切り取り、型に押し付けて成形します。
その押し付ける型に使ってもらおうと、私が作ったものです。
呑水(とんすい)とは、鍋料理の取り皿や天つゆ入れに使われるものですね。
深さ5センチ、口径10センチほどの平たい器です。
これもタタラ粘土を押し付けて作れば簡単?
と考えての型作りです。
今度作品を作ったとき紹介します。