有名人が病にかかり、その内容を公表しているのをよく見かけます。
私は有名人ではありませんが(笑)、
少し前から体長を崩し、検査を続けていました。
その結果、難しい?ガンにかかっており、手術をしました。
金融、証券の情報収集や分析は続けていますが
ブログへの投稿はしばらくお休みします。
よろしくお願いします。
昨日のニューヨーク株・ダウ平均株価は131.01ドル下げ、
おやっ!?と思いますが、元気良く上げてきた株価の〝利益確定の売り”のようです。
下げた背景は、あえて言えば、「原油価格の下げ」くらいのもの? それも:
来週開かれるOPECの非公式会合で、
「サウジアラビアが生産調整に悲観的」という見方を一部メディアが伝えたとか・・・
それで、エネルギー関連株中心に下げた由。
日本株は、もともとあまり元気がありませんので、
他所の動きにやや神経質?
米・ニューヨーク株は3日続伸しましたが、
今朝の東京市場株価は、50円前後安いところで動いています。
これは:
◎米・利上げベースの鈍化 ⇒ 世界的な低金利長引く という環境から
米株に買いが入ったこと。
◎米・利上げベースの鈍化 ⇒ 日米金利差拡大が見込みにくい ⇒ ドル売り・円安
も米株価の後押しをしたこと。
などがあります。
アメリカの利上げは、今後12月に向けての動きになりますね。
時間的にあとからの発表となったアメリカ。
予想通り「9月の利上げは見送り」でしたが、FOMC参加者の大半は、
「年内1回の利上げが適切」と12月を意識した由。
株式相場は163ドル強上げました。
先に発表した日銀の黒田総裁の案は、
「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」で、
これは、市場に受け入れられました。
もともと金融緩和策を「総括」する、ということでしたが、
マイナス金利の副作用?デメリット?にも触れていました。
しかも、今度の案は「いつまで」という期限付きではなく、
「物価が2%上昇するまで」という意気込みも買われました。
1日休んだ後の休み明けの金利・為替・株式相場は
果たしてどんな表情でしょうか。
用事で外出しましたが、
戻ってみても動きなし。
「日銀の金融政策決定会合待ち」ということですが、
こんなにも「読めない」内容なのは、珍しいこと。
世界中・為替も・金利も・株式も、息をひそめて?
結果は、
おおきな変化なし、ということもあり得ますね。
先日来、書き続けていますように、アメリカも、日本も、
「日・米の金融政策を見極めたい」という動きに変化はありませんね。
加えて、ニューヨークでおきた爆発事件で、投資家心理がもり上がりません。
東京市場も、
寄り付きは-116円で、その後+37円まで反発していますが、
相場の表面を〝撫ぜている”?感じの相場付きです。
やはり、出るものが出てから、でないといけませんね。
今週は、日米とも「金融政策」に関する重要な週です。
とりわけ、日本は敬老の日(19日)と秋分の日(21日)の2日間の祝日がありますので、
残り3日が重要な、神経質な?動きになる可能性があります。
◎明日(20日・火)日銀の政策委員会・金融政策決定会合があり、
明後日(21日・水)黒田日銀総裁の会見です。
最大のポイントは:
「マイナス金利幅に踏み込んでいく」か「マイナス金利幅の拡大は見送る」か、
どちらになるか、です。
為替、金利などを含め、短期筋による動きが相場を揺るがすことも考えられます。
◎アメリでも、20日・火にFOMCが開かれ、
21日・水にイエレンFRB議長の会見があります。
アメリカは、これまで利上げについて情報がたくさん?ありましたので、
大きな変化はなし?
いずれにしろ、要、要注目です。
私が湯のみ茶碗や、ぐい飲みを作るとき、
よくデザインにする文字です。
一年の計でも、ある目標でも、
それに向かって努力する(歩く)こと。
走る必要はないけれど、止まってはいけない。
着実に歩いていけば、努力は報われます。
「と」金になっていますよ。
という意味です。