浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

人生のテーマソング

2006-02-18 00:41:58 | 音楽
「結婚式のときにどんな曲を流そうかな」(予定ないけど)とか、「自分の葬式のときにどんな曲を流してもらおうかな」(予定ないけど、多分)ということをふと考える。友達の結婚式に出た時なんかにね。ある友人は入場が「日曜日よりの使者」でかなり良かった。

僕の人生のテーマソングは、なにか、というと、すっごく悩むけど、佐野元春の「someday」を選ぶんじゃないかな。

多分、高校時代から好きだった。リアルタイムで知っていたわけじゃないんだけど。今でも街頭でこの曲が流れるとふっと心が止まる。
イントロも、最初のクラクションも歌詞も全部好き。

いつかは誰でも愛の謎が解けて
一人きりじゃいられなくなる
Oh daring こんな気持ちに揺れてしまうのは
君の性かもしれないんだぜ


うーん、字にするとかなりきざだけど。

もう一曲選ばせてもらえるなら、QUEENの「somebody to love」。


I get down on my knees
And I start to pray
Till the tears run down from my eyes
Lord - somebody - somebody
Can anybody find me somebody to love?


切ないんだけどね。


あなたの人生のテーマソングは何ですか?
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大阪の夜

2006-02-16 22:24:19 | 食べ物
大阪出張で人とご飯を食べようと会社の近くを歩いていて飛び込んだ店。
鉄板鍋 きのした
てっきり「鉄板焼」だと思っていたら鍋でした。薄い鍋にキャベツ、ニラ、もやし、ホルモン、豚バラが入っている。追加で餅とかラーメンとか、他のお肉もOK。


おいしい。サービスも良かった。鍋が寂しくなってくると「追加いかがですか?」とか言ってくれるしね。こういうの大事。

大阪の素朴な疑問は、
①なんで駐車場のことを「モータープール」というんだろうね。
②ジューススタンドがたくさんあるのはなぜだろう。

まぁこれもおいしいんだけど。
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生協の白石さん

2006-02-16 18:44:18 | 
東京農工大の生協で、学生からの「ひとことカード」に愛を持って答えている返信…という説明が必要ないほど有名だと思いますが。


もともとネットで知っていて、面白いなぁと思っていたんだけど、ま、買うほどでもないかと思っていたんだけど、ある人がこの本を「別な視点」で読んでいてちゃんと読んでみるか、と思った。

別な視点、というのは、普通この本はある種のユーモアと心温まるコミュニケーションの記録としてみな楽しんでいると思うんだけど、もうひとつの視点として、非常に崇高な仕事観の記録とも思える。
一言カードへの返信、という仕事はそれ自体で飯を食っていけるわけではないし、その業務がなくなったとしてそんなに困る仕事ではない。だから普通の人は単なる事務連絡としてこなしているのではないか。でも「白石さん」は違うわけですよね。白石さんはこの仕事を「学生を勇気付ける」とか「どんな質問であれきちんと答えたい」とかそういう他の人とはちょっと違う視点で捉えていたのではないか。だから面白いのだと思う。
読んでふと、思い出した言葉が「誰にでも出来る仕事を与えられたときこそ、誰にも出来ないようにやりなさい」という言葉。(誰の言葉か忘れたけど)
どんな仕事をしててもその仕事にどんな志を持っているかでぜんぜん違うし、時に感動を与えられたりもすると思う。

話はちょっと変わるけど、「バンビ~ノ」という漫画の話。イタリアンレストランが舞台の漫画なんだけど、ここにウェイターが出てくる。このウェイターが今日のお勧めを説明するシーン。まるで唄うかのように身振り手振りを交えて説明して、当然聞いているお客さんは「ごくり」と生唾を飲む。単に今日のお勧めを説明する、というだけでも、「つまらない説明」と「生唾を飲ませる説明」があると思う。

たぶん、その違いは「仕事をしている今の自分はステージに立っている」と思うかどうかだと思うんだよね。もっと言うと「仕事を通じて自己を表現しているかどうか」。生協の白石さんは確実に「一言カード」で自己を表現しているんだと思う。

そう考えると、日本武道館で1000人のお客さんの前に自分の歌を歌うのも、ディズニーランドで自己表現としてごみ掃除をするのもあんまり変わらないんだよね。



ということを考えた星五つ★★★★★
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「はずれ」な店

2006-02-14 23:31:34 | 食べ物
想像してみていただきたいのですが。

大阪駅近くの裏通りにある寂れた韓国料理屋。寒いのに2、3人が入り口の外で並んでいる。ちょっと看板を見るとどうやらキムチチゲの店らしい。一人前1000円程度。ちゃんと石鍋で出している。


入ってみるとカウンターがほぼ満席。キムチチゲにテジ(豚)カルビ焼きがついたセット(1,050円)を頼んでみる。来たのは、ぐらぐらに煮立ったキムチチゲ、韓国海苔、生卵(割ってチゲに入れる)、ナムル、キムチ、テジ(豚)カルビ焼き、そして石鍋で炊いたご飯。


申し分ない、と思うでしょう?

残念ながら僕はもう行かないと思う。

結構、出張先で一人でぶらぶらとおいしいお店を探すのが好きだし、多分慣れもあると思うのだけどおいしいお店を探すのが上手い。「はずれはないの?」と聞かれるけど、答えは「もちろん」。はずれの定義は人それぞれだと思うけど、僕が「はずれだなー」と思うのは主にこの三つ。
①おいしくない。
②接客が悪い。
③一人飲みに適していない。
もちろん、接客が悪くて、おいしくない、というのも有るけどね。
このうち、③はそんなに問題ではない。「今度だれかと来よう」と思えるからね。問題は①と②。まず①のお店というのは問題外。最近はあまりないけどね。そもそもおいしくなかったらお店を出さないんだろう。僕自身もそんなにグルメじゃないからたいていおいしいし。となると多いのが②ということになる。

冒頭で挙げたキムチチゲ屋は、味は確かにおいしい。寒い冬なんかに飛び込みたくなるね。酒も置いているからチゲとビールなんてたまらないはず。でも残念ながら接客が良くなかった。時系列で書いてみる。

まず、店の前で待っているのにこちら(お客さん)が声をかけないと反応しない。普通だったらお客さんが並んだ時点で店員が「すいません、満席なんです、お待ちいただけますか?」とか声をかけるべきじゃないですか?
次に、待っている間ほったらかし。五分に一度でも「すいません、なかなか空かなくて…寒い中すいませんね」といわれるだけでも待っている身としてはありがたい。
そして、席が空いたにもかかわらず声を掛けない。たぶん何かしら理由があるんだろう。まだ片付けてない、とか。それでも待っている身としては、「俺忘れられてるのかな」と思ってしまう。

やっと入れたら入れたで、キッチンの人は明らかに動きが悪い。調理するたびに何かを探し(「えーっと菜箸はどこだっけな…あれ、お玉は?」という感じ)、ウェイターは同じ場所を行ったり来たりしている。そういう店員を店長(らしき人)はたびたび注意をしている。というか、そういうのはオープンする前にやってくれよ、はやく俺のチゲ!と思ってしまう。

そして僕より後に頼んだ人の注文が先に来る。どうも回りの人を見ていると、「普通のご飯」と「石鍋ご飯」で時間が違うらしい。考えてみれば当たり前だけど、ほかの人には「石鍋ご飯ですと15分くらいかかりますがよろしいですか?」と聞いている。僕は座ってすぐ注文をしたので聞き逃したのだろう。でも確認のために聞いて欲しかった。

そういうもろもろのことがあって、もうこの店には行かないだろうな、と思っている。もしかしたら今日突然いつものアルバイトが風邪を引いて急遽代打の人ばかりだったのかも知れない。でもそんなことは僕にはあまり関係ない。好きな店には非常に寛容だけど、一度落胆してしまった店には徹底的に冷酷なのだ。僕はね。
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愛がなくても食っていけます

2006-02-13 02:39:48 | 
「そりゃそうだけど、ちょっと寂しくないか」と思うタイトルですね。

コンビニで立ち読みして(普段だったら手に取らない感じだけど)これは、と思って買ってみました。漫画家の主人公(女性)がいろいろなおいしい店に行っておいしいものを食べるエッセイ風漫画。(最近、そういうエッセイ風漫画が流行ってますね。「ダーリンは外国人」からですかね?)

主人公が30台女性なので、酸いも甘いもかみ分ける感じの漫画ですが。まぁとにもかくにも出てくる店が「行きたい!」と思わせる店ばかりです。ただし大体お店が西東京の方面ばかりなんですよね。。。僕にとっては西東京というのは未知の世界で。

あと、ぜんぜん関係ないけどこの漫画の登場人物の一人(表紙の右端の男性)なんだけど、僕は「漫画に出てくるこういタイプの男性」が結構好き、ということに気づいた。特徴としては、メガネ、短髪でつんつん、細身、黒ハイネック、シニカルという感じ。まぁ自分と正反対だからだろうけど。
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本を薦められる、こと

2006-02-12 22:57:58 | 
人から本を薦められたり、自分が人に本を薦めたりすることがありますよね。昔、会社の同僚が「人から薦められた本がつまらないとむかつく」とかいうことを言っていて「心の狭い人だなぁ」と思ったけど。ま、その人はすぐに会社を辞めましたが。僕は人から薦められるのも、人に薦めるのも大好きです。

最近、人に薦められて読んだ本。

陽気なギャングが地球を回す


古臭い言い方だけど「痛快アクション」という言葉が良く似合う感じ。キャラクターの立った登場人物たちのアクションもの。「スティング」とかそういう昔のアクションを思い出す。
映画化するんですね。銀行強盗物には個人的に名作が多いような気がしていて。「キリング・ゾーイ」「スペース・トラベラーズ」、銀行じゃなくて宝石店だけど「レザボア・ドッグズ」、銀行じゃなくてダイナー強盗だけど「パルプ・フィクション」…いや違うな、僕がタランティーノが好きなだけだ(笑)

星三つ★★★☆☆

左手首

大阪を舞台にした犯罪ものの短編集。短編だと知らずに買ってしまったんだけど。大阪が本当にこんな町だとは思わないけどなんとなくねばねばした、どろどろした雰囲気がたまらないよね。
内容自体は良かったんだけど、なにぶん短編なので物足りなかった。前菜を食べて、これからメインディッシュなんだろうと思っていたら「いまのがメインディッシュです」と言われた感じ。真価は長編でしょうね。
星二つ★★☆☆☆
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オリンピック

2006-02-11 19:41:26 | 日記
が開幕しましたね。

実は僕は夏季より冬季五輪のほうが好きです。なんでかはうまく説明できないんだけど。

開会式を見てましたけど、ほとんど英語でしたね。
内容はぼんやり見てたのでよく覚えてないけど、フェラーリがギュルギュル回ってたのと、人文字(文字じゃないか)でスキージャンプを作ってたのとかありましたね。
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イタリア独学日記13

2006-02-11 08:11:19 | イタリア語
なんだか最近「イタリア語大変だー」という話ばかりしているので、たまには「イタリア語がどれだけ良いのか?」という話をしてみます。

イタリア語の良いところは何か?

まず、「読み」が簡単。「ローマ字」というくらいで読み方は基本的に小学校で習ったローマ字どおりで大丈夫です。padre(パドレ)=父、madre(マドレ)=母、bene(ベネ)=良い、gatto(ガット)=猫。ね、読めるでしょ?

えーっと後は…

えーっと。
イタリア料理おいしい。

…思いつかないや。

でもいいや。
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ふたえご

2006-02-11 03:14:47 | 食べ物
ってなんやねん、って思うでしょ?
馬のたてがみの部分の肉らしい。

名古屋で仕事が遅く終わり、仕方ないので一人で飲むかと思った。適当な店に入ったら結構ちゃんとした店だった。

メニューを見たら「馬肉」という欄があった。馬肉好きなんですよ。
「赤身」「霜降り」「馬タン」「ふたえご」と書いてあったので、「ふたえごって何ですか?」と聞いてみたら、「馬のたてがみのところの肉で、赤みと白身がちょうどよい感じの肉です」といわれた。この薦め方はいいね。そもそもお客さんに「ああ、食べたいな」と思う説明ができるウェイターはプロだね。頼んでみたらこんな感じ。

ね、おいしそうでしょ。実際おいしい。ついでに、といろいろ頼んでしまった。


「サーモンとカマンベール」というのがあって、珍しくて頼んでみた。
サーモンの刺身とカマンベールチーズなんだけど、店員さんに「これいっしょに食べたほうがいいですか?」と聞いたら「はい」というのでそのとおり食べてみたけど、うーん、「サーモンとカマンベール」だった(笑) むしろ、カマンベールチーズをわさび醤油で食べたほうがおいしい。

でもま、満足。
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ひとつの時代の終わり(蒼天航路)

2006-02-11 03:10:03 | 
蒼天航路が終わりました。

「ネオ三国志」と銘打った三国志漫画。三国志を何も知らない人はここから入ったら楽しめるかも。

第一巻の発行が95年。まぁ10年連載が続いたということか。三国志という物語はこれはまぁ壮大な話だから広げようと思えばいくらでも広がってしまう。逆に10年でまとめたということも言えるかもしれない。

三国志はなぜこんなにも日本で愛されているのか?中国古代の話が外国(=日本)で愛されているというのは考えてみると不思議な話。幕末時代の話がアメリカでいくつもの小説や漫画になっていたら、と考えてみるとその奇妙さがわかるかも知れない。

三国志の登場人物で誰が好きか?という質問の答えでその人の性格判断ができるかも知れない。ちなみに僕は夏侯惇。曹操は好きだけど自分のタイプとは違いすぎる。でも曹操を心から補佐する夏侯惇にはなれるかも知れない。

まとまりは無いけど、お勧めです。三国志を知らない人は蒼天航路から入ってみてもいいかも。
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首に巻くもの

2006-02-08 23:10:02 | 日記
ふと気づくと、自分が「首に巻くもの」が結構好き、ということに気づいた。

まず、ネクタイ。これはかなり好き。今まで何人かの人に「ネクタイが似合うね」と言われたことがある。「赤いネクタイが…」とかではなくて、「ネクタイが似合うね」うーん、どういうことなんだろう、と思ったけど、まぁ素直に喜んでいる。

昨年夏にクールビス、というのが流行ったけど、それを見ていて思ったのは、「ただ単にネクタイ外しただけというのは結構かっこ悪いな」、ということ。
それを経て僕は、「ノーネクタイスタイルならノーネクタイスタイル、ネクタイスタイルならネクタイスタイルをちゃんとしよう」と決めている。
だから、今はまず必ずネクタイを締めて出勤し、しかも仕事中はボタンを開けたりネクタイを緩めたりせずにいよう、と心がけている。習慣としては、仕事が終わって、飲みに行って、一杯目のビールが来たら初めてボタンを外す、ということにしている。

えーと僕の持ってるネクタイのランキングをいきなりします。

第五位:紺の細めのネクタイ(無印良品)
一番無難で好き。あとちょっと細めなところが。



第四位:赤いネクタイ(ノーブランド)
やっぱり気合入れるときは真っ赤ですね。


第三位:ブルーのバラのネクタイ(キャサリン・ハムネット)
結構地味に見えて、実は柄がバラ、というのがいい。


第二位:ブルーのネクタイ(ヴィヴィアン・ウェストウッド)
柄自体も気に入っているし、裏地がピンクなのがいい。


第一位:赤とオレンジのチェックのネクタイ(ノーブランド)
もらい物なんだけど、かなり気に入っている。
両端に縫い目がついているのが好き。


基本的にネクタイの好みは値段とはあまり比例しない。あまり高いネクタイ持っていないし。しかもネクタイって結構汚れるものだから、(カレーこぼしたりね)あまり高すぎても緊張してしまう。

男の身として、良く思うのは、
・ネクタイ
・靴下
・トランクス
は人からもらうと結構うれしい。
まず、サイズ、というのがほとんどないものなので、もらったら必ず身につけられる。
趣味もよっぽどのものでない限りまぁ身につけられる。
しかもよっぽどのことがないと自分で高いのを買おう、と思わない。(ネクタイだったら1万円以上のものってまず自分では買わない)だから高価な物を人からもらうとかなりうれしい。ブランド物のネクタイでも1万円代だからね。
個人差はあるだろうけど、来るべきバレンタインデーに参考にしてください。(なるかな?)

しまった、今日は本当はマフラーの話をしようと思ったのにネクタイで終わってしまった。

首に巻くもの、この話続きます。。。
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イタリア独学日記12

2006-02-07 08:10:35 | イタリア語
今、課題に感じているのは、
前置詞と定冠詞のくっつくやつ。

英語ではたとえば、「on the~」というやつが、
イタリア語だと、「sul(=su + il)」という
形になる。

それだけならいいじゃんと思うでしょう?

定冠詞は
・後に来る名詞が男性形か女性形か
・後に来る名詞が単数か複数か
・後に来る母音で始まるかSとかで始まるか
…という区別がある。

結果、英語では「the」ひとつですむのが、
il,lo,la,l',i,gli,leと7個ある。
これに定冠詞とくっついて変化する前置詞が、5個あるから、
単純計算で35個あることになる。

こりゃ大変だ~。
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みそかつえびかつ弁当

2006-02-07 01:55:31 | 食べ物
「もう一度買ってもいいな」と思う駅弁は少ない。
更に実際にもう一度買う駅弁はもっと少ない。

今日は日帰り名古屋出張で、まずお昼ご飯は
東京駅で「歌舞伎」という幕の内弁当を食べた。
まぁこれははずれがない。何度か買ってる。
ちょっと高いのがたまに傷だけどね。

夜は豚丼弁当を買おうとした。
でもこの弁当は明らかにバランスが悪いんだよね。。
ご飯の上に豚肉、その上にししとうが一本だけだから。
確実に野菜不足。。。
(これがもう一度買ってもいいと思ったけど実際には買わない弁当ですね)
…と迷ったので、そのキオスクで買うのはやめて
ホームの売店に何かないかな、と思って行く。

こういうときに限って行った売店にまたいいのがないんだ。。
余談だけど新幹線に乗るときの僕の教訓は
「ほしいものがあったら見つけたキオスクで買え」ということ。
雑誌や煙草がほしいと思って「ま、ホームで買えばいいか」と思って
行ったらちょうどない、ということが多々あるから。

弁当の話に戻るとみそかつえびかつ弁当というのを見つけて、
ちょうど味噌カツ食べたかったので購入。
もう少し時間に余裕があれば名古屋駅の矢場とんで
おいしい味噌カツ、という案もあったのだけど、
時間がなかったからね。


この弁当にはいろいろ突っ込みどころ、というか語りどころがある。
(こちらも野菜が足りてないなぁ)

まず、味噌とタルタルソースとからしがどどんとついててうれしい。
(写真じゃ見づらいけどご飯に直接乗ってるんじゃなくて、
ビニールがかかってます。)
調味料がたくさん(量でなく種類)がある状態がすき。
フレッシュネスバーガーにたまに行くんだけど、
あそこは色々な調味料がたくさんあるんだよね。
それがうれしい。

それから、半熟卵がどどんと入っている。
「そもそもこれはどう食べるんだろう?」と思ったら、
どうやらカツの上にかけるらしい。
まぁ、その通りにしましたけど。
ここ数年、色々なものに半熟卵や温泉卵がついている
状態が増えたと思いませんか?
昔はこんなにたくさんなかったような気がする。
僕は飲食業界で半熟卵を大量生産するテクノロジーが開発された
せいじゃないかとにらんでるんだけど。
それから、ふたを開けると大きめな紙に
「これは半熟卵です。割るときに飛び散らないように気をつけてください」
と書いてある。
そりゃそうだ。
ゆで卵だと思ってつい額で割ったりなんかしたら大変だもんね。

それから右下のほう、卵の隣に見える白い物体はきしめん。
もう名古屋オンパレードという感じ。

いいんだけどね、それなりにおいしかったから。
しかも850円と手ごろな値段だし。

まぁもう一度買ってもいい。
買うかどうかはわかんないけど。


…しかし最近ほんとに食べ物の話が多いな。
blogのタイトルが「浅草食堂」になりそうだ。
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ダヴィンチ空港

2006-02-07 00:49:18 | 日記
今月のダヴィンチを買って新幹線で読んでてふと思った。
ローマの空港はレオナルド・ダ=ヴィンチ空港なんだよね。
NYはJ・F・ケネディ空港。
ほかにも空港に人名をつけているところはあるのかしらん?

と思ったらふと高知空港の愛称が「高知竜馬空港」だということを思い出した。

日本のほかの空港もそういう愛称つければいいのに。
成田、羽田はちょっと候補者が多いから置いとくとして、
青森は「太宰治空港」、新花巻空港は「宮沢賢治空港」、新千歳は
「クラーク空港」とかね。

ちょっと楽しいじゃないですか。
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クーリエ・ジャポンから比較文化論

2006-02-06 01:04:03 | 日記
クーリエ・ジャポンという雑誌があります。
コンセプトは世界から見た日本(たぶんね)。
日本の事件や出来事を海外のメディアがどう報道しているか、という
視点で記事を集めている雑誌。
(硬派だし、面白いんだけど正直に言って
「いつまで続くかなぁ」とは思っているんだけど。)

最新号のメイン記事は「海外メディアがホリエモンをどう報道しているか」
僕にとってはどうでもいい話なんでどうでもいいな、と思っていたら
もうひとつの特集が村上春樹だった。
これは読まずにおれない。
今、ハーバードにいるらしいんだけど、そこで行った
講演会の記事。
どうも村上春樹は日本メディアよりも海外メディアに取り上げられることが
多いような気がする。気のせい?


僕はこの雑誌のコンセプトはすごく好き。
ひとつの事柄に対して、いくつもの視点があるべきだと思っている。
象の鼻を見た人、耳を見た人、体を見た人、それぞれの意見を聞いた
ほうが本当の象を捉えやすくなるはずだ。

僕が外国語が好きな理由も突き詰めるとこういうことになる。
外国語でしか言い表せないこともある。
たとえば「cozy」なんて言われるとそれ以外にいいようがないような気もする。
虹は日本では七色だけどどこかの国では12色であらわす、ということを聴いたことがある。
「雪」をあらわす言葉がイヌイットの言語で何十個もあるらしい。

つまり、世界はひとつの言葉で表すには大きすぎる、と思うのだ。
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