浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

イタリア独学日記11

2006-02-02 08:09:20 | イタリア語
wikipediaでイタリア語を調べていたら、
面白いのを見つけた。


・日本語からイタリア語になった言葉。
tatami(畳) - tatamoという単数形が出来つつある。

あっはっは。
面白いねー!
何が面白いかというと、イタリア語では語尾が[-o]の名詞は
男性形単数で、複数になると語尾が[-i]になると
言うルールがある。
つまり畳は最初「tatami」で誰かが、
「あ、語尾が-iだから複数形だな、じゃ単数形はtatamoだろう」と思ったんだろうね。
面白いなー。

wikipediaのイタリア語のページはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E8%AA%9E#.E6.A6.82.E8.AA.AC

イタリア独学日記10

2006-02-02 08:08:40 | イタリア語
【紛らわしいもの】

①tavolaとtavolo

僕はテーブルは「tavola」だと思っていたら、
どうやら「tavolo」とも言うらしい。
どういうこっちゃと辞書を調べたら、
tavolaは主に「食卓」
tavoloはいわゆるテーブル。手術台とかもこっち。
らしい。

②sapereと conoscere

どっちも辞書では「知る」
もうちょっと詳しく書くと、

sapere  …知識として知っている、~する能力がある
conoscere …体験的に知っている、人を知っている

うーん、なんのこっちゃ??

と思っていたけどmixiのコミュニティで質問したら、
わかった。

So bene l'italiano. (勉強したので知識として)イタリア語をよく知っている

Conosco Paolo. (会ったことがあるので体験として)パオロを知っている

Ho capito!(わかった、なるほど)

なるほどねー。

加えて「身近か」「丁寧か」というのもあるそうですが。