浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

モンローとマドンナを越えたもの

2010-08-10 21:22:57 | 食べ物
あれば頼んじゃう、という食材が僕にとっては牡蠣です。パッと居酒屋入ってメニューを観たときに牡蠣は一番に目に入ってきてその場で僕の脳に「牡蠣あるーー、こりゃ食わんと」とインプットされちゃうんだよね。

沖縄でも牡蠣食べたしね。沖縄で岩手産の牡蠣食べるのもかなりモノ好きだと思うけど。

牡蠣の面白いとこは、これ同じ食材かよ、って思うほど味が違うとこ。

一度、厚岸の牡蠣を食べた次の日に広島に移動して広島の牡蠣食べたけど「ぜんぜん違うじゃん!」と驚愕した。

言うなれば厚岸の牡蠣はマリリン・モンロー。肉厚でふくよか。広島の牡蠣はマドンナ。筋肉質な感じで歯ごたえがあるんだけどそれまた旨味が凝縮されててウマイ。なかなかこの例えに賛同してくれる方は少ないんだけど。そりゃそーだ。

いろいろな場所で牡蠣食べたけど厚岸と広島の牡蠣がまぁ東西の横綱だなぁ、と思ってたんだよね。それに次ぐのがまぁ宮城松島の岩牡蠣。こっちは大きさではナンバーワンだったな。

なんて思ってたわけですが、ここで一気に統一ヘビー級チャンピオンに出会ってしまったかもしんまい。

場所は福井。

若狭湾の天然岩牡蠣、とのことです。

大きさは普通なんだけど、なんと言ってもスーパークリーミィ。何これ?あんきも??って思うくらいねっとりとしてこれまたうっとりですわ。

若狭の牡蠣って全国的にはそんなにメジャーじゃないけどウマイもんだね~。