浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

大阪ツアー

2006-04-23 23:44:40 | 
ここ数年、披露宴に出ることが多い。
ちゃんと考えたことは無いけどどうも2ヶ月に一度は
披露宴に行っているんじゃないかと思う。

披露宴、好きです。まぁ幸せな気持ちになれるしね。

昨日も大阪で同僚の披露宴。
新郎新婦入場を獅子舞が先導して、その後ろに神輿がある、
という結構にぎやかな披露宴だった。
なにより良かったのは高砂の後ろが中庭で緑がきれいでしたねー。

一通り料理が終わってデザートは、
中庭に出てデザートビュッフェ、という趣向で気持ち良かった。

コーヒーとデザート、ドレスアップした人たち。優雅だな。

本来ならいつも二次会に行く予定ですが、
今回はパスさせてもらって大阪にいる古い友人と食事。
なんと3年ぶりくらい。
古い友人に会う、というのは楽しいなぁ。

11時に終わって、ホテルに戻ったら会社の同僚から
連絡が入って、「大阪来てるなら飲みましょう」と
言われ出かけていく。
大阪の福島という駅で目についたスペイン料理屋へ。
おいしい。

(福島駅の高架下の「djobi djoba」という店でした。)

さて、どうしようか、と思ったら雨が降ってきて
「じゃビリヤードでも」ということでビリヤード。
酔っ払ってるし久しぶりなので負けっぱなし。
ビリヤード練習しないとな。


で、友人が「〆にラーメンでも」と言うのでさすがに
この時間(午前三時)にラーメンを食べるのは
体に良くないので、やめようと思ったら
「せめて吉野家」ということで付き合う。
吉野家って最近カレーもあるんですね。
たいしておいしくないけど。

という大阪満喫。
ああ、帰りに「ごごいちの豚まん」
(だったかな?新大阪で売ってるらしいんだけど)
買ってくるの忘れたな。友人に美味しいとすすめられたのに。

やっぱり大阪楽しい。

ラッシュライフ

2006-04-23 23:34:16 | 
何がいいってですね、新幹線で読む本を買おう、と思って駅の本屋によってもいまはそんなに時間をかける必要がない。たいていの場合、読みたい本がなければ結構迷って、色々な本を手にとって見て、発車の時刻が近づいてあせって本を買う、ということになるんだけど、いまはまぁ大丈夫。なぜかと言うとまだ読んでいない伊坂幸太郎の本がまだまだたくさんあるから。迷ったら伊坂幸太郎のまだ読んでない本を手にとってレジに行けばいい。駅弁買う時間くらいある。

ということで新大阪の駅の書店で購入

ラッシュライフ 伊坂幸太郎


「オーデュボンの祈り」に続く二作目ということになるんですかね。仙台を舞台に「強欲な画商の秘書」「奥さんを殺そうとする不倫カップル」「無職の男」「泥棒」「神を信じるスケッチが好きな青年」を軸にした群像劇。長編一冊、というよりは短編が絡み合ってる、と言ったほうが近いかもしれない。小さい仕掛け、大きい仕掛けが満載です。ただ僕としては、あまりにも手が込みすぎてるんじゃないか、とふと思った。これは個人的な好みだろうけど。

まだまだ続くよ三つ星★★★☆☆

…まだまだ続くよ、と言ったもののこれで伊坂幸太郎の文庫はいまのところ終了。あとはハードカバーということになる。結構お金かかるからなぁ。「死神の精度」が読みたいんだけど。「終末のフール」も読みたいし。