浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

すばらしいの一言

2006-04-22 01:40:58 | 
八戸駅で新幹線の中で読もうと思って先ほどの「ビッグボーナス」とこれを買った。

オーデュボンの祈り  伊坂幸太郎・著

「ビッグボーナス」が一気に読み終えられたので、こちらも「さわりだけ」と読み始めたら止まらなくなった。久々にお風呂に入りながら読みました。。。

話の筋だけでどうも敬遠していたのですが、いやーすばらしいですね。買ってよかった。

筋としては、仙台近くの孤島。100年近く外との交流は閉ざされているけど人々は普通に生活している。そこにはしゃべるカカシがいる。そしてそのカカシが殺される話。

…わけわからないでしょう?でもこういう素敵な「うそ」をつける作家はいいなぁ。本当にいい小説です。素敵で、切なくて、幸せで、悲しい。

さすがに最近人気の伊坂幸太郎だけありますねー。彼の作品は「陽気なギャングが地球を回す」しか読んだことないけど、もっともっと読みたくなりました。

もう文句なしの五つ星★★★★★

1117

2006-04-22 00:04:08 | 
自分の誕生日って好きですか?

…いや違うな、あまり誕生日が嫌いな人っていないな。えーっと自分の誕生日の「数字」が好きですか?という話です。

僕は11月17日生まれなんですが、この数字はかなり好きです。1117と並ぶと結構シンプルな感じでよくないですか?1111だと「やりすぎ」って感じがしますが。

1も7も11も17も1117も全部奇数、というのもいいし、しかもですね、「博士の愛した数式」読んで「素数」のこと考えたら、なんと!僕の誕生日は全部素数なんですよ。 1、7、11、17、1117。すごくないですか?(残念ながら117が素数じゃないんですが、117は僕の誕生日とはあんまり関係ない感じがしてるので除外。だって1月17日生まれでも11月7日生まれでもないから)

なんとなく孤高の運命を背負って生まれてきた感じが(勝手に)してます。

しかもですねー、1+1+1+7がさくっと10になる、というのもいいんですね、これが。