柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

あの店員なら買わない!

2009年09月07日 | 世の中
久しぶりに元同僚と逢いました。
とてもステキな人で、癒し系の人。
だから逢うのが楽しみな人です。

以前、彼女に眼鏡屋さんを教えました。
駅に近いスーパーの中にあるお店です。
便利なので、彼女もそこで眼鏡を作りました。

逢った日も「眼鏡を作ろうかな?」
そう思って、久しぶりにその店に寄ったそうです。
「デモネ、いやな店員さんがいて作る気がしないのでやめた」と言うのです。

「へー、あなたも?」
実は私も2ヶ月ほど前にその店で同じ体験をしています。

受け答えが、なんとなく「面倒くさい!」と言う感じがするのです。
質問しても会話にならない・・・
スパッときられてしまう。
「それは出来ませんね」「無理ですよ」「そういうもんなんですよ」
こんな調子。

私も他の店員さんに
「今度また来るわね」と言い残して出てきました。

以前は見かけない人です。
でも他の店員さんを挿し終えて
話すのだから、結構ベテランでしょうね。
60過ぎのオバサンです。

その店の前を通ると
つい、その人がいないか、と探してしまいます。

店員さんによって、脚足って変わるものですね。
経営者はその事を知っているのでしょうか?

もしかして経営者の奥さんだったりして・・・

通夜に十五夜

2009年09月05日 | お葬式
9月に入り、朝晩の風が爽やかになりました。

秋になると「十五夜」を思い出します。

ちょうど「十五夜」に通夜をされた方がいました。

その方の愛用品が碁盤でした。

立派な碁盤と白・黒の碁石をお預かりしました。

さて、どうやって飾ろうかしら?


畳を引いて、碁盤をおいて、花を添える?

なんか、物足りない。

そうだ!今夜は十五夜。
月見をしよう!

月見にはススキだ!

そう決まってからが大忙しです。

先ずススキ探しに出かけます。
葬儀の担当者は通夜前で多忙極まりない。
だからそういう役目は、私です。
まだ開かれていない分譲地をあちらこちら回ってススキを探します。
でもチョット、早い。

草薮に入り込んで何とか見つけてきましたが
足と手は蚊に刺されてボコボコでした。

式場に戻って
畳の上に碁盤、碁盤の上に碁石
その向こうに障子を立てました。

障子には十五夜が写って欲しいではありませんか!

十五夜つくりが始まります。

黄色い紙を大きな円に切って障子に貼り付けてみます。
うーん、なんか違う!違う!

じゃあ、ライトを障子の裏から当ててみる?
ダメダメ。
色々やってみて、やっとたどり着いたのが
障子の裏に黄色い円形の紙を貼って
その裏からスポットを当てる。

正面から見ると碁盤の向こうにある障子に
黄色い月が写っています。
見事な「十五夜」が出来ました。

花屋さんが到着したら
その手に、これまた立派なススキが!
私たちが取ってきたススキの何とみすぼらしい事・・

「えー、もうススキが花屋さんにあるの?」
「そうですよ、十五夜ですから」

足にキンカンを塗りながら
式場の十五夜に満足した思い出があります。

カーブスは接客上手

2009年09月02日 | 私の半径100メートル
以前のブログで女性専門のフィットネスクラブ「カーブス」の事を書きました。

私も通っています、と言いたい所ですが
忙しくて、ひどい時には月に1度くらいの時も・・・

でも、思い出したように今でも通っています。
体は正直ですよ。
トレーニングをしなくなると、途端に階段が辛くなります。
そして、汗をかきたくなるんです。

トレーニングの時間は約30分。

この時間内に、ここはすごく勉強になるんですよ。

先ず、インストラクターの人たちがとても上手な接客をします。
カーブスは広い場所ではありません。多分、小学校の教室位かな。

入口を入ると「典子さん、こんにちわ!」って声をかけられる。
トレーニングは輪になって交互に並んだマシーンとウォーキング台を
左回りにまわります。
その中央にインストラクターが1人入っていて
満遍なく一人ひとりに声をかけてきます。

慣れていてもマシーンの使い方をチェックしてくれる
でも、オバサンが多いに、インストラクター相手に世間話をしている人も少ない

満遍なく、丁寧すぎず、慣れ慣れしすぎず
だから、きっと世間話も少ない。
この微妙な対応が実に上手い。
インストラクターは20代後半から30代後半ぐらいかしら
4名が交代でいますが、皆上手いのです。

周囲の壁には手書きの情報やら資料がベタベタ張ってある。

綺麗なイラストや写真入じゃない。

波打った字が並んでいるけど、つい見ちゃうんですね。

途中から気がつきました。わざと手書きだって!

そして帰り際には、また一声あるんですよ。
誰1人として、帰る時に声がかからない人はいないの。
「典子さん、お疲れ様です」って。

そして入口近くにいる人が
「来週は来れますか?」とか
「次はいつ来られますか?」って聞く事も多い。

つい、約束しちゃうのよね。
強制はされないけど、また来よう!ッて思っちゃう。

他のスポーツジムとは全然違う。

子供と大人の対応くらい違う感じです。

私は運動しながら、いつもジックリ観察して来ます。

新型インフルエンザ

2009年09月01日 | 私の半径100メートル
とうとう、私の身近にも新型インフルエンザの患者が出ました。

昨日、実家の父から電話です。
「母さんが38度の熱を何日も出している。明日来てくれ」


父の電話はマユツバものです。
たいしたことがなくても「母さんが大変だ!すぐ来い!」が十八番です。

当の母は、「チョット風邪を引いただけ」とか「チョットくたびれただけ」
なのですが、子供全員を召集したがります。
いつも父自身が不安になるのです。

以前の電話は「母さんがこの頃、元気が無い。いつもと違う」
駆けつけてみると、母曰く
「父さんと喧嘩をして、もう口を利かない」と宣言したのだそうです。

こんな調子なので「今度もまたか」と思っていました。
前日には、いつもと同じ様子の母と電話で話していたので・・・
「何日も具合が悪い」と言うのはおかしいのです。
とりあえず「明日、行くから」と告げて電話を切りましたが

そこで『あっ!』と思いついたことがありました。
父の話が、もし本当なら
昨日は元気だったのに、今日は高熱があるという事は
「もしかしたら、新型インフルエンザ?」

そこで、一番近くに住んでいる弟に連絡をして
とりあえず様子を見に行ってもらいました。
日曜の夜でしたが病院がすぐ受け入れてくれて
新型インフルエンザに感染している事が分かりました。

タミフルを貰って帰ってきましたが、治るのに5日くらいはかかるそうです。

そこでハッキリした事は
私は母の看病にいけない、事でした。
私は持病があり投与している薬の関係で、インフルエンザに感染すると
重病になる恐れがあるのです。
弟夫婦は仕事が忙しく、結局、京都に住む妹が明日から看病に行ってくれることになりました。

老夫婦、2人住いなので
おそらく父も感染しているでしょう。

当分私は近づく事ができなそうです。