柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

新型インフルエンザ

2009年09月01日 | 私の半径100メートル
とうとう、私の身近にも新型インフルエンザの患者が出ました。

昨日、実家の父から電話です。
「母さんが38度の熱を何日も出している。明日来てくれ」


父の電話はマユツバものです。
たいしたことがなくても「母さんが大変だ!すぐ来い!」が十八番です。

当の母は、「チョット風邪を引いただけ」とか「チョットくたびれただけ」
なのですが、子供全員を召集したがります。
いつも父自身が不安になるのです。

以前の電話は「母さんがこの頃、元気が無い。いつもと違う」
駆けつけてみると、母曰く
「父さんと喧嘩をして、もう口を利かない」と宣言したのだそうです。

こんな調子なので「今度もまたか」と思っていました。
前日には、いつもと同じ様子の母と電話で話していたので・・・
「何日も具合が悪い」と言うのはおかしいのです。
とりあえず「明日、行くから」と告げて電話を切りましたが

そこで『あっ!』と思いついたことがありました。
父の話が、もし本当なら
昨日は元気だったのに、今日は高熱があるという事は
「もしかしたら、新型インフルエンザ?」

そこで、一番近くに住んでいる弟に連絡をして
とりあえず様子を見に行ってもらいました。
日曜の夜でしたが病院がすぐ受け入れてくれて
新型インフルエンザに感染している事が分かりました。

タミフルを貰って帰ってきましたが、治るのに5日くらいはかかるそうです。

そこでハッキリした事は
私は母の看病にいけない、事でした。
私は持病があり投与している薬の関係で、インフルエンザに感染すると
重病になる恐れがあるのです。
弟夫婦は仕事が忙しく、結局、京都に住む妹が明日から看病に行ってくれることになりました。

老夫婦、2人住いなので
おそらく父も感染しているでしょう。

当分私は近づく事ができなそうです。