遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

アフリカ・ツアー17(ケープ半島)

2017年08月25日 11時02分56秒 | 南部アフリカ・ツアー2017年6月

    ツアー6日目のつづき
 
   6月15日の午前中、テーブルマウンテン→オットセイのドイカー島観光
   の後、数日前の嵐の影響で通行止めとなったチャップマンズピークを迂回、
   ケープ半島の先端「ケープポイント」と「喜望峰」に向かいドライブ。
    
   バスは丘陵地域を走り南下し、
   
      
   広大な喜望峰自然保護区の中を走り抜け、
   車窓からは、岩山や群生している南アフリカの珍しい植生(フィンボス、プロテア)
   が眺められるし、たまに、野生のエランドやボンテボックを見かけたり、、、
   興味深い景色に飽きることのない快適なドライブ。
    
    
       
   
    
    
 
    

  半島南部の広大な自然保護区の中に、「喜望峰」と「ケープポント」もあり、
  観光ルートにもなっています。
    
  が、まずは、ケープポイントの「ルック・アウト・ポイント」にある
  大西洋を望むレストランで、店自慢のシーフードのランチで腹ごしらえ♪
  
  人気のレストランらしく、世界中からの観光客で賑わっていました。
  今回は、9人グループ、少人数だと、こういう時は便利ですね
  海を望む窓際の景色がいい席が用意させていました
  今日のランチは、シーフード三昧! 各自ビールやワインを頼んで、、、
  パンが運ばれ
    
      なるべく炭水化物は控えようと出発前には思っていたのに、つい手が、、、
      南アのパンがほんとに美味しくて、、&バターも、、、
  前菜はマグロとアボカド↓
       
  メインは ブリ(すごい厚みでボリュームあるう〜)
       
    イカのフリット(お皿に盛れなかったとのことで別の皿で登場)
   
    熱々で柔らかい、けど、もうお腹がいっぱいで食べられない。。。
   ここの料理は、確かにレベル高く美味ですが、日本人には量が多すぎだねえ、、、
  と、言いつつ、デザートは別腹ということで、、、
      

   さあ、お腹いっぱいカロリー摂取してしまったので、歩きますよ!
  ケープポイントの白い灯台が立っている展望台までは歩いて20分ほど、
  なので運動にはちょうどいいのですが、、、
  頂上往復するケーブルカーのチケットが準備されていたので受け取り、
  上りだけ乗ってみることに。帰りの下りは歩いてみました。
     
       自然保護区には、バブーンがいっぱいいるので注意!
  注:この灯台、海抜248mにあり、霧で見えないことが多く、現在は使用
    されていないのだそう。代わりに、1919年、ケープポイントの海抜87m地点に
    アフリカの海岸で一番明るい灯台が建てられた、とのこと。
  
   ケーブルカーを降りたら、灯台までは少しだけ階段を登ります。
       
  
    頂上は狭いので、観光客で多少混んでいます
   
       おお、あっちがロンドンで向こうがNYなのね〜、、、
       なんて指差しながら、記念撮影したいですもんね! 勿論、母も!
     
 
   喜望峰までくれば、大西洋とインド洋のどちらもみられるものだ、と、
   漠然と思っていた母でしたが、それが見事に外れ、ガッカリ
   もっと東に行かないとインド洋は見られない、とガイドさん。
  
   
      ↑ あの岬が喜望峰だそうです
  
     ↑ 岬の手前に、素敵な白砂のビーチが見え、気になって
       たまらずガイドさんに聞いたところ「デイアズ・ビーチ」といい、
       車を置いて歩いて下りていけるらしい。
       でも、この海は超危険なので「泳がないで下さいよ」とのこと。
       因みに、夏にビーチを訪れていたアメリカ人家族のお父さんが
       海に入り、戻ってこなかった、という話を聞かされ、う〜む
       景色も素晴らしく、荒々しい波がなんとも魅力的、ソソられるビーチなのにね
       
     この辺りの海域は、「さまよえるオランダ人」の幽霊船の舞台としても
     有名なほど、悪天候が多く強風が吹き、インド洋と大西洋の海流がぶつかり
     渦を巻く様子も見られるほどで、遭難する船が多かったそうですからね。
 
  さあ、記念撮影もしたし、ビーチは眺めるだけにして
  ルック・アウト・ポイントの駐車場まで坂を下りましょう。
  
   
     
     灯台近くの階段をすぎてしまえば、歩きやすい遊歩道が続きます
   
  
   駐車場が見えてきました
  
  
   ブッシュから危険なバブーンが現れ、、、
  
  
      バブーンのフンの横を、母は急ぎ足で通り過ぎます!
 
  
    ここも記念撮影ポイントらしく、常に観光客が順番待ち・・・
    人が写っていない貴重な1ショットは、娘の粘り

  余談ですが、集合時間までの短い間に、売店で記念スタンプを借り、
  大急ぎで、持参した絵葉書10枚(娘母二人分)に
  ケープポイントの記念スタンプを押し、インクを乾かすのがとても大変
  母娘の変な行動に、グループの皆さんが次々不思議そうに寄ってくる、、、
  そんな面白いケープポイントの思い出も。
  (最果ての地みたいなケープポイントにポストがあるんですよ
  旅のたびに、私達母娘、「ここにはもう二度と来れない!」と思うが故に、
  どこへ行っても忙しくなってしまう貧乏性が、悲しい。。。
  
  これから、あそこに見える↓ケープ半島南端「喜望峰」へ向かいます
  
   途中、崖にの上に、巨大な牛のサイズで鹿のように見えるエランド?をドライバーさんが発見 ↓
   
    
       3頭見ました
  道のそばに、野生のダチョウも↓
    
  
    娘は大興奮! 笑
   実は、ケープポイントに来る途中、偶然、母が窓からダチョウ牧場を見つけ、
   「ダチョウを見たよ」と言ったら、反対側に座っていた娘が見られなかったと
   悔しがっていたので、ここで見られ良かったです
  
   野生動物に興奮している間に、喜望峰の標識前に到着。
  
   大型バスがずらりと並び、記念撮影するため観光客は順番待ち。
   ここでも中国系観光客はスゴくてミニバトル、、、
   でも、我がTDのSさん頑張って皆を撮影する
  
  時間があれば、岬の先端まで遊歩道があり1時間ほどで崖の上に
  行ってこれるらしい。確かに歩いて登ってる人たちがいました。
  
   海岸では、ここも数日前の嵐の影響なのか、大量の海草が打ち上げられていました
   

   
 
    駐車中の観光バス ↓
 

  
    喜望峰は、予想通り殺風景な場所でした

  それにしても、母の学生時代、社会の教科書で「喜望峰がアフリカ大陸最南端」
  と習ったものですが、現在、最南端は「アグラス岬」と訂正されているそう。
  標識にも「アフリカ大陸の最南西端 喜望峰」と表記されていたかも。
  まあ、でも、教科書で習った喜望峰の標識前で、娘と記念撮影が出来るなんて
  考えもしなかったので、幸せなことですね
  (悪天候で記念撮影がままならなかった観光客も多いようですから)

   次は、半島を北に戻り、ボルダーズビーチへ・・・

     つづく
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