遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

母娘旅(スペイン編-28)

2013年12月12日 15時11分27秒 | スペイン(2013年10月)

  スペイン8日目(10月19日 土曜日)

  ついに今日私達母娘のスペインツアーが終わります。
  10月12日(土)の昼に成田空港を出発し、7泊9日の旅でした。
  あっという間のようでもあり、長かったような気もするスペイン旅。
  いずれにしても、今までに経験したことがないような濃~い一週間でした。
  
  8日目は、ホテルで朝食を済ませ、荷物をまとめたらバスでバルセロナ空港に
  向かい、ルフトハンザの12:05発ミュンヘン行きに搭乗し、
  ミュンヘン空港で乗り継ぎ、成田空港行きで帰国の途へ。
  今回のツアーは往復ともルフトハンザ航空を利用でした。
  なので、ルフトハンザ機や乗務員さんをじっくり観察でき面白かったです。
  
  もう、ここからは飛行機内だけなので、写真も面白くはないのですが、
  まあ、よかったらご覧下さい。
  では、恒例の娘の朝ご飯、バルセロナのホテルでのラストバージョンをどうぞ ↓
      
  生ハムやバレンシアオレンジを食べ、スペインに名残りを惜しんでますね・・・笑
  バスに乗って空港へ、バルセロナのタクシーは目立つ色使いですね~↓
      
  団体さんなので、かなり早めに空港に到着、搭乗時間まで余裕たっぷり、、、
  出発ロビーのフロアーには色んなお店がいっぱいありました。
  娘は友人へのお土産にバルサ専門店でグッズを物色。
  私は、お土産は色々買ったけど自分用に何も買ってなかったことに気付き、
  悔しいので残りのユーロで、Tシャツ一枚購入。
  だけどね~、それがアディダスショップでなんですよ~。。。
  なんでバルセロナでアディダスを買ってるんだろ、自分!情けないな~。。。
  そんなこんなでウロウロしてても、まだ時間がある、、、
  じゃ~、喉も乾いたし、最後に絞り立てオレンジジュースでも、、、
  カフェの入り口には、こんな面白いオレンジを絞る機械があるんですよ ↓
      
  ユーロの残りが少なくて、小さいカップにしました 
        
  それでも、まだ時間があって、到着便も遅れて、、、ウロウロ
  娘がいいお店を発見♪ ↓
      
  ショコラ、濃厚ですね~
       
  最後にショコラも飲んだし、これで心置きなくスペインを去ることが出来そう・・・?笑

  機内ででた軽食(サンドウイッチ)
  これが意外に美味しかった♪
  バルセロナを経ってチョッとの間は地中海が見えましたが(一番上↑の写真です)
  まもなく、左手の窓から雪を冠った山脈が見えてきました。
       
  肉眼でもはっきり見えて素晴らしい景色でした。
  ピレネー山脈でしょうか?
      
    
  すごいパノラマでした!
     
         
       
  そんな景色に感動しながら、あっという間にドイツ上空かな?
       
  帰りは早いですね~
        
   
       
  几帳面に区分された町が見えてきましたよ~・・・
        
  すごいハッキリ見えて面白~い
       
     
  ミュンヘンの運動施設、きれいです!
  
  これはスタジアムでしょうか・・・
        
            
  間もなく、ミュンヘン空港に着陸です
  すぐ近くに飛んでる飛行機が見える・・・
        
     
  こうして、少し遅れてミュンヘン空港に到着、乗り継ぎです。
  ミュンヘン発16:00の予定が、大幅に遅れ17:30過ぎにようやく出発。
  機長さんは頑張ってなんとか遅れを挽回すると操縦してました、が、
  結局、無理でしたけど。。。
  ルフトハンザ機内食、夕食です。
  娘が選んだもの↓(洋風バージョン、肉の煮込み) 
     
  母のチョイス↓(和食バージョン、確か、鶏の唐揚げだったかな)
     
  この飛行機の洗面所は階段を数段降りた所に5つ位あったかな↓
       
  ちょうどいい運動になりますよ(足腰な元気なうちは)
  で、成田も近くなった頃に、朝ご飯です(最後までポテトが、、、)
      
          

  この朝食の後、間もなく成田に到着し、私達母娘のスペイン旅も無事終了。
  本当に、充実したスペイン7日間でした。
  母も娘も風邪などひいており、薬をいっぱい飲みながら、湿布を貼りながら
  体調万全ではなかった道中でしたが、何とか五体満足で帰国出来ました。
  同行した添乗員さん、ツアーの皆さん、お世話になりありがとうございました。
  また地球のどこかでお目にかかれたら嬉しいです。
  今回の旅では、色々と気遣ってくれ、マスクや湿布を準備してくれた
  娘にも感謝ですね、とても助かりました。
  しかも、母が全くカメラのことを気にせず観光に専念できたのも、
  娘がカメラマン役を引き受けてくれたから。ありがとう♪
  なんとかこうして、すっかりボケる前に念願のスペイン旅行が出来て幸せでした。
  といいつつ、また行きたいな~・・・

      わがまま母

    
  
  
      

   
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母娘旅(スペイン編-27)

2013年12月11日 14時42分20秒 | スペイン(2013年10月)

   スペイン7日目(10月18日金曜日)
   この日、スペインでの観光の全てが無事に終了しました。
   〈バルセロナ〉の市内観光を終え、一旦ホテルに戻り、衣類をまとめたり
   買ったお土産などの梱包などをしようとしている間に、
   バスに乗る集合時間になりました。
   
   スペイン最後の夜は、バルセロナ市内の中心にある『メゾン・シンコ・ホタス』で
   名物の豚肉料理を頂きます。
   ↑上の写真がレストランの入り口で、豚肉専門店だけあって、
   入り口の両側には色んな生ハムがズラ~リとぶら下がっていて見事です。

   風邪がほぼ治ってきていた母は赤ワイン、娘は絞り立て生オレンジジースで
   皆さんと旅の最後の乾杯♪
   この数日間に誕生日を迎えた方が二人いたので、皆でhappy birthday♪を合唱し、
   添乗員さんからはスペインTシャツのプレゼントも。よかったですね~。

   前菜は、生ハム入りのサラダ↓
       
   この生ハムも生ハム専門なので勿論美味しかったんですが、、、。
   ここまで「ツアーなので勝手を言って悪いかな~」とずっと遠慮していた母
   でも、せっかくスペインまで来ているし、今日が最後だから、、、
   と、母は思い切って「ハモン・セラーノ・ベジョーダ」を一皿お願いしてみました↓
       
   食べたら、一口でその違いが判ります!
   噛みしめるほどに、普通の生ハムとは全然違いました。
   旨味、香り、後味、、、こんなに違うものなの?ってくらい別物でしたね~。
   お向かいの席の男性が誕生日だったので、一切れお裾分けして
   残りは、母と娘で、じっくり味わわせてもらいました。
   この味に出会うのは、東京ならお金を出せばあるかも知れないけど、
   母の住む街ではまず無理でしょうね~。

   当然メインも豚肉で『豚肉のグリル』↓
       
   このままでも美味しかったですが、これにお店特製のソースが添えてあり
   甘酸っぱくて豚肉に合い、男性にも好評でしたよ。
   デザートは『果物のマチェドニア』↓
       
   さっぱりしていて助かりました。

  豚肉専門店なので、生ハムの種類も豊富でした。
  生ハムの扱い方、スライスする腕前を競う大会もあるほどの国ですから、
  注文を受けたお店の人も真剣! お客さん達も皆注目して見ていました。
      
  
  食事を終え、皆でチョッとだけグラシア通りを散歩しました。
  舗道には自転車専用レーンがあり、歩行者はそこに歩くと注意されるんだそうですよ↓
      
  この後、バスに乗ってグラシア通りの夜景ドライブを楽しみました。
      
   ライトアップされた『カサ・バトリョ』↓
         
  作者は忘れましたが、、、街灯 ↓
    
  スペインの夜の風物詩? よく見かけた夜のゴミ収集作業
       
  バスに乗ってホテルに戻り、
  私達のスペイン最後の夜、7日目の夜も更けていきました。
  明日は、バルセロナ空港をお昼頃出発の便で帰国の途につく予定です。

    母

   
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母娘旅(スペイン編-26)

2013年12月05日 16時01分47秒 | スペイン(2013年10月)

  ここしばらくスペイン旅日記が中断していましたが、
  久しぶりに再開します。
 
  スペイン7日目(10月18日金曜日)
  もう、この日がスペイン観光最終日となってしまいました。
  〈バルセロナ〉市内観光2日目です。
  午前中に、世界遺産の『聖家族教会』と『グエル公園』の見学を済ませ、
  バスで街の中へ戻り、今までに較べたら早い、ちゃんとお昼の時間にランチタイムです。
  街の中心部に行くと、バスの窓から『カサ・ミラ』が見えます。
    
  ※ 『カサ・ミラ』(1906~10年)もガウディの建築で世界遺産の一つ。
    もともと高級アパートとして建てられました。
    石を積み上げたような形状から、石切り場を意味する「ラ・ペドレラ」とも
    呼ばれ、徹底的に直線を排除、歪んだ曲線を主調する建物は
    「山」がテーマ。
   今回のツアーでは、この『カサ・ミラ』とすぐ近くにある『カサ・バトリョ』は
   バスの中からと、グラシア通りを散策中に建物の外観を見るだけでしたが、
   どちらの建物も有料で見学可能です。
   入場するためには少し並んで待つ必要ありですが。
  こちらが『カサ・バトリョ』
     
  グラシア通りに面して建っていて、外観もお洒落なので、観光客に人気があるみたい。
     
  ※ 『カサ・バトリョ』(1904~06年)も世界遺産。
    繊維業を営むバトリョ家の依頼でガウディが増改築。
    こちらの建物のテーマは「海」。
    外壁に埋め込まれた色とりどりのガラスモザイクが光る海面を表し
    建物の正面が海面で、内部は海底や海底洞窟を表現している。
    屋上の煙突は煙が風に揺らぐ様子を表しているそうです。
        
      
          
     
   屋根の上で何か修理中のようでしたが、、、
           
        
          
       
   ほんとに不思議な建築ですね~・・・

  さて、我々は『カサ・バトリョ』を通り過ぎ、少し歩いて、
  観光客に人気らしく、大にぎわいのレストランへ。
  入り口は狭いんだけど、奥が深くて鰻の寝床のようなレストランで、
  “フィデウア”のランチを頂きました。
  まずは、テーブルには“パン・コン・トマテ”が置いてありました。
  カタルーニャ名物ですからね。
     
  “エンサラーダ・ミスタ” ↓
        
  “魚介のフィデウア” ↓
      
  (魚介のパエーリャの「米」のかわりにフィデオという細いパスタを使っているものです)
  デザートは “チョコレートケーキ” ↓
      
  とにかくこのレストラン、世界中からの観光客の団体さんが次々に入って来て
  まだ入れるの?って感じ、、、脅威の集客力!

  お昼も食べてお腹いっぱい、、、 少しグラシア通りをお散歩して腹ごなし。
  好天ならでは、、、こんな観光も面白そう~ ↓
      
  日本なら人力車ってとこかな。
  交差点の反対側からみた“カサ・ミラ” ↓
       
  真下から見上げると ↓
         
  こんなに歪んでるのにちゃんと窓ガラスが入ってる不思議・・・

  再びバスに乗って、市内観光しながらモンジュイックの丘に向かいます。
       
      
           
     
  丘の上からはバルセロナ市内や海が一望できます。
         
  建築中のサグラダ・ファミリアも見えますね~
     
          
       
  港がすぐ下に・・・巨大なホテルみたいな豪華客船も停泊しています
          
  この日は、客船が小さいし少ない・・・のだとか。
  いつもはもっと豪華で巨大な客船がいる、と不満そうなガイドさん、何自慢?
           
   海と山に囲まれたバルセロナの街の形状は、日本の港町のようで親しみを覚えますね。
      
         
              
   サグラダ・ファミリアが完成するまでには、周囲の古い建物の幾つかが
   撤去され、教会の周りが整備されるらしいです。

  さああとは、午後の観光の目玉、『ピカソ美術館』鑑賞を残すのみ。
  バスで市内中心部へ戻り下車。
        
      
           
  整然と並ぶゴミ箱 ↓
       
  スペインでは、ゴミの収集は夜中にしていました。
      
  青空の下、二階建てバスでの観光も気持ち良さそう~
          
  昨日散策したバルセロナ旧市街のゴシック地区にある
  ピカソ美術館まで歩きます。
       
           
     
  ゴシック地区の狭い道を歩くのは楽しいですよ
       
  何がでるかな?・・・ってな気分で歩けます
  でも、滑らないでね! 
       
  『ピカソ美術館』は、
  モンガタ通りにある旧アギラール宮を修復し美術館として使用されており、
  とても風情がある建物でした。
  主に、ピカソの幼少の頃(9才)から青の時代までの作品が展示されていて
  彼の天才的な早熟ぶりが見られる初期の作品を知るには最適です。
  「ピカソ以前のピカソ」というべき少年時代や若き日の作品と、
  晩年に描かれたベラスケスの“ラス・メニーナス”や“鳩”をもとにした連作が  
  面白いです。
        
            
        
            
  なのですが、なにせ長寿で多作の画家ですから、私達母娘ともにアチコチで
  ピカソは鑑賞済み(マドリッドでゲルニカも見たし)。
  予約して、たっぷり時間をとっての鑑賞だったのですが、
  二人ともあきてしまった。。。
  疲れた母は、休憩しようと一人グループから離れカフェに行ってみたら、
  もう閉店していてガックリ。
  あ~あ、この時間があったら街のカフェでお茶できたのに、、、
          
              
      
             
  美術館で皆さんを待つ間、仕方なく売店でTシャツなど物色していました。
  ピカソ美術館を出てから、またバスが待つ広場までそぞろ歩き。
  娘は「UDON」の文字に反応!
      
  ヌードル・バーですって!
  うどん、そば、ラーメン、焼きそば、麺類なんでもあるんですねえ。すごい!
       
    
   天婦羅そばだって、、、食べたいな~。でも色が濃過ぎるような、、、
        
    
  そしてフラメンコのお店!
         
   
  こうして、バルセロナ市内観光も終わりに近づき、一旦バスでホテルへ帰ります。
  窓から見えた中心から離れた場所のメルカド(市場)も閉店の時間
          

  一度ホテルに戻りましたが、
  今夜のディナーはバルセロナの街のレストランで名物の“豚肉料理”の予定。
  夕食に行くまで少し時間があったので、ホテル近くのスーパーを見学に行ってみました。

  色んなものがあって面白かったですよ。
  で、娘が興味をそそられたのがインスタントの焼きそばや
  若布! →
  なんじゃそりゃ~、、、
  娘がマジでカゴに入れてたので、母、思わず「若布なんて日本で買いなさい!」
  若布を買うのなら三陸の新鮮で美味しい若布を買って欲しいです!
  マンションが立ち並ぶ住宅街にあるスーパーの前は公園で、
  桜?の木が 
  バルセロナの黄昏に咲く桜?の花を愛でることも出来ましたよ
     
  娘がスーパーで買った品々(どうしてもお酒1本は買いたかったらしいです)
       

   つづく
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母娘旅(スペイン編-25)

2013年11月28日 15時45分09秒 | スペイン(2013年10月)

  スペイン7日目、世界遺産『聖家族教会』のつづきです。
  13年後の完成を目指して建築中を様子をまじかに見るには鐘楼に昇ってみると
  いいですね。
  私達も順番を待ってエレベーターで鐘楼に登ってきました。
  想像していたよりきれいなエレベーター↑でしたよ。
        
  上まで登っても狭い鐘楼の周囲の窓から外の景色を眺めるだけで、
  動き回れる訳ではないので物足りないかもしれませんが。
       
  私はもちろん帰りもエレベーターに乗りましたが、階段を歩いて下りた人も
  いましたよ。
  建築現場の今の様子がリアルに見えたり、バルセロナ市内が一望でき、
  地中海の海やモンジュイックの丘などまで見渡せるので気分はいいです。
     
          
     
            
     
           
   地中海が近くに見えますね~↓
         
              
        
   狭いのであまり身動きはできないんですよ
        
         
   こんな感じで鐘楼からの眺めを味わって、再びエレベーターで下りてきました。
        
          
      
             
     
             

   なんともね~、欲張りというか盛りだくさんというのか・・・ 
   ガウディさんは、思いついたもの全てを盛り込みたかったんでしょうかね~?
   バルセロナの歴史のなかで育まれた、スペインの自然の影響、キリスト教やイスラム文化、
   ガウディは様々なものからインスパイアされ、それらを自分らしく表現したかったんでしょうねえ。
   もう、これは見事なまでの足し算の表現方法ですよね。
   私の知る、侘び寂びに行き着く日本の文化は、いかに引き算して表現するか、
   といってもいい感じのものですから、、、
   ガウディの作品は足し算どころかかけ算もあり!といったようなデザインで、
   枯山水などとは対極にあるイメージ。
   なんともはや、、、母の理解力の範疇を超えている芸術でしたね~。
       
   『サグラダ・ファミリア』をじっくり見学後、
    教会から少し離れた場所で待つバスまで町の中を歩きました。
             
   ガウディにあやかって、、、パン屋さん↓
           
     モジャモジャ犬  
   バスに乗り、ここから世界遺産『グエル公園』に向かいます。
  スペインにも「ドラえもん」や「キティちゃん」「悟空」がいるのね~♪
      
  車窓から見えた『サン・パウ病院』(現在修理中です)
       
  バスの中からみただけですが、とても立派な建物。
  思っていたより大きく、素敵でした♪ ゆっくり見学してみたかったな~。

  バスは丘を登り『グエル公園』の団体バス専用の駐車場へ到着。
  一般客は丘の下の入り口から公園へ入るみたいですが、
  私達団体客は丘の一番上から公園敷地内に入り下りながら公園内を周遊しました。
  『グエル公園』、この時は入場が無料でしたが、10月末から入場料をとることに
  決まっていて、丁度、公園へ入場するための入り口を設置する工事をしていました。
  まあでもね、そこはスペインのこと、大幅に工事は遅れているようでして、、、。
  有料化となると、今後ツアーのコースに『グエル公園』見学はなくなるかもしれませんね~。。。

  公園入り口付近には、こんな演奏家が 
   
        
   どこまでモノグサなんだ!→
   さすがのモノグサ母もこれには参った。。。
         
   スペインの名所がアレンジされている感じ
  スペインで聞いたギターは皆上手かったな~
       
  ※ 『グエル公園』世界遺産 1900年から14年
    実業家グエルはバルセロナ市街を見下ろす山の手に、宅地を造成し、
    イギリス風の田園都市を造ろうと構想するも、資金面の問題などにより
    途中で工事が中断し、その後公園として生まれ変わった。
    正面大階段の上にあるドーリス式列柱廊は、住民のための市場として造られた。
    その上にある中央広場はギリシア劇場と名付けられ、人体から断面の形が決められた
    という有名なタイルのベンチに縁取られている。
    芸術的な価値だけではなく、未来都市としての住み良い環境への配慮が施されている。
    住宅は2戸完成し、そのうちのひとつはガウディの住居だった。
    (現在はガウディの家博物館)  「地球の歩きかた」より
      
    “ガウディの家博物館” ↓
          
              
   門扉もお洒落なデザイン
        
            
         
   煙突かな~?  → 
           
             
    不思議で楽しい空間ですね~
      
              
   かわいい表示版ですね 
   ようやく公園中心部の列柱が見えてきました ↓
         
   グエル公園のシンボル!有名なカメレオンとご対面♪
            
        
   このカメレオン↑周辺は世界中からの観光客が記念撮影しようといつでも大渋滞です!
   この屋根の下が市場で、屋根の上が中央広場 ↓
        
   階段の両脇のタイルやモザイク 
   公園の正門前に立つ守衛小屋もお洒落でかわいい ↓
        
                 
   この入り口付近から中央階段、広場までは世界中からの見学客でごった返してます。
         
              
   階段の上の方から入り口を見るとこんな感じ ↓ 混んでるでしょ~。。。
      
   天井付近のモザイク ↓
     
            
        
   列柱のあたりでは修復作業中
          
      
   屋根の上の広場には、観光客に交じって地元の小学生も大勢見学に来ていました。
        
    バルセロナの子供はすぐにポーズをとってアピールしようとする!(男の子も女の子も・・・)
         
     
          
   この微妙で不思議なカーブ!
         
      
   腰にあたる部分の丸いでっぱり、座りごこちがよかった♪
         
  (※ベンチのモザイクはガウディの弟子ジュジョールの作品だそうです)
   ほんとに面白いデザインですよねえ・・・
           
     子供達がいっぱい! みんなとっても元気!
        
             
       
            
       
   カメラを向けるとポーズをとる子が必ずいる!・・・笑
             
   さあ、公園を一周したので、我々はそろそろ駐車場に戻ります
      
        
   『グエル公園』、場所によって色々と違ったデザイン、景観があり、
    母は大いに楽しんで歩いて来ました♪(歩くの苦手な母でさえ、、、ですよ)
   大人も子供も笑顔になってなんだか楽しくなる不思議な魅力あふれる公園でした。
   これは絶対日本では見る事ができない公園ですよね~、世界中に一つだけ!かな。

   さて、私達は再びバスに乗ってバルセロナ市街へ下り、
   そして、あれっ、なんだっけ・・・お昼ご飯だったかな・・・?

    つづく
       母
       
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母娘旅(スペイン編-24)

2013年11月26日 10時30分59秒 | スペイン(2013年10月)

  スペイン7日目(10月18日金曜)
  ついに、スペイン観光の最終日となりました。
  今日は、昨日散策したバルセロナ、ゴシック地区以外の市内を観光します。
  
  朝一番に、有名過ぎる世界遺産『聖家族教会』の見学から・・・
  『サグラダ・ファミリア』では、鐘楼に昇る予約もしてあります。
  まずは、バスを下りてチョッと歩き、公園で教会を正面から眺めます。
  教会と池を背にして『サグラダ・ファミリア』の記念写真を撮影!
      
  教会へ近づき
   
       
           
  ガウディに夢中な娘、、、写真の数が多過ぎて、どれを載せればいいのか、、、、
      
  工事中(製作途中)の景色というのも面白いらしく、やたらシャッターを押してました
       
  正面玄関の上を飾る彫刻は日本人(外尾氏)が担当していて、
  その彫刻について解説してもらい、なるほどね~と眺めてきました。
          
  テレビなどで見て知ってはいましたが、現地でじっくり見るとやはり違いますねえ。
  (高評価だった最初の二作品と、後で制作された作品の差についてなど説明あり)
      
    
          
         
    
            
                    
       
                
      
              
                    
      
                    
      
  いよいよ教会の中へ入りますよ・・・
        
  コルドバの『メスキータ』の“円柱の森”とは全く違う景観ですけれど、
  ここもまた高さのある“円柱の森”といった印象でした。
         
              
         
               
         
  現在、かなり良いピッチで製作がすすんでいるようですで、
  予定通りいけば、13年後に完成するそうです。
         
             
       
           
               
      
             
              
        
   教会内をぐるりと見学し、裏側に出ると、
  こちら側もキリストにまつわる新しい彫刻で飾られています
           
     
            
        
             
         
     
         
              
             
    昔の学校だった建物↓だったかな、、、あやふやで済みません
        
          
   この建物の横から入る、教会の地下の展示を見学しました
       
  『サグラダ・ファミリア』建築開始当時からの記録とガウディについての展示がいっぱい
   ガウディは、実物のモデルを使ってスケッチや絵を書いていたそうで、しかも
   納得するまでモデルはジッと動かずにいなきゃなかったし、気に入らないと
   モデルを変えてまで実写にこだわったそう。モデルさん、災難でしたね~。。。
       
            
  ミニチュアですね~
         
            
         
          
       
        
  地下で見つけた自販機で記念コインをゲット!(3€)
         
   ガウディですね↓
               
  以前、娘も書いていましたが、
  ガウディは聖家族教会建設に命を捧げていたので、
  時間を惜しみこの建築現場にベッドを置き(持病もあったのに)、身なりも構わず
  それこそ寝食を忘れ、製作に没頭していたのだそうです。
  そして、外出した時に(リュウマチだったため)よろつく足で通りを歩いていて
  市電に轢かれ、病院に担ぎ込まれたものの、あまりにみすぼらしい恰好だったため
  たいした治療も受けられずに死亡したのだとか。
  死後、身元を確認しようとコートのポケットを探り、
  「ガウディ」の身分証?か何かが見つかり、ようやくガウディと判った、、、
  ということです。
  ガウディがそれほどまでの凄まじい創作意欲を持ち続け
  身を削ってまで造り後世に残したかった『サグラダ・ファミリア』・・・
  ガウディの死後、その魂、意思を継いできた人々も素晴らしい!
  完成が楽しみですね。
  (13年後って、母は無理でしょうけど、娘は可能性ありますからね!)
  
   地下からでて、
  この後、専用のエレベーターで鐘楼に登りました。

   つづく
       母
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母娘旅(スペイン編-23)

2013年11月25日 15時18分25秒 | スペイン(2013年10月)

  スペイン6日目(現地10月17日木曜日)
  ようやく6日目の盛りだくさんのスケジュールも終了しホテルに向かいます。
  コルドバからの観光中、私達グループを乗せ一人で運転をしつづけてくれた
  アントニオさんとは今日でお別れ。
  コルドバ~ロンダ~セビーリャ~ミハス~グラナダ~ラ・マンチャ~バレンシア
  ~タラゴナ~バルセロナととても長い距離を無事に運んでくれて「ありがとう!」
  メールのやり取りが頻繁なアントニオさん、早く家に帰りたそうでしたねえ。

  バルセロナでのホテルは、市内からはちょっと山側に離れた場所にあり、
       
  回りは郊外の静かな住宅街って感じの町でした。
  この翌日にはこの庭↓でパーティーが開かれていたりしましたよ
        
  今まで泊まったホテルに較べたら、すっごくシンプルで質素で、
  スペインにしては珍しく何の装飾もなし。
             
  外国からの団体観光客が多いホテルでした。
  
  この日の夕食はホテルのレストランです。
  我がグループの皆さんはツアー中ずっと添乗員さんの言いつけをよく守り、
  時間厳守し勝手な行動もせず無事故無違反の優等生ばかり、、、。
  全員が無事にバルセロナに到着した事を祝って、
  添乗員さん(会社?)からご褒美のワインとお水のプレゼントが↓
    
           
  皆さんで添乗員さんと乾杯!
  前菜はトマトソースのパスタ
     
  メインは魚のソテー
      
  デザートはイチゴのアイスクリーム
        
  ホテル同様、食事も質素でした。。。
  でも感心したのは従業員のお姉さん!
  この日はフランスやイタリア、ドイツなどからの団体客が大勢滞在しており、
  レストランはてんてこ舞いのようす。
  私達が食事していた貸し切りの部屋の隣のレストランも大忙し。
  我々グループを、お姉さんがたった一人でサービスしていたのですが、
  無駄のない動き、的確なサービス、よく働いていましたね~。
  
  なんかね、スペイン初日、マドリッドの日本人ガイドさんがしきりに
  「スペイン人は働かない、休むことしか考えてない」という事を我々に言い続け、
  その発言があまり印象良くなかったんだけど、、、
  いざ、スペイン各地を旅してみたら、
  少なくても私達が宿泊したり食事したレストランのサービス係は、
  皆さん素晴らしくプロだったんですよねえ。
  まあ、これは飲食サービスに従事する人に限ってのこと
  なのかどうか分かりませんが。

  さて、バルセロナ初日はこうして終了。
  
  翌日10月18日(金)は、いよいよスペインツアー最終日!
  スペイン7日目、この日は一日中〈バルセロナ市内〉の観光です。
  で、恒例の娘の朝ごはんシリーズです
     
  朝ご飯、ツアー後半は品数が減っているような・・・
  我が家の朝食よりはマシなのですが、やはり五つ星ホテルと較べると、どうしてもね。
  朝食の後、8時30分に集合し、市内観光用の専用バスで町へ出発。
  さあ、今日はバルセロナでガウディ三昧となるのか・・・・
  いよいよ、あの『サグラダ・ファミリア』の見学です!
  ですが、母はガウディにはさほど燃えてこないのよね、困ったなあ。
  ガウディにもの凄く感動していたのは娘のほうなので、
  バルセロナに関しては娘が書いた方がいいと思うんだけどな~。
  

   つづく
    
    母
  
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母娘旅(スペイン編-22)

2013年11月22日 15時11分17秒 | スペイン(2013年10月)

   スペイン6日目も長いですね~。。。
   あともう少しだけで今日のスケジュールも終わりですので、、、。

  午後4時近くなってから〈バルセロナ〉のゴシック地区の散策を開始。
  『カタルーニャ音楽堂』『カテドラル』『サン・ジャウマ広場』『王の広場』
  『サンタ・マリア・ダル・マル教会』『レイアール広場』などを見学しながら
  途中一度だけ『ピカソ美術館』(ここは明日見学します)で数分間トイレ休憩し、
  2時間以上ほとんど休まず、中世の街並の残る地区を歩き回りました。
  ほんとにご苦労様~・・・日本人ってやっぱり勤勉なんですね。
  せめてあと数日滞在できたなら、もっとじっくり見て歩けるのにね~。
       
  さあ、あともう一息で夜ですから我慢してね、、、と
  棒のようになってる足と痛む膝や腰をなだめつつ、ラストスパートです。
  狭い石畳と古い建物に囲まれたゴシック地区から広い通りへでました。
  プラタナスの並木がつづく『ランブラス通り』です。
  カタルーニャ広場から港に近いコロンブスの塔までを繋ぐのがランブラス通りで、
  店舗や銀行が並び、観光客や市民でとても賑わっていましたね~。
       
           
  なんか面白い装飾の建物もあります。
  外国人が日本をデザインするとこうなるのでしょうかね~・・・↓
   
      
  和傘をデフォルメするとこうなる?↓・・・なるほどね~
     
  さすがバルセロナはユニークな建築の町、ガウディだけじゃないんですねえ・・・
       
  あれっ、、、二階の窓に白いドレスの女性が見えるけど、、、↓
     
    わ~、バルセロナにモンロー出現!
     面白くて、思いっきり手を振ったら投げキスしてくれたー  笑
      
              
  何やら大人のお店の宣伝らしかったですけれど・・・汗
  な~んて、人が多いのでスリに用心しがら左右をキョロキョロしながら通りを
  歩いていくと、バルセロナ最大の市場『サン・ジュセップ市場』が見えて来ました↓
       
  地元の人には『ボケリア』と呼ばれるこの市場は、
  果物、野菜、魚介類やナッツ、お菓子、豚の頭や皮を剥いだウサギなどの
  各種肉類の店など何でもあり!色んな種類の店が軒を並べています。
  バレンシアで見たメルカド(市場)の数倍の規模で、広すぎる。。。
       
  この奥に広がる異色の世界には魅了される人が多いかも・・・
  娘はテンション上がり気味、、、母は疲れ過ぎていつもの食いしん坊ぶりは発揮出来ず。。。
  興奮気味の娘は写真撮りまくり、すごい数の市場内の写真が送られてきてますが、
  普通の人は興味があるのかな~・・・? 
  一部載せてみます(リクエストがあれば全部載せますけど、、、)
      
   
          
       
  このお菓子は今の季節だけのものだそうで、バレンシアの市場で時間なく買い損ね、
  ここで見つけ、即チャレンジ!お店の人に「数個欲しい」と言っても売ってもらえなかった。
  回りが松の実で、なかはサツマイモなどの餡という甘いお菓子です。
          
  食べてみたくても、さすがに1㌔はいらないからね~、、、
  ここでは諦めたけど、翌日スーパーで少量のパックを発見!購入。
  食いしん坊母娘は、しっかり味見は済ませてきましたよ。
       
    
   美味しそうな柿ですよ~↓
      
   果物はカットして売っているものもあり、観光客が買って食べながら歩いてたりします
       
   キノコの季節♪
      
  こちらは干した色んなキノコがいっぱい、椎茸がシイタケと表示されてました!
     
    
  バルセロナは目の前がすぐ地中海なので魚介類も豊富なのですが、
  この時は、さすがに夕方の6時半過ぎだったから売り切れてる店も多かった・・・
  いろんな烏賊がありますね~ ↓
      
    
       
    
   太刀魚の隣は? ↓
       
   売り切れてる店 ↓
      
  カラスミのような、、、
     
          
  こぶりな雲丹↓
     
  喉が渇いていた母も買って飲みました↓
       
  さすがにオリーブの本場!種類が多い!
     
  日本の店ではあまりお目にかかれない内蔵系や豚の足も ↓
    
         
  (キリがないので市場写真はこの辺で終了)
  ・・・と市場内はこんな感じ。混沌とした食材の宝庫でした!
   再び、ここからランブラス通りをバスの待つ場所まで歩きました。
      
             
  地元バルサの試合のチケットなどを売ってるのかな?
     
  ここでも若者に人気!若者で溢れている「ハードロックカフェ」
       
  ようやくバスに乗って、ホテルに向かいます。
  バス停の屋根にまでオブジェを置かずにいられない町なんですね~・・・↓
     

   つづく
      母
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母娘旅(スペイン編-21)

2013年11月21日 13時16分57秒 | スペイン(2013年10月)

  スペイン旅6日目、
  バルセロナ旧市街のゴシック地区散歩のつづき、です。
        
  カタルーニャ音楽堂を見て、ゴシック地区のほぼ中心にある『カテドラル』の
  アバウトな解説を聞きながら外観を眺め、まだまだ街歩きは続きます。
  というのも、日本から一緒の添乗員さんが、我がグループの健脚ぶりを
  地元ガイドさんに強力にアピール!
  皆さんの足に太鼓判を押したもんだから、バルセロナのガイドさんも
  かなり頑張って歩き回るコースを選択したみたいなんですよね~。
  母は、タラゴナ水道橋を歩いただけで充分バテてるんですけど、、、。
  まあ、クラシックな街を歩くのは色んな発見があって楽しから好きですが、
  とにかく、置いて行かれないよう、必死で歩きましたよ・・・
     
  でも、ここではガイドさんの解説はほとんど聞けてなかったな~
      
  迷路みたいに細く入り組んだ石畳の道を歩き回ると、
  必ずどこかの広場にはでますね↓
        
  バルセロナでは小学生~大学生まで学生の姿を多く見ました。
      
  素敵な小径を歩きながら見上げると、
  建物をつなぐ素敵な橋が→
  (ベネチアの嘆きの橋を思い出しますねえ)
     
   残念ながら由来は聞いてなくて、、、。
  この旅で娘が気に入ったらしい教会の飾り ↓ (全てのカテドラルのを撮ってますねえ)
       
  こういうウインドウディスプレーが街歩きの面白さ♪
  10月だったので、ハロウインがテーマですね↓
       
  こちらはバルセロナ名物の有名な置物 ↓
        
  バルサの選手やオバマ大統領もモデルにされてます・・・
  縁起物の人形らしいですけど、母は購買意欲湧かず、、、
   こちらのお土産屋さん、ダリやピカソがデザインされた時計やフレーム ↓
       
  サン・ジャウマ広場にでましたよ。
  この広場、バルセロナ市庁舎とカタルーニャ自治政庁』の建物が囲んでいます。
       
  ※〈バルセロナ〉を州都とするカタルーニャ地方は、
   現代に至るまで、独自の歴史と文化を育んで来ている。
   イベリア半島の大半をイスラム教徒が支配していた9世紀、カタルーニャは
   フランク王国のなかで「バルセロナ伯国」として986年に独立を宣言。
   これがカタルーニャの起源となる。中世ヨーロッパの影響を受けつつ、
   イスラム文化も取り入れたカタルーニャは、地中海に勢力を拡大、
   約4世紀にわたって黄金時代を築く。
   その後、スペイン統一により衰退、スペイン継承戦争(1714年)に敗北し
   自治権を失う。
   再び発展した時期は19世紀半ばで、カタルーニャ・ルネッサンスと呼ばれ
   モデルニスモという芸術運動が起こり、ガウディなど建築家の作品が町を
   彩ることとなる。
   独裁政権フランコ死後の1977年に念願の自治権を獲得、カタルーニャ語も
   復活させ、現在もスペインからの独立を目指して活動中。
   スペインの他の地域とは異なり、活気溢れ自由独立の意識が強い。
   
  特別に強いカタルーニャの誇りをもつバルセロナでは、
  スペイン国旗と並びカタルーニャの旗も掲げられている↓
     
        
   広場からまた細い道にはいります
        
   ゴシック地区の建物は老朽化が激しく、場所によっては家賃がとても安いとか、、、
   ナポリの名物みたいに、裏の方では洗濯物を窓から吊るして干している家もありました。
        
  普通に人が住んでたような建物の中に、ローマの遺跡が残ってました
  歴史の古い町って、面白いけどほんと大変ですよね~・・・
     
  道から少し入っていくと 
       
  こんな所に遺跡があるとは思えませんが、、、あるんです!↓
      
            
  建物に囲まれた中に、ローマ時代の柱がありましたね~、不思議な光景です。
  奥まった所なのに、次々観光客や小学生が見学にやってきます。有名なのかな?
  狭い所なので、順番に自主的に入れ替わりながら見学します。
       
  母は、基本的にはローマ時代のものはイタリアで見れば良いと思うので、サラッとね。
       
  修理するのも難義しますね~  
         
  そこから歩いて、ゴシック様式の建物に囲まれた『王の広場』に来ました。
          
  ↑正面に見えるのが王宮、バルセロナ伯爵の住まい、左が副王の館、右がアガタ礼拝堂。
   広場の奥には、新大陸到達の航海から戻ったコロンブスがイザベル女王に謁見するため
   に上った四分円の階段があり、ゴシック地区で最も歴史にまつわるエピソードをもつ一角。
      
           
        
     
            
       
     
         
    
               
  『王の広場』を出て、再び街歩きをしていると、、、
    またまた建物の地下にローマの遺跡が、、、ガラス窓から覗けます↓
       
   こんな狭い窓まで造って、、、
        
   母はこっちの窓の方がいいな~ 笑↓
       
   思わず入ってみたくなる魅力的な小さなお店もあるんですけど・・・
   でも、ツアーグループの一員には寄り道は許されない! 泣
  で、地元ガイドさんお薦めの教会『サンタ・マリア・ダル・マル教会』にようやく到着!
         
  ※ 『サンタ・マリア・ダル・マル教会』
   バルセロナが地中海貿易で栄華を誇った14世紀に、ジャウマ1世により建立された
   カタルーニャ・ゴシック様式の教会。かつてはここが海と陸の境で、危険な航海へ
   と旅立つ人々の安全を海の聖母マリアに祈ったという。
   無駄な装飾のないすっきりした壁面と八角形の柱、ステンドグラスが優美な空間を
   作り出している。(地球の歩き方より)
           
         
            
        
           
         
            
   ここまで休まず歩いた母はもうヘトヘト・・・
   礼拝堂の椅子が空いていたので、ドッカと座り込んでしばし休憩 ↓
             
   が、今まで見た中で一番シンプル!小さめでなんか親しみが湧きます。
           
           
        
           
        
      
            
           
       
          
           

   教会をでて細道を抜けると、さっそく町の喧騒が、、、
   大通りには、こんな愉快なディスプレーが ↓
    ロバがバルサのユニフォームを着てる、、、何のお店だったのかな~?
         
   とにかく、立ち止まってゆっくり見る暇なんてないんだから。。。
   ここから、旧市街の大通り『ランブラス通り』へと向かい市場で終わり?
   と思ったら、ゴシック地区の街歩きがまだまだ続いておりました。
   うう~、カフェでコーヒー飲みたい!休みたいよー!
         
   通りの角を曲がって少し入って行くと・・・
          
   『ミロの家』(だった建物だったかなあ?)今はミロ・ショップみたいでしたが
        
   オブジェ ↓
        
       
   歩いて、また通路を抜けて行くと『レイアール広場』↓に出ました。
      
          
   多くのバルやレストランに囲まれた広場で人も多いですが、
   ガウディが若い頃制作したという(不気味な)ガス灯↓ がありました。
        
               
           
   広場は深夜まで賑わうそうですが、この周辺は治安があまりよくないそう。
   さあ、あとはランブラス通りへ出て、市場を見学したら、街歩きも終わりだ~
   頑張って歩くのだ!

   つづく

     母
       
        
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母娘旅(スペイン編-⑳)

2013年11月20日 15時03分03秒 | スペイン(2013年10月)

  長々と続いたスペインツアーも、ようやく終着地〈バロセロナ〉到着です。
  スペイン6日目、〈バレンシア〉から〈タラゴナの水道橋〉を経て、
  バスは2時過ぎにバルセロナ市内に入りました。
  6日目のランチは、バルセロナの海がすぐ前に見える
  シーフードレストラン『マリーナ・モンチョス』で。
      
  ここは観光客の団体さんがよく利用するレストランのようで、
  店の従業員達の日本人客への応対も慣れたもの・・・。
  とにかく、既に2時半なので、みなさん空腹です。
       
  そこに素早く登場したのが
  “サラダ” 二人分を取り分けて(ドレッシングが美味しい)
      
  ランチのメインは“魚介のリゾット”
       
  見た目は悪いですが、魚介の出汁がでてて美味(娘は完食↓)
      
  パエーリャよりもこちらの方が日本人向きですよね
  そして、ここカタルーニャ地方を代表するデザート“クレマ・カタラナ”
           
  で、本当に時間に追われるツアーでして(見所満載のため)
  デザートの後、食後のコーヒーを飲む暇もなく、トイレを済ませ、
  店内の魚介やハムのディスプレーをサッと横目でチェックして・・・
    
          
  
  さっさとマリーナに別れを告げ、
         
  バスでバルセロナの旧市街地『ゴシック地区』散策の開始地点へ向かいます。
       

  ※『ゴシック地区』はバルセロナ旧市街の中心となる地域で、
   古い建物や入り組んだ石畳の小径が魅力的です。
   バルセロナで最も古いエリアで、カテドラルやピカソ美術館など点在し、
   中世の町並みが今も残っています。
     
  カタルーニャ広場近くの大通りでバスを降り、
  ガイドさんについてゾロゾロと歩き、最初に行った場所が
  『カタルーニャ音楽堂』↓ とても素敵な建築でした!
  建物の傷みを防ぐために一部ガラスで覆われていますが、、、。
       
  ※ 『カタルーニャ音楽堂』
   20世紀のバルセロナでガウディ以上に名声を博した天才建築家、
   「ドメニク・イ・モンタネール」の最高傑作。
   花模様のモザイクやタイルや彫刻が施された建物正面、色鮮やかなステンドグラスや
   シャンデリアで飾られたホールなど、限りない美への追求が感じられる。
   現在もコンサートホールとして使用されているそうです。
      
            
      
        
  中に入ってみました↓
     
        
   なんて可愛らしくきれいなんでしょう・・・
         
      
   女性なら誰でも興奮しちゃうのでは・・・
          
       
   建物内のカフェ、こんな所でお茶したいわ~♪
         
   タパスもズラ~リ! どれも美味しそうに見えちゃう・・・
       
  ショップで絵はがきなどを買い、一旦外へでて建物をぐるりと回り、
       
  建物正面はこんな感じですよ↓
      
        
            
   外観も華麗ですね~  
          
                
        
  日本の文化とは全く異なる建築物なので較べようもないですが、
  うう~む・・・これはこれで凄い! 
  ガウディにはさほど興味のない母ですが、チョイと感動しちゃいましたよん。

  さて、ゴシック地区の散策は始まったばかりというのに
  『カタルーニャ音楽堂』で予想外のパンチをくらい、めまいしそうな母。
  今回のスペインツアーでは、母はアルハンブラでほとんど気力体力がつきてしまい、
  その後は、流れに身を任せるのみ、、、となっておりました。
  なので、これから歩くゴシック地区はとても魅力に溢れる場所なのですが、
  多分、母は説明をいい加減に聞いていたか、聞いていなかったのか、、、
  歩き疲れていたのかもしれず、何しろうろ覚え、全く自信がないので悪しからず。。。
  ま~、娘が撮った写真でご勘弁願います。
  さっ、細い道を歩け歩け・・・
     
  この看板って、あまりに注意事項多すぎない?!
    
    
  これって、どいうこと?↓ 上から人が落ちて来るの? 意味が分からない。。。
      
  『カテドラル』が見えてきました ↓ 
          
     
    
  ※ 『カテドラル』はバルセロナが隆盛を極めた13~15世紀に建てられ、
    完成まで150年かかり、20世紀初めになってから現在の姿になったそうです。
    地下にはバルセロナの守護聖女「サンタ・エウラリア」が眠り、
    礼拝堂の左側奥にあるモンセラットの黒いマリア像が人気。
        
  景気がよくなり資金が出来る度に改築していたらしいです。
  ガイドさん的にはイマイチらしく、我々は中には入りませんでした。
            
       
  ピカソの壁画 ↓
      
  バルセロナは、ピカソ、ミロ、ダリ、など現代アートの巨匠ゆかりの地、
  なので、市内あちこちにさりげなく作品などが置かれていたりして楽しいです。
  ということで、10月17日午後のゴシック地区巡りはまだまだつづきますが、
  ここで一旦休憩を・・・
  
    つづく
      母
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母娘旅(スペイン編-⑲)

2013年11月18日 14時27分45秒 | スペイン(2013年10月)

  スペイン6日目のつづき
  
  〈バレンシア旧市街〉の世界遺産地区を歩きましたが、特に何も見学できず、
  中央市場の中を疾風のように駆け抜け、バスに乗り込んだ母娘。
  〈バレンシア〉からバスで4時間30分かけバルセロナに向かいます。
  途中、“悪魔の橋”という異名をもつタラゴナの『ラス・ファレラス水道橋』に
  立寄り、写真撮影の予定です。
   
  スペインの主な都市には地元サッカーチームがあり、熱狂的応援で有名。
  サッカー場も立派です。
  ↑ 上の写真は〈バレンシア〉市内を走っている時に見えたスタジアム。
  このあたりの道路は快適なので、アントニオさんバンバン飛ばします。
     
  義務づけられてるドライバー休憩(アントニオさんの)をとるついでに
  我々もドライブインでトイレ休憩など、、、
  売店では、娘が面白いものを物色しています
  スペインにも“孫の手』らしきものがあるとは! ↓
       
  さすがにスペインの孫の手、大きい・・・
  こっち側は靴として使うのかな~ ↓
      
  お菓子もチェック ↓ ポッキーは“ミカド”なの?
        
  アイスが入ってるボックス
  娘の旅行では欠かせない各国アイスの定点観測 ↓
     
  母はジュースを飲もうと思い、冷蔵庫から出し買ってみたんですが
   予想とは違った味でした 
  ドライバーさんの休憩時間が終わり、道路に架かった歩道橋を渡ってバーキングに戻ります
       

   車窓からは、丘の上に〈タラゴナ〉の街らしい教会の塔などが見えましたが、
   私達は、町には寄らず、道路そばにある『ラス・ファラレス水道橋』のみを見学。
  ※ 地中海を見渡すタラゴナの町は、紀元前3世紀にローマ人により造られ
   人口100万というイベリア半島最大の都市として栄えた時代があったそうです。
  
  ※『ラス・ファラレス水道橋』
    タラゴナの町から4㌔、紀元前2世紀のローマ時代に建設された。
    現在残っている部分は高さ26m、全長217m。
    スペインではセゴビアの水道橋に次ぐ規模。
       
  バスを降り、歩いていくと間もなく案内板が見えて来ます。
  が、案内板から水道橋までは坂道を下りながら谷底まで少し歩きます。
  ようやく、全景が見えてきましたよ~・・・見事ですね~
        
    
  さすがに傷みが激しいようです 
  水道橋の上の水路に登った人が手を振ってる ↓
     
           
  ということで、ガイドさんと一緒に皆さん水道橋の上目指し登り出し・・・
  ええ~っ、、、置いてかないで~。。。(下で待っててもいいと言われても、、、)
  ヒーヒーと息が上がる母、、、でも着いて行くしかない・・・
  結局、上まで登って1m弱の水路だった所を反対側まで歩きましたよ~
       
  案外狭くて人ひとりが通るくらいの幅 
   下を見下ろすと ↓
      
  間もなく反対側へ、今はここが終点
           
  ここからまた下りながら撮影スポットで記念撮影
       
  谷底に下りて →
             
  今は、まだ自由に歩けますが、もうそろそろ規制されるんじゃないかな、、、
  とガイドさんは言ってましたよ。
  確かに、部分的に修理はしてありますが、傷みが激しく危険な感じでしたから。
  
  さっき谷底まで下った道をウンツクウンツクと登ってバスに戻り、バルセロナへ向かって出発。
  途中、またまたトイレ休憩でドライブインへ立ち寄りました。
       
  カフェテリアもあります
       
  お腹空いて来たわ~
  子供の頃好きでよく娘が乗っていた乗り物もある、、、
  案の定、乗りたがってたけど、体重制限越えてるでしょ!
       
  あれっ、ドラゴンボール!↓ ガチャガチャですか?
           
  気分転換終了後はまたまたバス移動
  おお~、海だ~ 地中海が見えてきました
        
  港が近いです・・・ここにもキリンがいましたね~
        
      
  やはりバルセロナ港は大きいんですね
      
  コンテナもたくさん
      

  バスはこのまま港沿いに走り、バルセロナ市内へ、
  そろそろ6日目ランチのレストランの近くまで来ているみたいです。

   つづく
      母
コメント
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