遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

スクール 火曜版

2022年09月27日 17時00分16秒 | スポーツ

    9月27日(火)曇り

   先月8月23日のスクールから1ヶ月チョッと経過し、なんとかスクールに参加する

   時間の余裕と、わずかに気力が戻って来ました。

   この間、多忙や睡眠不足で体重が減ったので、だいぶ筋力が落ちただろうなあ?

   練習についていけるかなあ、、、と不安でしたが、

   運動しないままズルズル過ごしてしまうと、体調不良や肥満体に戻るだけなので、

   思い切って参加。今日は『クロール』でした。

       〈クロール・ドリル〉

 ①キック 25×4  1:00  Fr  水中真横向いてサイドキック

 ②ドリル 25×4  1:00  Fr  片手スイム  右/左  ※手と足のタイミング

          キックを続けながら片手入水時に同じ側の足がスーッと伸びる

          タイミングを意識しながら

 ③ドリル 25×4  1:00  Fr ②の両手版 ※手と足のタイミングを合わせ泳ぐ

 ④スイム 50×6  1:30  Fr  手と足のタイミングを意識してスイム

 ⑤スイム 25×6  1:00  ch  1.2t=各自好きなように 3〜6t=E/EH/HE/H

  total 1,100m(含 アップ&ダウン)

  すっかり鈍った身体と気持ちに刺激が入りました!

  やっぱり泳ぐのは気持ちがいいですね〜

  大量の水に包まれ、身体も心も開放された気分

  久々の運動なので疲労感はあるから、明日が怖いような・・・

  とりあえず来月のイーハトーブ大会はパスさせてもらうことになり、

  メンバーに迷惑をかけることになってしまい申し訳ない、ごめんね〜

  これからボチボチ頑張りますので、これからもよろしくです

  写真は、仏壇にお供えした後、試食してみた黄色い桃、名前忘れました

   

     わがまま母

  

 

   

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おやつ

2022年09月25日 12時09分32秒 | 雑記

  9月25日(日)晴れ

  久しぶりに晴れ、ようやく洗濯物の外干しが出来ました

  最近、急に朝晩の気温が低くなって、寒がり母は血圧上昇気味。。。

  やるべきことが色々あるのに、サクサクとこなせなくなってしまった自分が

  腹立たしいやら情けないやら、、、チョッと落ち込むこともある今日この頃。

  ↑写真のアイスは、ご飯を作るのもダルかった時に(先々週ぐらいまでは暑かったので)、

  カロリー補給も兼ねて食べたおやつ

  そろそろ焼き芋の季節なんですね〜。コロコロと固形のお芋も入っていて、

  お腹の足しにもなるアイスでした。

     わがまま母

  

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デジタル・ファシズム

2022年09月25日 11時36分06秒 | 読書

          デジタル・ファシズム  

               日本の資産と主権が消える

                           堤未果(著)2021年8月発行

  こんなに急にこの状況になるとは予想出来なかった時期に予約していた本たち、、、

  随分待っていたものが、『よりによって、このタイミングで?』という感じで、

  順番が重なるように巡って来て、追い立てられている気分の母

  片付け、用事、雑務に追われ草臥れてしまい、夜に読書する余力がなく、

  焦っています。。。

  少しづつ読んだので時間がかかったけど、なんとか本書も読了。

  デジタルの危険性をよく理解せぬままデジタル化を急ぐ政府、、、

  デジタル化により、日本の個人情報や資産を簡単に入手し管理可能な他国や、

  莫大な利益を求め関わろうと虎視眈々の企業の餌食に成り果てる前に、

  政治家はもちろん、官僚も国民ももっと塾考すべき!

  目先の自己の利益ではなく、真剣に日本の将来を考えるのなら、、、

  考えるための参考書として資料満載の一冊。

      わがまま母

 

  — 本書の案内文 —

  行政、金融、教育。国の心臓部である日本の公共システムが、今まさに

  海外資本から狙われていることをご存知だろうか?

  コロナ禍で進むデジタル革命によって規制緩和され、米中をはじめとする

  巨大資本が日本に参入し放題。

  スーパーシティ、デジタル給与、オンライン教育・・・・・いったい今、

  日本で何が起きているのか?

  気鋭の国際ジャーナリストが緻密な取材と膨大な資料をもとに明かす、

  「日本デジタル化計画」驚きの裏側!

  

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暁の宇品

2022年09月20日 16時16分13秒 | 読書

        暁の宇品

           陸軍船舶司令官たちのヒロシマ     

                        堀川惠子(著)2021年7月発行

  満州事変から太平洋戦争へと無謀にも戦地を拡大させ、莫大な犠牲者を出し、

  国を疲弊させ、ヒロシマ・ナガサキの惨事を招くこととなる旧日本軍参謀本部の

  無知無能ぶりが、本書で船舶、兵站の史実が語られることにより、

  改めて憤りと再びの絶望を味わうこととなった。

  根気よく古い数少ない資料を探し、当時を知る高齢の船舶関係者や子孫を訪ね

  丁寧に聞き取り作業を重ねた著者には本当に敬服しますし、

  調べ上げた史実をこうして本にまとめられたことに感謝あるのみ。

  日本人として、絶対知っておくべき大切な歴史なのですから。

  昨今、当然の如く防衛費増額が声高に語られていますが、

  その前に、日本の未来図をどう描き、そのために何をどうしていくべきか・・・

  を、世界を見渡し、しっかり見極め、考え、平時に議論し確認しておくことが

  まずは大事。

  莫大な資料や貴重な証言を元に、日本のため、兵士のため、動員された船乗りのため、

  私利私欲とは縁なく必死に行動し上層部に進言し続けた陸軍船舶司令官達の姿が

  淡々と描かれており「こんな立派な日本人もいたのに、、、」と無念でたまりません。

  しっかり正しく歴史を振り返るべきと思いました。

     わがまま母

 — 講談社案内文 —

 広島の軍港・宇品に置かれた、陸軍船舶司令部。
 船員や工員、軍属を含め30万人に及ぶ巨大な部隊で、1000隻以上の大型輸送船を有し、

 兵隊を戦地へ運ぶだけでなく、補給と兵站を一手に担い、「暁部隊」の名前で親しまれた。
 宇品港を多数の船舶が埋め尽くしただけでなく、司令部の周辺には兵器を生産する工場や倉庫が

 林立し、鉄道の線路が引かれて日々物資が行きかった。いわば、日本軍の心臓部だったのである。
 日清戦争時、陸軍運輸通信部として小所帯で発足した組織は、戦線の拡大に伴い膨張に膨張を重ね、

「船舶の神」と言われた名司令官によってさらに強化された。
 とくに昭和7年の第一次上海事変では鮮やかな上陸作戦を成功させ、「近代上陸戦の嚆矢」

 として世界的に注目された。
 しかし太平洋戦争開戦の1年半前、宇品を率いた「船舶の神」は志なかばで退役を余儀なくされる。

 昭和16年、日本軍の真珠湾攻撃によって始まった太平洋戦争は、広大な太平洋から南アジアまで

 を戦域とする「補給の戦争」となった。
 膨大な量の船舶を建造し、大量の兵士や物資を続々と戦線に送り込んだアメリカ軍に対し、

 日本の参謀本部では輸送や兵站を一段下に見る風潮があった。
 その象徴となったのが、ソロモン諸島・ガダルカナルの戦いである。
 アメリカ軍は大量の兵員、物資を島に送り込む一方、ガダルカナルに向かう日本の輸送船に

 狙いを定め、的確に沈めた。
 対する日本軍は、兵器はおろか満足に糧秣さえ届けることができず、取り残された兵士は極端な

 餓えに苦しみ、ガダルカナルは餓える島=「餓島」となった。

 そして、昭和20年8月6日。
 悲劇に見舞われた広島の街で、いちはやく罹災者救助に奔走したのは、補給を任務とする

 宇品の暁部隊だった――。
 軍都・広島の軍港・宇品の50年を、3人の司令官の生きざまを軸に描き出す、

 圧巻のスケールと人間ドラマ。
 多数の名作ノンフィクションを発表してきた著者渾身の新たなる傑作。

 

 以下 「好書好日」より

堀川惠子さん「暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ」インタビュー 発掘した史実が語る重さ

 読ませる技術もさることながら、一行一行を膨大な文献の渉猟と綿密な取材が支えている。

 著者の作品の常だが、本作も例外ではない。

 広島市の宇品には、かつて「暁部隊」と呼ばれた陸軍船舶司令部が置かれ、

 軍事の要諦(よう・てい)である兵站(へい・たん)を担った。

 序章を締める一文が本書の何たるかを端的に伝える。

 「旧日本軍最大の輸送基地・宇品には、この国の過去と未来が凝縮されていた」

 海軍でなく陸軍が船舶輸送を担う意外な経緯は本書に詳しい。

 知られざる史料を発掘する手腕は健在で、「船舶の神」田尻昌次司令官や技師の市原健蔵ら

 魅力的な人物の群像劇が周到にして生き生きと描かれる。

 戦時、日本は「ナントカナル」で突き進んだ。輸送の死活的重要性を熟知し、

 先を危ぶむ田尻の声は届かず、直言すれば待っていたのは更迭である。

 耳に心地よい情報が上に集まり、さしたる吟味もなく判断が下され、あげく国は破滅に向かう。

 昔の話と思えないのは、臨場感あふれる筆致のせいばかりではない。

 英雄視も見下しもせず、著者はその時代を懸命に生きた無名の軍人たちを忠実によみがえらせている。
 「大きな歴史のダイナミズムに、個々の人生がシンクロした。田尻さんも市原さんも、

  書き手としての醍醐(だい・ご)味を感じさせる存在でした」

 宇品の主要任務は特攻に転じた。「小さなベニヤ板の特攻艇で出撃した」若者たち―

 ―読みながら胸が塞がれる。初の原爆はなぜ広島に投下されたか。

 その疑問に始まる物語は巻を措(お)く能(あた)わずであると同時に、

 読後に残されるものがあまりに重い。

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あの図書館の彼女たち

2022年09月11日 17時06分17秒 | 読書

     あの図書館の彼女たち  

          ジャネット・スケスリン・チャールズ(著)2022年4月発行

  私事ですが、今年の6月から急速に弱ってきていた母が寝たきりとなってしまい、

  老衰との診断。私としては、寄り添い見守ることしか出来ない毎日を過ごして

  いました。本書は、施設から戻り、不安な夜のひと時、気を紛らわそうと共に

  過ごした思い出の一冊となりました。

  まさに、本書の中で図書館長が「ひとは読むものよ。戦争であろうとなかろうとね。」

  と言った通り。

  パリのアメリカ図書館の外観や独自の活動の様子を、TVの街歩き案内番組か何かで

  知っていたこともあり、興味を持って読み始めました。

  ナチ占領下のパリの街や市民達の考えや行動は、常に難しい選択に迫られてのこと

  だろうと察せられます。そんな時もブレずに命懸けで活動を続けた図書館員の姿は

  尊敬に値します。しかし、過酷な状況が続くなかで、「自分ならどうするか?」と

  考えさせられるシーンもあり、内容が深いだけに、読後感想には様々な意見が

  交わされそう、、、と予想される一冊。是非一読をお薦めしたい。

  今は、疲労困憊し頭の中が靄に覆われているような状態なので、

  自分が忘れぬよう、出版社の内容案内文と、書評を転記しておきます。

   わがまま母

 — 案内文 —

  1939年パリ。20歳のオディールは、アメリカ図書館の司書に採用された。

  本好きな彼女は水を得た魚のように熱心に仕事に取り組み、女性館長や同僚、

  そして個性豊かな図書館利用者たちとの絆を深めていく。

  やがてドイツとの戦争が始まり、図書館は病院や戦地にいる兵士に本を送る

  プロジェクトに取り組み始める。しかしドイツ軍がやってきてパリを占領し、

  ユダヤ人の利用者に危機が訪れ……。

  1983年アメリカ、モンタナ州フロイド。

  12歳の少女リリーは、“戦争花嫁”と呼ばれる孤独な隣人、オディールと知り合いになる。

  リリーはオディールの家に出入りしてフランス語を教わるようになり、

  二人の間には世代を超えた友情が芽生えていく。

  だがリリーは、しだいにオディールの謎めいた過去が気になりはじめ……。

  人々にかけがえのない本を届け続けた、図書館員たちの勇気と絆を描く感動作! 
  訳者あとがき=高山祥子

 

   〈書評〉

  本がつないだ絆 戦時下の希望
     評 本山聖子(作家)

 物語は1939年のパリから始まる。主人公は、本を愛する20歳のオディール。

 図書館の司書として、魅力あふれる同僚や利用者たちに囲まれ、生き生きと働いている。

 が、パリもじわじわと戦火に飲まれ、ナチスの占領下に。その影響は図書館にも及び、

 敵性外国人とみなされた利用者は図書館への出入りを禁じられ、図書館も監視されてしまう。

 オディールたちは戦場の兵士に本を届けるのと並行して、利用を禁じられたユダヤ人にも本を

 届けるサービスを始め、命懸けで本と人とをつないでいく―。

 そして、この物語のもう一つの舞台は、80年代の米モンタナ州にある。

 なぜか晩年のオディールは米国にいて、話は二つの時代を行き来しながら進んでいく。

 隣に住む少女リリーの視点でつづられていくオディールの孤独な日常。

 だが、リリーの無邪気さ、純粋さが、いつしかオディールの硬い心を溶かし、そして

 「パリを愛した彼女がなぜ米国に?」という最大の謎をも解き明かしていく。

 敬服するのは、この小説が実話や実在した人物を基に作られているということだ。

 作者は、パリにあるアメリカ図書館で働いた際、当時の司書たちの献身を知って感動し、

 小説にまとめる決意をしたという。

 救いは、登場人物たちが皆チャーミングで希望を失わないこと。

 ともすれば重く、モノクロに沈みそうな戦争の話を、心豊かな登場人物が支え、彩りを与えている。

 そしてラスト、少女リリーがオディールにもたらす一つの奇跡。

 その大胆な仕掛けこそ、この小説の神髄であり、救いとなって読み手の心に光を放つ。

 日本人にとっても、戦争は今、決して対岸の火事ではない。

 だからか、物語中の戦火、飢えや憎悪が生々しく響いてくる。パソコンもスマホもなかった時代、

 本や新聞がどれだけ心の渇きを満たしたことだろう。本を愛する心から生まれた人々の絆を、

 この物語は希望と共に運んでくれる。

 そして、本で得た知識は誰にも略奪されないことを、改めて教えてくれるのだ。

 (高山祥子訳/東京創元社 2420円)

  

  

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