宿のお夕飯(二日目)

今日のお夕飯の一部です。

日本酒を飲みながら頂きました。

ご飯の後は、天体観測に行きました。
今日は晴れていて天の川まで見ることができました。

実際に見えている星や星座を教わった後、
木星とその4つの衛星を望遠鏡で見せて頂いたり、
星についての講義を聞かせて頂いたりしました。
スケールの大きな考え方で見ると、
人類さえ小さなものなんだなあとしみじみしました。
(子)

カヌーで川下り

今日は四万十川をカヌーで下る体験をしました。

念願のカヌー！
5月に一度四万十川に来た時から、
次はカヌーをやってみたいと思っていたのです。

今回のカヌー体験はインストラクターの方がついてくれるコースなので、
初めてでも安心。
天気にも恵まれ、暑すぎず寒すぎず、
爽やかな気候。


午前中は陸上でレクチャーを受けて、
早速川に出て実際に漕いで練習しました。

お昼休憩をはさみ、
午後はいよいよ8kmの川下りです。

母は高知に来る前からカヌーがひっくり返って沈むことにびびりまくっていましたが、
結局、私も母も一度も転覆することなくゴールまで辿り着くことができました。

四万十川が穏やかな川だからか、
思ったよりもちゃんと操作でき、
水の上に浮いている感覚も気持ち良くて、
楽しかったです。

またやりたいなあ…！
今度はもっと長い距離を漕いでみたいです。


写真は、宿の近くで拾ったドングリと落ち葉です。
(子)

四万十川の宿にて

二時半頃に四万十川の中流域に着き、
二時間ほどかけて岩間の沈下橋までレンタサイクルで往復しました。

夜は宿で四万十川の食材を使った料理を頂きました。
写真は海苔の天ぷらです。
(子)

高知にて

今日から母と高知旅行に来ています。

四万十川に向かうため、
ただ今、特急南風3号に乗り込んで移動中です。
この南風3号はなんとアンパンマン列車でした！

車両の外も、天井もアンパンマン。
母も私も童心にかえって、写真を撮りまくってはしゃいでしまいました。

載せた写真は、
高知駅で買ってお昼に食べたカレーパンです。
(子)

錦

　　　　　　　錦　　　　　宮尾登美子(著）2008年6月発行

　　「女」を描くことの多い作者としては珍しく「男」の生き様を描いた作品
　　です。　
　　主人公のモデルである「龍村吉蔵」（龍村織物）を描こうと思ってから
　　本にするまで30年かかったそうです。
　　宮尾氏も御歳80歳になられ、ご本人もあとがきで「かなり骨が折れ、心身
　　ともにこたえた」と述懐されています。
　　それにしても、昨年の寂聴さんの『秘花』といい、この『錦』といい、
　　これと惚れ込んだテーマに向い、描ききろうとする女性作家の「情念」と
　　でもいうのか、凄まじいエネルギーに圧倒されます。
　　お二人とも、80歳台なんですよ！
　　しかも、他の仕事をこなしながら、大作を仕上げるなんて、若くて体力が
　　あっても大変なことなのに・・・。
　　世の中には、こんな風に普通じゃない人がいるから面白いんでしょうね～笑
　　
　　さて、本の内容は、あの有名な『龍村の帯』の龍村をモデルとして、
　　「菱村吉蔵」という名前の男性が主人公です。
　　吉蔵は船場のぼんぼんとして幼少期を過ごすのですが、少年時に家が没落。
　　一家を支えるために、一人で黒繻子帯商いの修行を始める。
　　懸命に働き、商いも軌道に乗りはじめた頃、西陣で新たな帯を創意工夫して
　　織り、販売、成功する。
　　　その後、織りの研究、技術が認められ、旧家の蔵に埋もれていた
　　茶入れに着せられた唐物の「名物裂の至覆」の復元に成功。
　　その成果が認められ、法隆寺の夢殿の錦、御戸帳の復元制作依頼され
　　大変な苦労の末、成し遂げる。
　　（後に「獅子狩文錦」と名づけられ法隆寺を代表する錦として有名）
　　更に、奈良正倉院御物裂の研究復元も成功させ、
　　当時の織物界、古美術界での吉蔵の評価は動かぬものとなる。
　　これらの作業は、日本のみならず、シルクロードや中国から伝わり、
　　ボロボロになっていた古代の錦を糸から再現するため、恐ろしいまでの
　　執念で研究、職人達との試行錯誤を積み重ねた年月によってなされたのだ。
　　そのため、吉蔵は「神経衰弱」と長年の付き合うこととなる。
　　また、そんな彼を支えた女性も三人登場する。
　　正妻「むら」、元芸妓「おふく」、そして吉蔵に一目ぼれし生涯従う「お仙」
　　の3人が、それぞれ違った愛情で変わり者「吉蔵」を支えていきます。
　　中でも、「お仙」は、常に「吉蔵」の仕事、雑用を手伝い、なくてはならぬ
　　存在、吉蔵の同士のように描かれている。
　　とにかく、吉蔵の錦への執念の日々が描かれている本なのですが、まぁ、
　　そこは記録ではなく、様々な人間模様、男女の愛情なども交えた小説なので、
　　興味深く読み進むことができます。
　　
　　とにもかくにも、私には、高齢にも関わらず、困難な仕事に邁進する人の、
　　体力、気力がどこに秘められているのかが不思議ですし、
　　そのエネルギーの源泉を知りたいものです。
　　人間、好きなことをしていると幸せで、歳はとらないという事かな？

　　　　わがまま母
　　
　

実りの秋

　　
　　　10月26日（日）曇り

　　我が家のほったらかし状態の庭も、実りの秋を迎えました。
　　ここ数年で一番多く、柿が実をつけました。
　　毎朝、ヒヨドリなどの野鳥が来ていますが、
　　それほど甘くないのか、いや渋いのか？まだ実が残っています。

　　穏やかな天候が続いていますが、来週からぐっと気温が下がるらしいです。
　　来週は、四国へ旅行するので、チョッピリ不安。
　　今回の旅のメインは、カヌーでの『四万十川下り』なんですが、
　　娘も私も全くの初心者！初体験！　　大丈夫なんだろうか？
　　と今頃心配になり、カヌー館に電話してみました。
　　そうしたら、びしょびしょに濡れるのは当然で確実らしいし、
　　何回も「沈」しながら下ることもよくあるらしいのです。
　　いや～、夏ならともかく、この時期、一度全身濡れたら寒いでしょうに・・・
　　どうしよう・・・。
　　濡れた服でカヌー漕ぐより、水着で海を泳ぐほうが、ずっと気楽だなー。
　　まぁ、川下りの前に2時間位レッスン受けるので、そこで判断して、
　　どうもヤバイと思ったらキャンセルして、温泉へ逃亡しようかな。
　　なにせ、私は寒さに弱いから、、、。
　　その日のカヌー川下りの予約は私達だけだって言われたので、
　　私が逃げたら、最悪、娘の「一人四万十川下り」になっちゃうかも・・・。
　　そうなったら「ごめんよ！」　　今のうちに謝っておこう。

　　　　わがまま母

スクール 土曜版

　　10月25日（土）晴れ

　昨日とはうって変わっていい天気！　爽やかな週末です。
　土曜日なので、スクールに参加してきました。
　Ｉコーチは、学生達の大会シーズン終わってからは、大人のスクールにも
　気合を入れてくれてて、とても楽しく勉強になります。
　今日も、みんなと愉快にノリ・ツッコミしながら、かつ真剣に泳ぎました。
　今回は「平泳ぎ」メインの練習。

　　【メニュー】
　w-up　　　　100×1　　4’00　　CH
　swim　　　　25×6　　1’00　　Br　scull　w/Bouy
　　　　※　両手で前方の水をキャッチ→肘を立てるところまでのscull
　kick　　　　25×6　　0’50　　Br　touch　kick
　　　　※　両手を斜め後ろに置き（少し開いて）足の外側面をタッチ
　swim　　　　25×6　　0’50　　Br
　loosen　　　50×1　　2’00
　kick　　　　100×2　　3’30　　IM　w/B
　pull　　　　100×2　　3’00　　IM
　swim　　　　50×6　　1’30　　ch　Drill(25）+swim(25）
　down　　　　100×1
　total　；　1,600m（60分）

　途中、キックの後スイムに移ったのですが、我々のキックが「よくないな～」
　と頭をかしげるコーチ。
　そこで、もう一度キック練習に戻って、一人ひとり直されたり、説明して
　もらったりしながら再度キック・・・。
　　私の注意された点は、
　　・膝をもっと開いて！
　　・お腹に力を入れる！
　　・足首から先を返す時の角度が違う
　　・足をお腹のほうにひいた後のキックし始める寸前、一瞬膝をもっと引いて
　　　から蹴り出すように！
　いや～、つくづく「平泳ぎ」って、ほんとおかしな動きの泳ぎですよねー。
　苦手だからいう訳じゃないけど、手も足も難しいし、タイミングも難しい。
　　その後、メドレーのプルとキックの際には、またまたコーチから
　「イエローカード」が出されました（泣）

　　※平泳ぎの時だけじゃなく、すべての種目で背中が反っている！
　　　↑　重心が前にいっていない！ために。
　　　（＋腹圧がかかってないので、ウエスト付近が沈んでいる→反る）
　　　→　だから、バッタ、平泳ぎで腰が痛くなる

　　なるほどね～、納得の説明でした。
　　しかし、腹圧に気をつけて泳ぐと、25～50mが精一杯です、かなり疲れます。
　　（続けたら、でてるお腹が引っ込みそうだけど・・・）
　　さーて、これから少しクロールのキャッチ位置を変えてみようかな？
　　などなど、ダメなところ、試してみることがみつかり、
　　今日も、とっても楽しかったです。

　　　　わがまま母
　　

明日はどっちだ

久々にクー○ッシュを買いました。

コーヒーゼリーのつぶつぶが入っている・・・
最近の商品は何でもアリだなと思います。

しかしながら、
個人的にはアイスもコーヒーゼリーもかなり好きなので、
コレはOKだと思いました。
ちょっと甘過ぎるけど。

ちなみに塩キャラメル味ってのも出てて、それも結構いけた。
(子)

自主トレ！ 17

　　10月24日（金）雨

　午前中から、強い雨が降っています。
　スイミングに行くのも億劫なほどですが、近いという地の利、車という
　強力な味方のお陰で、プールへGO！
　これが遠いプールならサボってますねきっと、私。
　今回は、無駄なあがきとでもいうべきか、自分用のメニューを持参し、
　皆さんの隣りのコースで泳がせてもらいました。
　どうも、100mの練習では、私には効き目ないみたいなんで、、、。
　400m泳がなきゃないのに、200からガクッと疲れがでて、一気に遅れてしまう　
　んですよ。だから、せめて自主トレで「最後の抵抗」を！

　　【メニュー】(雑誌より借用）
　w-up　　　100×4　　　2’20　　IMをいれて
　swim　　　100×4　　　1’45　　（+５”で）
　main　set
　　pull　　200×2　　4’00　　（+40”）
　　swim　　200×3　　3’50　　（+30”）
　speed　set
　　　　　　50×6　　　50”　（限界に挑戦する！　とありましたが）
　c-down　
　　kick　　50×5分間連続
　　swim　　50×4　　　1’15　　（+25”）
　total　；2,500m

　　中距離用メニューらしいのですが、スピード系もあり、普段心拍数の
　　低い私ですが、今日はマックス！
　　とはいっても、勿論全部出来たわけではなく、
　　スピードセットの50秒サークルは、3本目でサークルオーバー、
　　そこでチャッカリプラス5秒で回らせてもらいましたけど、、、テヘ
　　全部終わって、丁度1時間のメニューでした（一人だったからね）
　　隣りのコースの皆は、まだ別メニューを泳いでいるので、
　　私も、少しルースンの後、続けて400mを泳いでみました。

　　結果、どう考えても考えても、400mの自分の目標タイム、今回は無理！
　　一週間では、頑張ってもクリア出来なかったー。
　　400mって、案外難しい距離なんですね～。スピード系持久力が必須だね。
　　な～んて、今頃気がついてる、私が馬鹿でした（涙）
　　去年泳いだ800mの半分だから、「旅行帰りの身体でも大丈夫かな？」という
　　単純な考えでエントリーした愚か者・・・反省してます。
　　
　　今更仕方がない。まっ、来年もあるさッ。

　　　　わがまま母
　　
　　

最中

　　10月23日（木）曇り

　今日は、午後から新幹線の切符を買いに駅に向かい、区役所に行ったり、
　用事で知り合いのお店に寄ったりと、ウロウロ街を歩き回りました。
　街を歩くのは、「泳ぐより疲れるな～」と感じる自分が、年寄りになった
　ようで、複雑な心境になります。
　若い頃は、繁華街を回遊し、お店を見て回って比較したものですが、
　今はもう、その元気はなく、一箇所で選んでしまうこの頃です。

　昨日から、平泳ぎ練習のせいで、「足の付け根が痛いのよね～」って
　知人にぼやいたら、「翌日に痛むんなら、若いってことじゃん？」なんて
　慰められたけど、最近、歩くとすぐ草臥れるし、こりゃ～、陸上生活に適用
　できなくなってきたかな？　　危うし！！

　それはそうと、今日、立ち寄ったお店で、「占い」の先生とお話してきました。
　私は、今、あまり深刻な悩みもないので「遠慮する」といったのですが、
　「せっかくの機会だから、何か聞いてみたら？」
　と、誘われ、今はとりあえず風邪を引いてる娘のことが一番の心配事かな～と
　今年の入院騒動のことなどを説明、今後の健康について質問したら、
　娘の身体については「大丈夫！」とのこと。ホッと一安心。
　私自身については、ガンガン「好きな道を進みなさい！」だって・・・
　そうすれば、「いい人生が送れるでしょう」ですって。
　やったー！！！
　私の場合、あんまり（親も含め）周りに遠慮しないほうがいいらしいのです。
　ふーむ、確かに、束縛されるとストレスになるからねぇ。

　ってことは、今後「水泳一直線！」の人生になるのかな～・・・
　それとも、もっともっと「遊び人」パワーを全開に突き進むべきか？
　という訳で、楽しい老後を夢想しながら、貰ってきた「最中」を食べてます。

　　　わがまま母