遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

うちの晩ごはん

2022年10月31日 11時49分27秒 | 食べ物/飲み物

   10月31日(月)晴れ

   ハッピーハロウィ〜ン♪ とは言ってみたけど、ハロウィンにはほぼ興味ない母。

   仮装もしないので、今日も変わりない、我が家の晩ごはん写真で、、、

   今月、休暇で帰省した娘と食べた「秋刀魚のすり身汁」がメインの献立。

   なのに、肝心のすり身汁の中のすり身が豆腐に隠れてしまってますが、、、

   おかずは、鶏腿肉と根菜類の煮物、鯵のエスカペッシュ、小松菜の胡麻和え、

   キャベツと胡瓜の即席塩麹漬け、にご飯という組み合わせ。

   母としては、疲れて帰省する娘の胃腸に優しめのメニューにしております。

    さて、先週の土曜日はスクールを休みました。

   法要も終え、ひと段落した所で、母も30日のローカルな水泳大会に

   エントリーしていたので(10月上旬のイーハトーブ大会は忌中のため棄権)、

   前日の土曜は体を休ませた方がいいと思って。

   が、前日にエントリーメンバーの半分が体調不良で棄権すると知りガッカリ

   それならばと、急遽、自分の出場時間に合わせ自分の車で向かうことに変更。

   8月9月の練習不足は否めないけど、今の自分の泳ぎを確かめるため参加すると

   思えば、案外気楽です 

   結果は、思ってたよりはいい泳ぎができたんじゃないと自分を褒めてるところ

   ただ、大会運営には問題があるし、リゾルトに掲載されていた自分の結果も

   間違っていると思うし、、、個人的に納得できない所が多々ありますが。。。

   とにかく、支えて下さった現場の関係者の皆さまには感謝です 

   ありがとうございました。

    次回、いい大会になりますように

      わがまま母

   

   

   

   

   

   

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おばあちゃんを偲んで・・・

2022年10月26日 16時44分47秒 | 食べ物/飲み物

  10月の日曜日、おばあちゃんの開眼供養、お墓参りを終えた後、

  皆んなで食事をしながら、和やかにおばあちゃんを偲びました。

  小さな子供たちも含めた賑やかな昼食となり、おばあちゃんも喜んで眺めていて

  くれたことでしょう。

  

   当日のメニュー↓

  

  

      お料理は 鱧の南蛮漬けから始まり

   運転しない大人は好みのアルコールを所望、母は↑スパークリングワインを・・・

    

      粒蕎麦煮

   

     大黒占地黄味種痘和え

     

       吸い物

    

    お造り

    

        焼き物

       

       

               煮物   

     

         揚げ物

   

     食事 かます炊き込みご飯と仙台味噌椀

   

      

        水物

         

              甘味(無花果紅茶煮、黒豆、無花果が美味しかった)

      おばあちゃんが無花果の甘露煮が得意だったので、皆で懐かしく思い出しました。

      

       ↑ ここは、部屋から市街が一望でき、この眺望もご馳走かな。

    最後に、大広間に移動し、全員で記念写真を撮り、賑やかな会はお開きに。

    甥っ子達のまだ幼い子供たち(ダンゴムシを見つけ大騒ぎ)の成長が楽しみです。

    おばあちゃん、孫達とひ孫達をどうぞ見守っていて下さいね〜

       わがまま母

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スクール 火曜版

2022年10月25日 16時43分35秒 | スポーツ

   10月25日(火)晴れ〜曇り

  晴れてポカポカ陽気だったのに、午後には曇り時雨模様に。お日様に騙された〜。

  やっぱり陸奥の天気は信用できない。。。

  今日の写真は、うちの麻婆豆腐、冷蔵庫にお豆腐が余っている〜、っていう時の一品。

  秋なので、と、キノコを加えたら旨味が(生キクラゲと生椎茸)

  さて、今週のスクールは『クロール』です。

  ポイントは、今月全種目に共通の “リカバリー” 。

  コーチの説明の後、正しいリカバリー軌道を意識し、各自修正を試みつつ、

  コーチにチェックしてもらいながらドリル。

          〈クロール・ドリル〉

 ①キック 25×4  1:00 Fr  真横向、片手前に伸ばし、水中でキック

 ②ドリル 25×4  1:00 Fr  リカバリーのドリル

           抜き上げ後、ゆっくり腰〜肩〜頭にタッチしながらリカバリー

             ※ リカバリーの腕(肘)が肩の真上を通るように!

 ③ドリル 25×4  0:40 Fr  片手スイム  右/左 (反対の手は前に伸ばし)

             ※ リカバリー、肩の真上を通るよう意識して

 ④スイム 50×5  1:30  Fr ドーム・スイム  ※リカバリーに注意して!

 ⑤プル  25×4  0:45  Fr  キャッチ〜ストロークを力強く! ブイ有り

 ⑥スイム 50×3  1:50  ch  DPS  大きな泳ぎで

  total 1,150m(含 アップ&ダウン)

   リカバリードリル②は、今までにも時々行っていたので皆OKもらいました。

   が、いざスイムになり、私も含め数人がコーチに注意をされました。

   注意点を修正しようと意識しながら練習できたので、とても良かったです。

   ここ数年、大会の映像などから、自分でもずっと気になっていた左手の動き、

   悩みつつも「まっいっか」と、ほぼ諦めていたのですが、この機会に直していこう

   という気持ちに

   最近は、苦手な左呼吸を避けていたのですが、左手のリカバリーを修正するための

   手段として、苦しいけど今回は、左呼吸を増やしてフォーム修正に挑戦

   まだまだですが、もしかしたら改善出来るかも

   、、、と期待して、続けて練習してみます

   (正直、も少し早くに指摘してもらえてたらな〜、とも思いますが

     わがまま母

   

   

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スタッフロール

2022年10月24日 15時19分07秒 | 読書

       スタッフロール       深緑野分(著)2022年4月発行

   読み始めて、まず「今までなかなかない渋い着眼ポイント・・・」と思った。

   私の青春時代、映画館通いしていた頃、映画のエンドロールが今のように長く

   なかったけど、それでも照明がつく前に席を立つ人がほとんどだったなあ。

   映画制作に関わったスタッフの立場からしたら、当然名前が載せられるべきだよね。

   正直なところ、自分はそこまで考えていなかったし、スタッフの裏事情は全く想像

   できていなかった。

   過去と現在と映画作りの裏側を知ることができたし、CG制作の現場の実態も

   完全には理解出来てないけれど、ハードな仕事の様子は把握できて良かったです。

   たとえハードでも、好きな仕事に自分の才能を活かせる人生って稀で幸せ。

   才能に恵まれて体力もある、って、すごく羨ましい。

   それにしても、著者の映画愛とクリエイターへの敬愛がビシバシ伝わってきて、

   そのための取材の量と深さが凄まじい、、、と感心するばかり。

      わがまま母

  

 —  文藝春秋 案内文 —

 戦後ハリウッドの映画界でもがき、爪痕を残そうと奮闘した特殊造形師・マチルダ。
脚光を浴びながら、自身の才能を信じ切れず葛藤する、現代ロンドンのCGクリエイター・ヴィヴィアン。
CGの嵐が吹き荒れるなか、映画に魅せられた2人の魂が、時を越えて共鳴する。

特殊効果の“魔法”によって、“夢”を生み出すことに人生を賭した2人の女性クリエイター。

その愛と真実の物語。

 

 担当編集者より

科学や時代の進歩のあまりの速さに、頭ではなく、心が置いてけぼりになってしまうことがありませんか? 特に仕事において、アナログのモノ作りに誇りを持っている人たちは、それまでの自分たちの人生までもが否定されているかのような心境になってしまうこともあるかもしれません。
そんなデジタル化の嵐は、映画業界ではずっと早く訪れていました。かつて、映画の“魔法”といえば、特殊メイクなどに代表される特殊造形のことでしたが、21世紀の訪れのずっと前にCGが少しずつその座を奪い始めていたのです。
時代の変遷のなかで、クリエイターたち、特に手仕事で特殊効果を生み出していた特殊造形師たちの葛藤を描いたのが本作です。映画の裏舞台でもがき、闘い続けた人間たちの人生を、深緑さんは驚異的な取材力と映画への溢れんばかりの愛情を持って描きました。
読後、アナログの時代も、デジタルの時代も、クリエイターたちのモノ作りへの情熱と愛情は不変である、というシンプルな真実に胸打たれます。深緑さんの映画愛、クリエイター愛に満ちた、著者渾身の人間賛歌、どうぞお楽しみ下さい。  

 — 著者インタビュー —

 映画で流れるスタッフロールには、制作者たちの名が記される。深緑野分(ふかみどりのわき)さんの『スタッフロール』(文芸春秋)は、銀幕に名を残そうと奮闘した2人の女性の物語だ。戦後ハリウッドで働く特殊造形師マチルダと、現代のロンドンで活躍するCGアーティスト、ヴィヴィアン。裏方であること、女性であること、CGの台頭と最新技術への批判……。映画に情熱を燃やす2人の葛藤が描かれる。

 深緑さんは映画好きの両親から、「スタッフロールを必ず最後まで見るように」と言われてきた。「この人たちのおかげで、あなたは映画を見ることができたのだから」と。

 物語の前半、マチルダはCGの隆盛に苦しむ。一方、後半ではヴィヴィアンが「CGには偽物を見せられている」と揶揄(やゆ)される。迷いながらもヴィヴィアンは、仕事への誇りを捨てない。〈映画は科学だ。そして科学は進歩する。科学が進歩すると人間の想像力は更にその上を行こうとする。非現実的な夢を見る。それを再現することができるのはコンピュータ・グラフィックスだ〉

 深緑さんは、特殊造形を「芸術」、CGを「技術」と言い換える。「両者が生むのは分断ではない。どちらも芸術をより良いものにするための存在だと描きたかった。技術は芸術のおかげで引っ張られてきたんです」

 作中でヴィヴィアンは、賞レースに翻弄(ほんろう)される。アニメーターの才能がなければよかったとさえ思う。「彼女は、ほぼ私です」。作家デビューをしてからの9年間で、今作も含めて3回、直木賞候補になった。過去には、重圧や受賞を逃した申し訳なさから自信を失ったこともあった。執筆が進まないとき、厳しい評を見たとき、売れないとき。そのたびに傷つき、苦しくなる。でも何度背を向けようとしても、「物語のキャラクターがドアを蹴破って入ってくる。だから書かざるを得なくなってしまうんです」。(田中瞳子)=朝日新聞2022年7月30日掲載

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スクール 土曜版

2022年10月22日 17時57分25秒 | スポーツ

  10月22日(土)曇り→時雨

  一週間、ご無沙汰しました。

  16日(日)に、お寺でおばあちゃんの開眼供養、その後、親族で昼食を共にしながら

  おばあちゃんを偲び、和やかな時を共有でき、いい供養になりました。

  今週は親戚関係へのお礼など用事を済ませ、休暇(法要を兼ね)で帰省していた

  娘と一緒に、久々のリフレッシュ♪  (食&Wineのミニ旅へ。後日写真アップの予定)

  お陰で、だいぶ元気を取り戻せた感じがしています

  で、今日は土曜スクールに参加!

  今週は、食と酒の毎日だったため、あっという間に1kg以上太ってしまい、

  体(特に腹部)が重くて重くて。。。ついていくのが精一杯

  『平泳ぎ』がメインのスクールで、今回のポイントは “鋭いリカバリー” です。

  素早い腕の動き&鋭いリカバリーを目指しての練習

       【メニュー】

 w-up  100×1   3:00  ch

 kick   50×2   1:50  ch  up   ↓

 swim    50×2   1:50  ch   up  ↓

  ・・・・・・・・・・

 kick  25×4  1:00  Br  Rev  仰向けキック

 drill  25×4  1:00  Br  スカーリング バタ足キック有 

              (両手を広げ素速く戻すスカル) ※指揮をするような動き

 drill  25×4  1:00  Br  ドル平  リカバリーを速く鋭く!

 swim  25×4  1:00  Br  Form  リカバリーを鋭く!

 kick    50×1  1:50  ch    DPS  ↓

    pull   50×1  1:50   ch     DPS  ↓

 swim  50×1      1:50   ch     DPS     } ×3sets

 down  50×1  2:00  ch

  total  1,250m

  泳ぐのは気持ちいいのですが、一週間ぶりの全身運動は疲れました〜

  特に今回は、嫌いな平泳ぎ! しかも最も苦手なプル!

  鋭いリカバリーのドリルで、もう既に腕、肩、肩甲骨周りが筋肉痛の予兆が。。。

  でも、増えた体重を戻すためには必要な運動!と思い耐えなくては、、、

      わがまま母

   

  

  

 

 

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スクール 土曜版

2022年10月16日 16時03分37秒 | スポーツ

  10月15日(土)のスクール記録

  昨日、スクールには参加したのですが、終了後に16日の開眼供養・法要の準備で忙しく

  PCを開けませんでした。

  今日(16日・日曜)先ほど、供養、法要、皆との会食を終え、おばあちゃんの仏事は

  これで、ひとまず一段落かな〜、一息つけそう。

  ということで、コーヒー片手に、土曜スクールのメニューを記録しておきます。

     【メニュー】

 w-up  100×1  3:00  ch

 kick   50×2  1:50   ch    up   ↓

 swim   50×2  1:50   ch    up   ↓

  ・・・・・・・・・・・

 kick   25×4  1:00  Bc  水中ま横向きサイドキック  左右

 drill   25×4  1:00  Bc  仰向けスカーリング 軽くキック

           ※ キャッチ位置でスカル

 drill   25×4  1:00  Bc  片手スイム  R/L

           ※  リカバリーの軌道をまっすぐ! を意識しながら

 swim  50×4  1:40  Bc  Form  ※リカバリーの軌道に注意して!

 kick    25×8        0:45  Fr  IN. Time  ※一定のリズムで間に合うように

 swim  50×4  1:40  ch      IN Time

   down  50×1

  total  1,250m

    ほとんどのメンバーが火曜に続き、このドリルは2度目なので、流石に

  「真っ直ぐの軌道でリカバリー」というポイントは改善しているみたいでした。

   入水やキャッチがどうも上手くいかないという場合は、このドリルは有効かも。

   キャッチだけ直そうと思っても、その前段階が間違っていると、なかなかね〜。

   私自身もキャッチが納得できてなかったですが、このスカルとドリルを繰り返す

   ことで、だいぶ水が捉えられてきたような感じがしています。

   もちろん、タイムは別として・・・

   こうして、通常通りスクールに参加できるようなり体調も戻って来たので、

   食欲に負けず体も動かしていきたいものです

        わがまま母

  

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スクール 火曜版

2022年10月11日 17時05分52秒 | スポーツ

  10月11日(火)曇り時々晴れ&風

  木枯らしのような冷たさはないものの、木々の枝が強風に大きく揺れ続けていて、

  「今日は洗濯に適している」という予報を信じなかった母、干さなくてよかった〜

  ↑写真の皿は、小松菜、生キクラゲ、ササミを塩麹でサッと炒めたもの。

  ランチの一品に作りましたが、あっさり味なのでペロリと平らげました

  さて、今週のスクールは『背泳ぎ』です。

  イーハトーブ大会から戻ったメンバー三人も加わり、賑やかでした。

  練習のポイントは、リカバリーの手の動きで、抜き上げから入水までの正しい軌道の確認。

       〈背泳ぎ・ドリル〉

 ①キック 25×4  1:00  水中で真横向きサイドキック  右/左

 ②プル  25×4  1:00  仰向け、軽くキックし、頭上方向に進むスカーリング

            ※ 少し深い位置でスカルしながらキャッチを意識

 ③ドリル 25×6  1:00  片手スイム 右手/左手(コーチが各人のリカバリーをチェック)

            ※   リカバリー〜入水までの軌道に注意して!

 ④スイム 25×6  1:00  背泳ぎ・フォームスイム

            ※   リカバリーに注意しながら

 ⑤プル  50×3  1:40  Fly25m-Fr25m/Bc-Fr/Br-Fr

 ⑥スイム  50×3  1:40  ch  1.2t=各自頑張って泳ぐ!

                    3t=ダウンスイム

  total  1,100m(含アップ)

  スクールの合間に、今年のイーハトーブ大会の様子や知り合いスイマーの様子を

  教えてもらいながら泳いできました。

  背泳ぎのリカバリーは、ほぼ自分の目で確認できますが、頭上での入水は

  見えないので、横や斜めに曲がっている人はコーチに注意してもらい修正。

  浅く入水しキャッチしている場合に斜め入水になっているようです。

  しっかり②のスカーリングドリルをすることにより、正しいキャッチ位置が確認でき、

  体が記憶するので、背泳ぎスイムの前に少しドリルしておくといいかも。

  とにかく今の母は、月末に向けて、クロールのスピードを少しでも戻せるように

  なんとかしなくては 

     わがまま母

  

  

  

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 異常 アノマリー

2022年10月09日 12時47分38秒 | 読書

         異常 アノマリー             エルヴェ・ル・テリエ(著)2022年2月発行

  ユニークで面白く恐怖も覚えるほどの衝撃を受け、引き込まれるように読みました。

  フランスで110万部超えのベストスリラーとのこと。ふむ、確かにフランス人好みかも。

  またまた時間が足りないので、本書の紹介文や書評を転載しておきます。

     わがまま母

 — 本書案内文 —

 もし別の道を選んでいたら・・・・

  良心の呵責に悩みながら、きな臭い製薬会社の顧問弁護士をつとめる

  アフリカ系アメリカ人のジョアンナ。

  穏やかな家庭人にして、無数の偽国籍をもつ殺し屋ブレイク。

  鳴かず飛ばずの15年を経て、突如、私生活まで注目されるときの人となった

  フランスの作家ミゼル・・・・・。

  彼らが乗り合わせたのは、偶然か、誰かの選択か。

  エールフランス006便がニューヨークに向けて降下を始はじめたとき、

  異常な乱気流に巻きこまれる。

  約3カ月後、ニューヨーク行きのエールフランス006便。そこには彼らがいた。

  誰一人欠けることなく、自らの行き先を知ることなく。

 

 — 以下、好書好日より転記 —

「異常」書評 想定外に遭遇 私ならどうする

   評者: 大矢博子 / 朝⽇新聞掲載:2022年03月05日

 まったく想定外の事象に出くわした時、人は何を考え、どう行動するのか。

 本書はそんな思考実験の物語であり、人生の意味を考える哲学書であり、

 そして何よりとてもエキサイティングなSF小説だ。
 

 第一部には多くの人物が登場する。殺し屋、作家、癌(がん)患者、歌手、弁護士、映像編集者、

 建築家、7歳の少女……視点が次々と変わり、ある章はノワール小説風に、

 次の章は恋愛小説風にと、手を替え品を替えそれぞれの生活の様子が紡がれる。

 無関係のエピソードに見えるが、読者はまもなく共通点に気づくだろう。

 彼らは約3カ月前に同じ飛行機に乗っていたのだ。
 実は、この飛行機には驚くべき〈異常〉が起きていた。

 第一部の終わりでそれが明らかになったときの驚きたるや!そこからはもう一気呵成(かせい)だ。

 第二部では〈異常〉に対応するアメリカ政府の狂騒が、

 そして第三部では〈異常〉を知らされた第一部の登場人物たちがある決断を迫られる様子が描かれる。
 

 前例のない〈異常〉に右往左往する政府関係者や勝手に盛り上がる野次(やじ)馬を

 風刺たっぷりに活写する一方で、本書の最大の読みどころは〈異常〉に巻き込まれた

 一人一人の選択だ。

 第一部に環境も年齢も異なる多くの登場人物を配し、その生活や思いを丁寧に綴(つづ)った理由は

 そこにある。彼らの決断に読者は時には驚き、時には快哉(かいさい)を叫び、時にはやるせなく思う

 だろう。そして自分ならどうするかを考えずにはいられない。

 それは自分の生き方を振り返る行為に等しい。

 それほどのテーマを、本書は突きつけてくるのである。
 

 論理的な美しさを感じさせる構成、手紙や新聞記事を使った文章技巧に加え、ラストも鮮やか。

 もしかしたら今も〈異常〉の中にいるのかもしれないという不穏さと、

 それでも人は折り合いをつけて生きていくのだろうという楽観が見事に融合して物語は終わる。

 小説好き必読の一冊だ。
    ◇
 Hervé Le Tellier 1957年、パリ生まれ。小説家。本作でフランス最高峰の文学賞、

 ゴンクール賞を受賞。

  

  

  

  

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スクール 土曜版

2022年10月08日 17時37分14秒 | スポーツ

    10月8日(土)晴れ〜曇り

  今週は連日初冬の寒さに震えていましたが、今日は青空に気温が戻りホッとした土曜。

  あまりの急な寒さに、寒がり母は暖房器具を使い耐えつつ、

  お腹の中からも温めようと豚汁↑など作り、なんとか凌いでいました。

  さて、今日のスクールも『バタフライ』で、練習のポイントは火曜日と同じく

  ☆ リカバリーについて、胸を張り肩甲骨を寄せ、抜き上げた腕は水面より上、

    そのまま低い山の形を描くイメージで・・・リカバリーの軌道を各自修正。

       【メニュー】

 swim  100×1  3:00  ch    up  ↓

 kick   50×2  1:50  ch    up  ↓

 swim    50×2  1:50  ch    up  ↓

  ・・・・・・・・・・・

 kick  25×4  1:00  Fly   真横向(水中)サイドキック 右/左

 drill  25×4  1:20  Fly  リカバリー・ドリル   ※ ゆっくり行う

            ボードに乗り、しっかり肩甲骨の動きを入れてプル

 pull   25×4  1:00  Fly  リカバリーを意識して!  ブイ有り

 swim  25×6  1:00  Fly  リカバリーを意識して!

 kick    50×1  1:50  ch  リズムよく  ↓ 

 swim  50×1   1:40  ch  Form        ↓ }×4

 dowm  50×1  2:00

  total  1,250m

  ドリルの25m4本と6本の差が大きい。。。。

  火曜スクールでも感じたのですが、プルドリルの25m6本はシンドいわ〜

  肩甲骨周辺がバリバリ凝って、、、練習不足だからかなあ。。。

  まあ、プルの後のスイムが楽に感じちゃう、という錯覚?が味わえるけど

  昨日からイーハトーブ水泳大会が始まっていて、ベテランMさん、BigMさんは

  大会参加していて今日は留守。

  母も明日の2種目にエントリーしていたのですが、忌中なもので辞退。

  母が誘ったためにエントリーしたメンバーが明日二人だけで参戦することに。。。

  本当に申し訳ない

  明日は、思いっきり泳げるよう、遠くから祈ってま〜す

  怪我などせずに、無事帰って来て下さいね

      わがまま母

  

         

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スクール 火曜版

2022年10月04日 15時23分13秒 | スポーツ

   10月4日(火)曇り

  今はまだ曇ってますが、この後、雨になり強い寒気がやってくる予報。

  そんなの困る〜、、、寒さに弱い母はビビってます。

  例年より暑いとはいうものの、流石に朝晩めっきり涼しい今日この頃。

  ワインを嗜むのにいい季節となりましたねえ。

    

  ワインのお供としては「どうかな〜?」と思いつつ、余市のニシンの燻製を齧り

  赤ワインをチビリチビリ、母の寒さ対策です!

  さて、今週のスクールは『バタフライ』、ポイントは“リカバリーの手の動かし方”。

  コーチが、両手の前回転(円を描く動き)と横回転の違いを説明し、

  抜き上げ時の横回転〜前回転への腕の動き方と軌道を各自チェックしてもらいドリル。

          〈バタフライ・ドリル〉

 ①キック 25×4  1:00 真横向サイドキック 右/左 ※ 真っ直ぐ進む!

 ②ドリル 25×4  1:00  片手スイム(反対の手は前に伸ばし)

            ※ 捻り入れず、真っ直ぐ向いて、リカバリーの動きに注意して!

 ③プル  25×4  1:00  リカバリーで、抜き上げ横回転〜前への回転、軌道を意識して!

 ④スイム 25×6  1:00 リカバリーの手の動きに注意しながらフォームスイム

 ⑤キック 25×6  0:45  ch  IN Time

 ⑥スイム 50×3  1:40  ch  DPS

  total  1,100m(含 アップ&ダウン)

  今日は珍しく気合いの入った男性が参加したものだから、

  母は密かに「これで平均年齢がグッと若返るぞっ!」と喜んだ、のも束の間、、、

  ドリルの段階で「足が攣りました。。。」と早々に離脱

  終了間際までプールサイドからの見学となり、ガッカリ

  スクール後、あまりに残念だったので、ついお節介先輩スイマーとして、

  「スクール前の準備が如何に大事か!」について熱く語ってしまいました。

  まだ水泳歴は短かいみたいですが、「水泳が好き」らしく、真面目そう。

  高齢化が進む我がチームの今後の存続を考えると、とても貴重な人材に思え、つい

  懲りずに来週も参加してくれるよう願ってま〜す

    わがまま母

  

 

  

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