夏ばて

今朝も東京は晴れています。
もう何日晴れてるのかなぁ…
とにかく暑いです。
朝の通勤時にちょっと外を歩くだけですっかり体力奪われています。
夏ばてですね～。

写真は前に友達と中目黒へ行った時に食べたパイナップルとチーズのタルト。
これを食べた時も完食出来なくて友達に食べて貰ったんでした…
まあその時はご飯も沢山食べた後だったので夏ばてではなかった気もしますが(笑)
(子)

エデン

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エデン　　　　　　近藤史恵（著）2010年3月発行

　　　前作『サクリファイス』の続編。
　　　『サクリファイス』では、日本を舞台にした自転車ロードレースの物語だったが、
　　　『エデン』では、主人公の「チカ」が日本からスペインのチームに移り、そして
　　　フランスのチームに所属したところから物語が始まっている。
　　　憧れのグランツールを走ることができる喜び、苦しさ、チームの人間関係、
　　　肝心のチームが存続しつづける難しさ・・・
　　　前作同様、ロードレースの内幕、駆け引き、などが詳しく描かれている。
　　　が、なんといっても世界最高峰の自転車レース“グランツール”を走ることを
　　　許された者、選ばれた者の誇り、それがいかに素晴しいことか、
　　　を主人公「チカ」を通して語られている。
　　　フランス国土を3週間かけて一周する自転車レースは、ロードレーサーの晴れ舞台、
　　　憧れだ。
　　　ピレネー越え、アルプス越え、と山岳コースの難所の他に、タイムトライアルもあり
　　　各ステージごとの優勝や新人賞、山岳賞などがあって、最後に総合優勝が決まる。
　　　一日に、160㎞から200㎞を走らなければならないなんて、ママチャリしかしらない
　　　素人には気が遠くなりそうで、想像を絶する。
　　　自動車でだって、けっこうな距離なのに、二本の足を使って走破するとは驚きだ。
　　　そして、そこにチーム間、選手間の凄まじい駆け引きが加わるのだから、
　　　ファンにとってはたまらない競技だろう。
　　　前作で詳しくそれらを学んでから、本作を読んだので、今回は理解しやすかった。
　　　登場人物が、フィンランド人、フランス人、イタリア人、スペイン人などに変化し、
　　　話も国際的になってはいるが、ロードレースを描いていることに変わりはなく、
　　　主人公「チカ」の自転車にかける純粋な思いも変わっていないので、
　　　違和感なく楽しみながら読んだ。

　　　『サクリファイス』とともに、この『エデン』も自転車に縁のなかった私にとっては、
　　　ロードレースのバイブルのような小説です。


　　　　わがまま母
　　　
　　　
　　　
　　　

汗をかきかき

　　8月30日（月）曇り

　　気温35℃湿度75%の夏に負けまいと、
　　今年の夏はガッツリ食べて夏バテ予防に励みました
　　そのせいで、体重は増えてしまいましたが、
　　いまのところ風邪も引かず、お腹もこわさずに暮せているのでですね
　　そして夏のメニューといえば、『カレー』でしょう
　　母も汗をかきかき、暑いなか熱いカレーを何度か食べましたよ。
　　これは、普通のカレーよりはドライカレーに近い濃度にしてみたもの。
　　挽肉、大蒜、生姜、玉葱、人参などでルーを作っておいて、
　　戴きものの野菜をサッとソテーして添えました。
　　冷蔵庫にあったベーコンやモロヘイヤも一緒の皿にのせちゃいました
　　ご飯が黒米入りなので色彩的にはイマイチなところが、さすが母、、、
　　でも、味はいいので、気にせず食べましたけどね
　　
　　どんな時でも『食う・寝る・遊ぶ』が大切、基本ですよね

　　　わがまま母

ガス灯に花

　　　8月29日（日）曇り＆晴れ

　　日曜の朝は、駅前もあまり混んでいないので、お花をみながら歩く余裕がありました。
　　今朝は、駅前からいつもの高速バスに乗って、
　　おばあちゃんちの掃除に行ってきました。

　　写真は駅前交差点のガス灯とお花です。
　　最近は滅多に駅前に行くこともなくなり、
　　ガス灯が珍しく、つい写真を撮ってしまいました。

　　おばあちゃんは夏バテで痩せる様子もなく元気で一安心！
　　夕方、帰宅したら、娘からのSOSメール・・・
　　頭痛がひどく、とても辛そう、、、
　　このところ、体調悪そうだったので、この際上京しようと思って準備してたら
　　「少し落ち着いてきた」との電話があり、様子をみることにしたのですが心配です。
　　近所のお友達に、お買い物などを頼んで！　と言ってみたのですが、
　　お留守らしく、困ったな～。
　　アイスノンで冷やしたり、ポカリを飲ませたり、スープを作ったり、
　　色々してあげたいのに、やはり、東京は遠いですね～。

　　早く治りますように

　　　わがまま母
　　

スクール 土曜版

　　　8月28日（土）

　　今日も亜熱帯気候で、ベタベタと湿っぽくて暑いなり。
　　こうなったら南の海の写真でもみながら『私は今、南の島にいる』と
　　思いこむしかないか、、、
　　と、久々にテニアンのタガ・ビーチの写真を眺めています。

　　土曜のスクール、汗ダクになりながら水着を身につけ参加してきたのですが、
　　Ｓコーチ、今回はプールサイドにマット（スポンジ状の）を敷いて
　　我々生徒を待ち構えていました！　
　　今日のポイントは“ストリームライン”
　　で、まずは、マットに寝て、ストリームライン姿勢を作るのですが、
　　基本なのに、これがほとんどみんな出来ません
　　ウエストの下に空洞が出来てしまうのです。
　　ウエストの下に手を入れ、手を押すように頑張ってみますが、無理
　　骨盤をうまく動かせないんですね～。
　　次に、壁を背に立ちストリームラインを作る！
　　これまた、壁とウエストとの間の隙間が埋められません
　　基本中の基本！とわかっているのですが、これが出来ない
　　こうしてプールサイドで15分位姿勢の練習をし、
　　自分の身体のままならなさにガックリしながらプールに入りました。

　　　【メニュー】
　w-up　　200×1　　　ch
　kick　　25×8　　　1’00”　　Fr　glide（両手背中に回し腰で組んで）
　pull　　25×8　　　50”　　Fr　DPS
　swim　　25×8　　　50”　　Fr　DPS
　swim　　50×4　　　1’30”　Fr　　C-up／DPS
　swim　　25×2　　　1’00”　Fr　speed
　down　　100×1
　total　　1,150m　

　　プールでは40分位しか時間がなかったので、距離は少ないのですが、
　　直すところが多くて疲れました
　　なんといっても、私は基本姿勢が出来ていないのが致命的です
　　ストリームラインで腰が反ってしまう→
　　→け伸びが出来ない＆キックとプルが連動しない＆すぐ腰痛になる
　　悪循環の源はここにあるんですよね～。
　　
　　高速水着を着ることはできないんだから、
　　せめて基本姿勢だけでも身につけなくては・・・
　　ストリームラインを当分のテーマにして、色々試してみようかな～、
　　基本が大事！と反省させられたスクールでした。

　　　わがまま母　　
　　　

自主トレ！

　　　8月27日（金）

　　秋が待ち遠しいこの頃です。
　　よくまあ、こんなにいい天気が続くものです
　　お陰で、こちらの田んぼの稲は喜んでいるみたいで豊作になりそうとのこと
　　暑くていいこともあるんですよね～
　　さて、子供たちの夏休みも終り、
　　今日から私達の“自主トレ”もいつもの時間帯に戻りました。
　　が、参加者は少なめ、、、少し盛り上がりに欠けますねぇ

　　　【メニュー】
　w-up　　　400　　　　SKPS
　drill　　　25×8　　　1’00”　Br　奇：スカルキック　偶：上向きキック
　kick　　　100×2　　　2’30”　ch
　pull　　　　25×8　　　50”　　IMO（2本づつ）
　loosen　　100×1
　swim　　　200×1　　　IM
　loosen　　100×1
　swim　　　100×4　　　2’40”　Fr／IM／s1／Fr
　swim　　　75×4　×2s　　2’00”　50H＋25E　1s＝fr　　2s＝s1　
　loosen　　100×1
　SD　　　　　25×4
　down　　　400
　total　　3,000m

　　なんだか今日は集中することが出来ず、頑張れなかったな～
　　ダラダラとメリハリのない泳ぎを続けてしまった、、、。
　　ハードでも全然ハードにならず、普通の泳ぎよりも遅かったかも、、、
　　体調は悪くないのになんなんだろう？
　　チョッと心配事があるからかな～。
　　最後に、来月の大会に出るメンバーで半年ぶりにスタートの練習をしてみました。
　　今回は久しぶりなので、プールサイドからの入水を繰り返し、入水姿勢の確認を
　　しただけで、スタート練習とはいえないものでしたが、みんないい感じ
　　来月の大会は、会場が市民プールのこじんまりした大会で、
　　バックプレート付きのスタート台ではないから、これくらいできれば大丈夫でしょう。
　　後は、皆に母の水着試着の苦労話を披露、、、
　　実は、午前中にスポーツ店で、幾つかのメーカーの水着を試着してきたのです
　　この春発売の比較的新しい水着を手袋をつけてチャレンジしてみたのですが、
　　ほぼ全部、足までで挫折、腰まで上げられませんでした
　　これで、私には、最新の高速水着でタイムアップを図るということは不可能
　　と判明・・・ガッカリ
　　進化し続ける高速水着という武器なしで戦わなければならないのです
　　と、残念な試着体験談をしたところ、メンバー全員、即、私と一緒に玉砕
　　母に無理なものは、みんなにも無理というのです。
　　（体形的に、多少ふくよかな方々なもので、、、）
　　こうなったら、うちのチームは水着に頼らない泳ぎを練習するのみ
　　みんなで頑張りましょう
　　
　　そして、明日のスクールはＩコーチ不在、
　　代理のＳコーチはどんな練習メニューにするのかな～？
　　さすがに、キャッチ・アップは飽きたんですけどＳコーチ～

　　　わがまま母
　　　　　
　

一人分のはずが、、、

　　　8月26日（木）曇り

　　昨日は34℃の猛暑のなか、
　　午後から歯医者さんやらメガネ修理やらで街に出かけたのですが、
　　突然凄い雨に襲われてしまいました。
　　でも、その雨が上がってからは涼しくなり、
　　今日も湿度は高いですが、過ごしやすい気温です。
　　30℃を下回ると心身ともにホッとしますね～。

　　さて、先日またまた、友人パパの家庭菜園の収穫のおすそわけということで
　　じゃが芋をいただきました。
　　せっかくなので、
　　早速、猛暑のなか、芋料理の定番“肉じゃが”をつくりました
　　一人分、と思って作り始めたのですが、ついつい大量になってしまい、
　　どうしましょう・・・
　　今回は夏バージョンということで、少しでも涼しげにみえるよう
　　色白仕上げにしてみました。
　　あいにく、緑のものがなく見た目は良くないですが、
　　ホクホクお芋と新玉葱の甘味が、肉じゃがならでは、ですね。
　　
　　あ～、芋好きの娘に食べさせたいな～
　　近ければ届けられるのにねぇ・・・

　　　　わがまま母

　　　

　　　

ラー油

　　　8月25日（水）曇り＆晴れ


　　この頃、我が家のパソコンの調子が悪くて困ってます
　　でも、これパソコン本体の問題ではなくインターネット環境の問題
　　なのかも、、、。
　　“光”回線なのに遅すぎです！
　　朝9時前ならサクサクと進むのに、9時半を過ぎるともうダメ。。。
　　もう、とんでもなく時間がかかり、いつの時代なの？って感じです。
　　という事情で、こうやって朝が苦手な母が仕方なく朝に日記を書いている訳でして。
　　
　　さて、写真は、今年の流行にのって買ってみた“食べるラー油”
　　話題沸騰で手に入らないという例のラー油ではなく、
　　福井県の甘エビが入ったラー油です。
　　かなり魚介系の旨味が効いているし、玉葱やラッキョウの甘味も混じり
　　大蒜もサクサクして歯応えがあります。
　　期待せず買ってみたのですが、これは　大当たり
　　今年の夏は異常に暑く、冷たいものが苦手の母も、
　　さすがに冷奴や生野菜を食べる回数が増えました。
　　そこで大活躍したのが、このラー油の瓶
　　この具沢山のラー油だけでも充分美味しいので、ついスプーンですくって
　　舐めたり、ご飯にのせたり、と大助かりでした。
　　でも、一番美味しいのは冷奴にのせて食べる、冷たい胡瓜につける、かな～。
　　汗ダラダラの毎日で、
　　煮たり焼いたりしたくない時の食卓にはかかせませんでした
　　酷暑でバテている娘にも分けてあげたかったけど、
　　抽選で偶然一瓶だけ手に入ったものだし、
　　申し込んだ時点では美味しいかどうかもわからなかったしね～
　　ごめんね～
　　次に機会があったら、是非、娘の分もゲットしなくちゃ
　　（って、家でも作れるはずなのですが、こう暑いと製作意欲がねぇ・・・）

　　　　わがまま母

カナギッチョ？ ＆ スクール火曜版

　　　8月24日（火）

　　こんな北の地で35℃なんて、暑過ぎです。
　　甲子園も終わり、蝉の声から虫の声にかわり始めたかなぁ、と思ったのに、、、。
　　ジッとしていると汗が額や襟足をつたって落ちてきてサウナにいるみたい
　　そんな暑さのなか、生き物達も必死なのでしょうねぇ。
　　先日、草取りをした後のほったらかしにしてあった草の山のなかから、
　　チョロチョロと尻尾の長い生きものがあらわれました！
　　一瞬、ビビッたのですが、だいぶ前に庭で見かけたことがあったので、
　　悪さはしないだろう、と写メでパチリ！
　　これは、イモリ？ヤモリ？・・・名前がわからなかったので、師匠に聞いてみたら
　　「あ～、カナギッチョだぁ」と言われました。
　　“カナギッチョ”？　それは一体何者なのだ・・・？
　　とにかく生きものたちも、酷暑を生き抜くのは苦労でしょうね～。
　　頑張って

　　さて、スクールとは関係ない話になってしまいましたが、
　　今日のスクールは“クロール”メインの練習でした。
　　が、練習したことは、先週からの流れに沿っていて、今回もテーマは、
　　“肩を絞って伸ばす”です。
　　内側に絞って伸ばす手が、平泳ぎ、バタフライでは両手一緒で
　　クロール、背泳ぎは片手づつになる、この違いだけ。
　　肩甲骨を動かし、肩を内側に絞り、しっかり腕を伸ばす、、、、
　　これを正しく行うと体側、腰の脇から伸びて、きれいなアーチができるのです。
　　私達がなかなか出来ないので、コーチが何度もやってみせてくれました。
　　私は、とてもあそこまでグーッと前に伸ばせないな～。。。
　　スイムで「絞る伸ばす」を意識して泳いだら、注意が手にばかりいってしまい
　　「お腹が落ちてる！」と注意されてしまいました
　　前のほうに意識がいくと腰が反ってしまう悪い癖があるんですよね～
　　なので、レッスン終了後に、コーチに質問、
　　「ストリームラインを保って泳ぐには何をすればいいの？」
　　即答で
　　「腹筋を鍛える！」　ですって
　　そうだよね～、腹筋は全ての基本ですよねぇ・・・
　　わかっちゃいるけど、これがなかなか。
　　ということで、いつものようにプールサイドでいつものメンバーと
　　なんちゃって筋トレをしてきました。
　　ほんとは、この「なんちゃって」がつかない、
　　きちんとした「筋トレ」をしなくてはいけないのでしょうね～

　　　わがまま母

デパートへ行こう！

　　　　　　　　　　　　　　デパートへ行こう！　　　　真保裕一（著）2009年8月発行
　　
　　深夜のデパートを舞台に繰り広げられる人間模様。
　　登場人物は皆心に重荷を背負っていて、そんな彼らが巻き起こす、
　　ありえなさそうでありそうな一夜の悲喜劇が、なんとも面白い。

　　悪いことをした男、悪いことをしようとする女、何も悪いことはしていない
　　のに落ちこぼれてしまった男、大人（特に両親）への反発、落胆を諦めきれない若者
　　老舗デパートの名前だけの後継者、訳ありのガードマン・・・
　　そんな社会的には負け組みとみなされ、自分のダメさ加減に落ち込む彼らが、
　　偶然にも灯りの消えたデパートの暗闇のなかで遭遇することに。
　　くすり、と笑いながらも思わずしんみり共感できるペーソスが漂い、
　　ドタバタあり、謎解きあり、で楽しめるし、何より最後のほんわか感が良かった。
　　
　　講談社の案内文です。

　　物語は、鈴膳という老舗デパートの、東京日本橋本店が舞台です。
　　世界同時不況により、デパート業界はどこも著しく業績を落とし、鈴膳デパートは
　　起死回生の一手として「創業百年祭」を実施中（どこかの出版社のようですが)。
　　そのデパートの一日の営業が終わろうとするころ、曰くありげな人々が、次々と
　　鈴膳本店へと足を踏み入れていきます。そして、午後９時、客がいなくなった全館の
　　照明が落とされ、巨大デパートが一夜の眠りにつく……はずなのですが、
　　誰もいないはずの真っ暗なデパートに、なぜか蠢く人の気配──！怪しげな中年男。
　　よからぬ企みを抱いてデパートに駆け戻る女性店員。 家出してきた若い男女が所持金を　
なくしたあげくにもぐり込めば、手を血で真っ赤に濡らした元刑事がヤクザの追っ手を　　
振り切って逃げ込む。そして、創業者のひ孫であり、悩める若き社長が店内に残って、　　
己と会社の行く末を見据えようとする。
　　不穏な空気が流れ、ついに事件が発生！
　　さあ、深夜のデパートに居合わせた人々の運命やいかに？

　　まぁ普通、これを読んだら、思わず本を手に取りたくなりますよね。
　　
　　悪人にみえて真の悪人になりきれないお人よしさ加減が、
　　そこはかとない悲しみ、可笑しみ、ほっとする優しさを感じさせているのでしょう。
　　痛快、という種類ではない面白さが味わえました。　　
　　　
　　わがまま母