遊び人親子の日記

親子で綴る気まぐれ日記です。

サンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を辿る(4) サンチャゴ編 

2023年11月24日 15時52分39秒 | サンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼道を辿るツアー 2023年秋

  6日目(10月31日)夕刻7時前にパラドールに到着。

  

  ↑ ロビーから、回廊を二つ越え、長い廊下を歩き(迷いそう)部屋へ。

  

      

       

       (パラドール内や部屋の詳しい様子は後日、記録する予定)

  夕食は8時過ぎにパラドールのレストランで・・・

  

  ワインを注文し、サンチャゴ到着を祝いました。

      

   お通し、前菜を食べ、メインはガリシア名物の「タコのガリシア風」↓

  

  柔らかく美味しいのですが、量が多すぎて。。。

  デザートは、サンチャゴ名物のタルト(アーモンド)

  

  暗闇の中、迷路を歩く気分で部屋に戻りました。

  この夜は、部屋の外で唸る風の音が恐ろしかったですが、

  翌日の大聖堂「栄光の門」見学とミサでの「ボタフメイロ」を期待し就寝。

 第7日目 11月1日(水)

  この日の予定は、大聖堂見学、旧市内散策、ミサに参加しボタフメイロ体験、午後自由行動。

  午前、現地女性ガイドさんの案内で、まずは左に大聖堂を眺めながらオブラドイロ広場を

  横切り、まずは旧市内の散策。バル街を通過しアラメダ公園まで歩き、大聖堂を遠くから眺め

       

          

  市街に戻り、大聖堂まで古い街並みを散策

    

    左右の店舗はまだ開いてませんが、ウインドウをキョロキョロ

      

        

   

     

     

   大聖堂の南側の横の広場に出ました

       

          

     この門↑(「銀細工の門」ではないかと思いますが)から教会内部に入り、

     混み合う前に、ササッと大聖堂内を鑑賞。

        

      ボタフメイロに使われる「大きな香炉」↑がぶら下がってます

     この後、ガイドさんと「聖ヤコブの棺」がある地下礼拝堂へ行こうとするも、

     今日はミサ終了後まで閉じているとのことで大聖堂内ツアーへ、、、

     回廊を通って、博物館で歴史的遺物や美術品を鑑賞し

       

   「栄光の門」見学の予約時間に合わせ、入り口で待機。

    現在「栄光の門」は予約見学のみで、見学時間制限がありカメラ撮影も許可されず、

    残念ながら記録しようがなかった。

    ですが、サンチャゴ巡礼の源となった「聖ヤコブ像」や、その上の「キリスト像」

    が彫刻された大理石の柱や、その周りを囲む弟子たちなどを、可能な限り近くで、

    じっくり眺めてきました。旅の最後、納得するまで鑑賞しようと思っていたのに。。。

    栄光の門を見学後、少し早めに大聖堂内に戻ってみると、前の方の席は満杯だし、

    もう既に並んで座れる席はなく、娘とも遠く離れ離れで着席。

    ミサが始まり、パイプオルガンが響き、合唱隊の歌で、とても荘厳な雰囲気。

      

    最初の方にボタフメイロが行われ、↑中央天井から下がっている綱の下に香炉が

    あり、その香炉が左右に大きくスイング、香炉からでる煙が堂内を漂ってきて感動的。

      

        

     この日は、全ての聖人の日とのことで、特別ミサだったのか、色々が儀式が

     続き、多分、いつものミサより長かったのではないかと。

    ミサ終了後、大聖堂を出て、ここで解散。自由行動となる。

    ランチも自由、娘と好きな魚介やマテ貝などを食べようとバルへ。

    1件目、モダンで明るい雰囲気が気に入ったけど、満席。。。でも、ガラスケースに

    ワイングラスを置いて飲んでもいいよ、とのことで、立ち飲み開始。

       

       

   カウンターの男性が席を譲ってくれたので、二人並んで座り↑本格的に食べ始めた。

        

            

 ワインを飲んで色々食べて満足でしたが、せっかくだから「マテ貝」も食べたいね、

 と隣のバルへ、、、「マテ貝」(ナバハス)ありました、ラッキー!

      

  酒好きの娘が「酒に合う」と、気に入ってました。(他にイワシやピメントなど注文)

  シーズンオフ(天候が悪い)のおかげで、サンチャゴのバルを満喫出来ました。

  バルを出ると、雨と風が強くなりそうだったが、せっかくサンチャゴに来たから、と

  由緒あり美味しそうな「タルタ・デ・サンチャゴ」を求め修道院の門をグルグルと

  探し回るも、聖人の日なのでか開いておらず断念。

 (びしょ濡れになり、とても冷えてしまったので、この旅での後悔、反省の一つ。)

      

    大聖堂とパラドールの間の道で、↑サンチャゴ名物のバグパイプを演奏中。

  パラドールに戻り、スニーカーやデニムを乾かすためにドライヤーやヒーターを

  駆使するも、乾くのに翌朝までかかりました。

  この夜も、パラドールのレストランでディナー。

   (雨が強く降っていて、回廊や廊下など通る時に濡れて寒かった)

  第8日目 11月2日(木)

   早朝、パラドール出発(朝食はパラドールのボックス弁当)空港へ

   サンチャゴ 9時15分発、イベリア航空国内線でマドリッドへ

   午後、マドリッドのホテル着、午後は自由行動。

  第9日目 11月3日(金)早朝5時ホテル出発、マドリッドの空港へ

   マドリッド 8時5分発、フランクフルト10時40分着 乗り継ぎ

   フランクフルト  13時45分発  

  第10日目 11月4日(土)10時30分 羽田着予定が→ 11時15分に羽田到着。

  これにて「サンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を辿るツアー」終了。  

 — おまけ —

   巡礼路ツアーで、母が感動したワンシーン・・・

     

    広いオブラドイロ広場の南西角、ようやく到着したのだろう巡礼者が

    サンチャゴの大聖堂に急ぎ歩み寄るのではなく、広場の隅に立ち、

    大聖堂を見上げたまま、長い時間じーっと佇んでいた姿が忘れらません。

    そして、見上げていた後には、

      

    首を垂れて長い時間、静かに祈りつづけていた姿、

    とても心に残りました。 

    巡礼の方の祈る姿を撮るなんて礼儀に反するとは思ったのですが、

    あまりに感動的で、、、失礼してしまいました、ごめんなさい。

     

  

 

   

      

 

  

  

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