いぶかる

先進国である日本は、精神的には後進国だ。
民族性という意味では、他に迷惑をかけたくないという特に強い意識があるようだ。
島国でもあるために、一種特有の意識がある。
仲間意識が強く、よそ者をいぶかる。
古くからある同和地区が存在する。

コロナウイルス対策に於いては、命令と服従は顕著にあらわれ、
その気質は、皆同じでなければならないとする方向性が現れた。
一見よさそうに思われるが、恐ろしいことである。
従わないものは排除される。従順にして称賛され、共産に向く方向性にある。
君主が気違いにあれば、独裁にしてすべてが不幸を幸福として洗脳する。
民族は、独自の文化を持ち、共和にして繋がらなければならない。
それを一つの世界に統一しようとするのは間違いである。
世界は一つとすれば、統一するには易しい。
正負あっての存在。全員賛成、全員一致というのは後々崩壊する。
必ず少数であれ反対があって成立し、その少数が本質を見抜くものである。
僅かを決して蔑ろにしてはならない。
覇者たる者になり権力を乱用してはならない。
何でも好き勝手が現れているが、これは最後の悪あがき、社会がまさかの坂を
ところどころに現して、大きな真逆（まさか）が現れ変わっていく。
春は三寒四温で訪れるのである。自然には逆らえない。
いまだに眠り続ける者と、目覚める者とにわかれるが、
日本は布団の中で縮まっている者が多く、ただ与えられたゲームに勤しんでいるだけ。