難題となるのは愛の有無

人間社会は、お金で支配されている。
だから、金、金、金と言って、お金を稼ぐことが生涯となっている。
お金を稼げなければ不幸となっている。
お金が全てではないと分かっていても、現実はお金がすべてを左右している。
あなた方は、お金の奴隷となって、お金に使われている人生となっている。
お金のあるなしで、良い人悪い人と判断されている。そうではないと言ってはいても、
そうなっている。お金のあるなしでいい男いい女となって、有能無能、愛情のあるなしまではかられる。
悲しいかな、この現実を超えることはできないようだ。

愛は無償である。
本当にあなた方に愛があるというなら、愛を駆使しなさい。
そうすれば、問題は解決していく。
問題が難しいのは、あなた方に愛が無いためである。
本物の愛が無いためである。
本物の愛が無ければ、問題は難題となって解くことはできなくなる。
愛には、損得などというものは無い。
常に無償である。

人間社会が問題なのは、愛が曖昧なためである。

曖昧＝「曖」も「昧」も暗い意。手順が確立していなかったり、
規模がはっきりしていなかったりして、明確さを欠く様子。
ずるさやごまかしを含んでいる場合に言うことが多い、と辞書にある。

あなた方の愛は曖昧で、迷ってばかりいるために、手遅れになるのである。