つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

ものごと

2016-09-04 | Weblog
今という時は幻の如くであるが実際である。
この私という実態は、様々なという事物の集合体。
どれ一つとして特定できるものでは無く作られている。
現象は、あらゆる物事が衆縁和合して作られているものである。
ただこの一時を和合の下生きているもので、
記憶に留まるものではない。定かに無いものだが、確かに
一時だったものである。
明日は、私の有無に関わらずあるものだが、
私には、私の有無により無いものである。
明日というのは、絶対であるも、
私という事物には無常であるが、私という物事には常住である。
コメント
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