つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

的を射る

2013-01-01 | Weblog
心をこめてみがかれたものは優れた能力を発揮する。
技にしろ物にしろすばらしいの一言。感動を覚えるものである。
完璧というほど的を射る。
常識では思えないほど遠く離れた小さな的を射抜く。
一度の勘で、はたまた三度のうちには射抜く。
心が見つめた的には赤い糸が伸び、その絆でロックされ確実となるためである。
達人と呼ばれる。
達した人の技というのは、心が込められているからである。ゆるぎないものである。
人の動きは心につき従うために、よく心が調えられたなら思うままとなる。
大丈夫と言い放ち、一から三度の内にかなえる。
達観できるのである。 
三度から十の内にかなえるなら、まだ未熟としてその時々にに左右される。
賭けとなってしまう。天に運をまかせることに。
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