つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

馬鹿をみる

2010-11-04 | Weblog
誰が見ていなくても
損得勘定は抜きにして、自分を勘定にいれず、
誠実であれば
災い近くしても
よく道理に守られていく。
道理というのは、
わが身に引き当てて思い、人のためとして情け尽くして
自分のためとなっていくものだ。自分を抜きにして、
一番自分が報われていくものとなるものだ。真に自分を抜きにしているときの思いに
道理は報いる。よく自分が守られていくようになっている。
人の知識にはおよびもつかないことだ。それは、下の心が知となるために
反してしまうだけで、心がやましくて報われていかないだけである。
道理は間違うことがなく、絶対である。
そう知り得た。人生残りわずかなときにして。
足るを思い馬鹿と知ってこの世を生きた。
コメント
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