つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

自主

2010-01-30 | Weblog
なにものにも頼ることなく生きるなら、
ふりまわされることなく、うろたえることも無い。
隷属することなく、自分をよく調えて、縁起でめぐる人の住処に、
善いことを為して生きていけば、
善いことにめぐり合い、善い人に出会い良く好く生きられる。

人に指図せず、されず、こうしてみたら?こうしてみよう!と自他共に問いかけるだけ。

この世では、好い人も悪いことに会うし、悪い人でも良い思いをするが、
後々苦楽の別が現れて、よい人は好ましいところに、
悪い人は好ましくないところに住む。
それは、苦しみだけのところと、楽しみだけのところとはっきり分かれて、
行き来することが無いところである。

人は誰でも死ぬ。例外は無い。
肉体を操って生きた世界は、肉体を持たない世界を創造する。
その世界が魂、心、気、いわゆるエネルギーそのものの世界。
心の経験の現象の世界、心の善し悪しの世界、思いの世界となっている。
真実の自分の世界である。
その世界が苦楽別の世界である。苦に赴くも楽に赴くも、
肉体を持っての人生の時の選択にある。
故に無駄に生きるな。かけがえの無い人生を与えられているのであるから。
信じることと疑うことの別は、善悪の別にある。
信じるものは救われるとは、人の格にあり、あの世へ赴くときの分岐となる。
格を磨いて・・・死に備える。



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