38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

晴天御礼、温室作業。

2012年01月17日 | 農と暮らしの日記
太陽光充電機と携帯ラジオ。
ちょうど電池が切れたところに今日は久しぶりにほぼ一日中の晴天だったので、朝7時頃から夕方17時頃まで、太陽のほうに向きを時々変えながら充電した。電池は単4のエネループが2本。

ラジオは1,000円くらいのオーム社の
会社員時代からSONYの1万円くらいするのを何度か買い替えていたのだけれど、さすがに畑で使っていると故障しやすく、最後のSONYが昨年壊れたあと、中古のものを頂いて使っていたのだけれど、それも壊れたのを機にこれに買い替えた。地デジになったからTV音声は入らなくてよいし、愛媛ではAMもFMも局が少ないからオートプリセットみたいなのは必要ない。難を言えば、オートオフ機能がないのがつらい。聴きながら寝てしまった時などは朝まで電力を消費し続けるので。



火曜、昨日の雨は夜遅くまで降り、朝は一転して晴れて冷え込んだ。日中は快晴。
朝:寒いので先に温室内でボカシ肥料の切り返しを30分ほど。
午前:体を動かして少し温まったので野菜セットの荷作り開始。昼前に新居浜方面に配達に出る。
帰りに種屋さんに寄ってキャベツとブロッコリィの種とじゃが芋の種芋を少しずつ購入。帰宅して昼ごはん。

午後:温室内で踏み込み温床の枠づくり。
昨年の枠は3辺をそのまま残し、面積を拡大するために枠を延長するところまで完了。

夕方:17時過ぎから収穫少し。



阪神大震災から17年。
まだそれだけしかたってないのかというのが実感。もっと前のことのように感じるのはなぜだろう。

<本日の野菜セット>例
人参、大根(源助と青首の小さいのを組みで)、小蕪、赤蕪、ゆるまき白菜、水菜、リーフレタス。
他に、セットによっては里芋。
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久しぶりの雨、援農で大豆選別。

2012年01月16日 | 農と暮らしの日記
脱穀済みの白大豆、選別作業をようやく始めた。
援農で野菜セットのお客さんが来てくださり、だけれど折悪しく雨が降ってきたから屋内作業、ということで。今年の大豆はちょっと玉が小さい。種を播くとき、こんな小さくなかった気がする。原因をよく研究して、今年は大きいのを作りたい。でもなぜ大きいのを作りたくなるのだろう。



月曜、1月も後半に入る。曇りのち昼前から日暮れ頃まで小雨。
午前:野菜セットの荷作り。途中で追加の収穫をして正午頃に完了。市街配達に出る。

午後:買い物して帰り、13時半頃に昼ごはん。
14時から冒頭の援農。市街のお客さんMさんで、雨模様なので30分ほどざっと畑の案内をしてまた家に戻り、あとは暖かい部屋で、薫も一緒に3人で大豆の選別作業。ひと粒ずつ良品とB品に分ける単純作業なので、いろいろとお話ししながら。こんなふうにお客さんとゆっくり話をする機会というのはほとんどない。配達の時にお会いできる方も挨拶程度になるし、ましてや留守宅に配達する方の場合は、僕と薫どちらかは顔も知らないということさえある。

Mさんは神奈川の三浦半島に長く住んでいたことがあるそうだ。
とすれば、藤田家族とどこかですれ違っていたかもしれない。前に真、後ろに渚を載せた僕の自転車と。

16時半頃、とりあえずひと箱が終わって援農も終了。
とても助かりました、またぜひ来てください。今度は天気のよい日に草とりでも。



13日の記事(伊方原発停止のこと)にコメントをくださっている徳島の豊田さん
時々ブログも拝見していて、先日は成人式のことが書かれていた。

それによると、豊田さんは二十歳の頃、福岡で学生生活。
「あの頃は下宿代も安かった、タタミ一畳が千円/月で私の下宿代は月3千円」という。僕の二十歳の頃は風呂トイレ付きが多くなっていたから、畳1枚でいくらという感じではなかったように思う。さてそれで、僕の二十歳の頃の部屋は京王線・笹塚駅から徒歩3分の木造アパート
2階、半畳の玄関で靴を脱いで階段をあがったところがトイレ、右手が僕の部屋で、4畳半の板の間に1間の台所があり、隣に6畳の和室。南の窓からは東に神宮の花火も見えた。この部屋が4万2000円。その前に住んでいた武蔵野台(府中市)のアパートはもう少し狭くて2万7000円だった。

豊田さんのブログの続き。
「昼食は、大学の学食でうどんが20円、喫茶店のコーヒーが80円、煙草の朝日が20円」とある。僕が大学の学食でよく食べていたのはカレーライス220円で、大盛がたしか270円。喫茶店のコーヒーはよく思い出せないけど下北沢のマサコで500円くらいだったのではないだろうか。煙草は吸わないから不明。京王線の初乗りが90円か、100円になっていたかどうか。

それにしても、この金額の差ほどの年齢差ではない。
この時期のインフレがすごかったということだろう。

<本日の野菜セット>例
里芋、人参、大根(源助、青首など)、小蕪、赤蕪、小さいキャベツ、リーフレタス。
セットによって、まんば、サラダからし菜、水菜、巻いてない白菜、などから。

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日差しなく、冬型は緩む。

2012年01月15日 | 農と暮らしの日記
にんにくも寒さのせいか葉色がよくない。
ここを乗り切ればあとは春に向かってどんどん生育してくれると思うのだけれど。今年は草もしっかりととってあるから、あとは気温が上がるのを待つのみ。それで生育が進んでくるとたぶん肥料切れになるので、遅れないように追肥をしなければ。



日曜、ほぼ終日の曇り空。日本全体で見ると寒波は和らいできているらしい。
午前:机しごとを少しして、温室内での作業。片付けやら、ぼかし肥料の切り返しやら。
午後:昨夏のオクラの片付け一部着手、そのあと明日出荷分の収穫、など。

渚はしまなみの瀬戸田町(尾道市)で試合。
真は松山で試合、薫もその応援に。

夜は鍋。
鶏の水炊きで白菜、大根、人参などを入れ、餅を1つずつ入れて食べたあと、〆はいつもは雑炊のところ今日はうどんにしようという予定だったけれど、「2玉入り」の冷凍うどんが2玉に分かれず凍結しているのであきらめて、明朝の予定。

今日は「とうど」だったけれど、行けなかった。
現地には行けなかったけれど、今年も飯岡地区のみなさんの無病息災を祈りつつ、家のまわりでの作業。



関係ないのだけれど、昨日見た夢の話。
鶏か何かの雛を僕が触っていて、それを「保育器」のようなところに移す作業をしていたようなのだけれど、夢の中ではそれが「孵卵器(ふらんき)」ということになっていて、何を思ったか夢の中の僕は「フンガー、フンガー、ふらんき♪」と歌っていた。
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いま中継中、脱原発世界会議@横浜1/14~15。

2012年01月15日 | 農に関する情報
1/14~15開催中のパシフィコ横浜脱原発世界会議の模様です
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脱原発、半歩ずつでも。

2012年01月14日 | 農と暮らしの日記
里芋と人参、とても小さいもの。
今夜のごはんはこれを蒸して、辛子醤油で食べた。ま、それだけではなくて、人参と小松菜の焼きそば、ぬくやっこ(温かい豆腐)、それと頂き物の豚まん、それとごはん。この小さい里芋は足の親指くらい、人参は足の人差し指くらいの大きさ。里芋はいわゆる「衣かつぎ向き」よりも小さくて野菜セットには値下げしても入らない。人参は先週の「小&変形込み」で値下げした中に少し混じるぎりぎりの小ささ。



土曜、セット出荷なし。晴れ時々曇り。
子どもたちは試合や練習試合で遠征。薫もその当番で。僕も午前中少し畑に出た後はほぼ終日、机しごとと台所しごと。しながら、上にも書いてある「脱原発世界会議」(パシフィコ横浜で1/14~15)をUSTREAMで視聴。



脱原発世界会議で印象に残ったのは。
福島県有機農業ネットワークのセッションで、二本松市の農家の方の訴え。表土何センチかを取り除けばセシウムを除去できるとする考え方に対してこの方は、その表土何センチかこそが農家のいのち、これまで積み上げてきた豊かな土壌であること、しかも当地の粘土質では土壌がセシウムを固定し、作物に移行する割合は1割ほどであること。それに汚染された土壌をはぎとればそれをまたどこかに保存しなければならなくなること。

だから、このような科学的な見地から農業を続けて行くことが農民的なスタンスであること。
一方で、原発の推進に関わったゼネコンが復興をビジネスの場にしていることは問題であること。これまで農地や水路を守ってきた地域共同体こそが、農民こそが復興の主体でなければならないこと、など。

福島県有機農業ネットワークについてはこちら

もうひとつは瀬戸内海で愛媛と隣接する山口県からの報告。
といえばもちろん、上関原子力発電所計画と闘う祝島のみなさん。リンクうまくはれませんでしたが、これもUSTREAMで見られます。明日も興味深い分科会多数、生中継で見られます。



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福島から。伊方も停まる。

2012年01月13日 | 農と暮らしの日記
こちらは「定植」したほうれん草。
昨日写真を載せたのは一般的な「直播」だから生育不良は草に負けた部分もあるかと思うけれど、この定植ほうれん草はその心配がない。のだけれど、「肥え切れ」は共通していたようだ。黄色い。ただ、さすがに株間はたっぷりとってあるから大株に育っている。一方でその株間の大きさゆえに葉が開いて地面にはりつくようになっているから、収穫して束にするのがやりにくい。収穫直後のパリッとした状態だと葉が折れてしまう。株間を広くとればこうなるし、狭めれば大きく育ちにくい。それでも「定植」式は初めて試みてよい面もあることがわかったので、次の春作以降も試行錯誤してみようと思う。



金曜、ほとんど曇り。日差しがなく冷たい一日。
午前:7時前から野菜セットの仕上げをして、8時半過ぎに薫と二人で出発。
配達して回る予定の野菜セットを積んだまま市街は通過して一路、市西部の丹原町へ。

9時半から、今回主催のちろりん農園・西川さん宅「第二縁開(えんかい)場」で「佐藤幸子さんを囲む会」。
幸子さんは福島県川俣町で自然農(やまなみ農場)を営んでおられたところに原発事故が起き、現在は「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」や「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」(NAZEN)のお世話や、西日本中心の野菜を扱う「野菜カフェはもる」を運営されている。

こじんまりした部屋で約10人という贅沢な「囲む会」。
2時間近く幸子さんの話を聞いた。震災発生時から避難の時の様子、そうした中での行政の支援や、反対に怒りがこみあげる対応など。5月頃に支援物資をお送りする際に電話でお話ししたことはあったけれど、お会いするのは今回が初めて。その頃に例の「20ミリシーベルト(学校等の暫定基準値)」のことで文部科学省に抗議された時の様子をYoutubeで見ていたからその時の印象を持ったままお会いしたらちょっと違ってて、とても穏やかで明るくて温かい雰囲気の方でした。

話のなかで印象に残ったのは。
除染について疑問を呈し、その費用を避難(とくに子どもたち)に当てるべきと考えていること。放射能についての福島の方々の意識や行動の様子。つまり様々な制約の中で避難についても皆さんそれぞれに葛藤され、行動されていることなど。そして、やはり基本は日本の昔からの食・農・暮らしを大切にすることが求められていること、など。

幸子さん、西川さん、貴重な機会をありがとうございました。
午後は松山でも囲む会や講演会が予定されているとのこと

囲む会の最後に幸子さんから以下の本や映像資料等の案内があった。

絵本『やっぺはぁ! 希望の光』文・絵=石山誠(SEEDS出版)
絵本『森の木』川端誠(BL出版)
「まねきねこカレンダー(いのちのうたNO!げんぱつ)」(ぷくぷくの会)
DVD「子どもたちを放射能から守れ~福島のたたかい」湯本雅典



囲む会が終わって帰り際、西川さんの畑へ。
にらの株を少し分けていただく。薫と二人でスコップで掘り上げ、コンテナに入れて配達車に積み込み。帰り道はニラの香りに包まれて餃子が食べたくなる。(今日の野菜セット、箱を開ける前に「今週はニラが入ってる!?」と思ってしまった方、ごめんなさい)。

午後:市街に戻って配達を済ませ、13時半頃に帰宅、昼ごはん。
畑に出てトラクタ耕耘作業を少し(秋の長雨による発芽不良で全然ダメだった秋じゃがの畑の片付け)。

終わってトラクタのエンジンを止めようとしたら、なんとキーがない。
鍵が摩耗して緩くなっているのだろう、たまに抜け落ちることがあって気を付けていたのだが。それにしても畑で耕耘作業中に落ちたのだから発見は容易ではない。しばらく歩きまわったけれど表面には見当たらず、とりあえずエンジンストップして農機屋さんにスペア発注を依頼。

さらに大問題なのは、軽トラのキーも一緒だったこと。
こちらはスペアが家にあるのをなんとか見つけて事なきを得たが、ばたばたして、18時過ぎに市街に出発。

今夜は青年農業者協議会の新年会。
会場のアサヒビール園は工場隣接なので臨海部にあり、遠い遠い。20分ほど全力で自転車こいで到着、ぎりぎり間に合い、会長のお務めで挨拶と乾杯の発声。たぶん、牛・豚・鶏・海鮮・野菜の鉄板焼き食べ放題&飲み放題。新しい会員も多数参加してくれていて、あれこれ話を聞くのに忙しくあっという間の2時間、2次会への動きもあったのだけれど、このくらいがちょうどよい、さっさと帰宅。21時過ぎ。



愛媛の伊方(いかた)原子力発電所は今夜、2号機が定期検査のため停止する。
これで同発電所は3機とも停止することになり、四国は「原発稼働ゼロ」状態に。わが家でもいっそうの節電に努めたい。
こちらもご参考まで。「伊方原発をとめる会」。

<本日の野菜セット>例
人参(B品&小込み)、大根(各種組み合わせ)、大根まびき、薄紅蕪、蕪まびき、ほうれん草、水菜、壬生菜、リーフレタス。
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ほうれん草、この冬は厳しく。

2012年01月12日 | 農と暮らしの日記
この冬のほうれん草。
かなりひどい。原因はかなりの部分が肥料不足なのだろう。よかった年は3株で150~200g、1束120円とか150円くらいになっていたのだけれど。小さいほうがおいしいとか、大きいのはえぐいとか言われたりもするけれど、単純にそういうわけではもちろんなく、やっぱりほうれん草らしいたっぷりしたのを作りたい。3月に播く春作で挽回を期す。



木曜、野菜セットは宅配便のみ。
日本中でこの冬一晩の寒さとか。当地は朝も10℃は切ったものの日中は日差しもあってぽかぽか。

午前:セット荷造り。
午後:仕上げ。明日出荷分の収穫、荷作り。

<本日の野菜セット>例
里芋(親芋・小芋・孫芋のいずれか)、人参(B品&小込み)、大根、まびき大根、蕪と薄紅蕪、蕪まびき菜、小松菜、水菜、壬生菜、小さいリーフレタス。
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書き初め、毎朝早起。

2012年01月11日 | 農と暮らしの日記
何度も出てくるリーフレタスと豌豆の共同生活畑。
昨日に続いて今日も1列、豌豆のための網を張った。このサニーレタスはグリーンリーフに比べて生育が遅く、まだ収穫が始まっていない。そうこうしているうちに草に覆われ、さらには豌豆の勢いにも押され気味だけれど、なんとなく畑の彩りとしてはきれい。なんてのんびりしたこと言ってる場合ではないのだが。



水曜、セット出荷のない曜日。晴れ時々曇り。やや風が強い。

午前:昨日に続いて昨年の豌豆の網と支柱をまた1列片付けて、そのまま上記の今年の豌豆畑に張り直し。
明日あさって出荷のための人参を収穫して帰り、昼ごはん。

午後:他の野菜の収穫を3時間ほど。
3時間もかかったのは、収穫だけでなく畑で大雑把な調製作業もしてきたから。畑は寒いといえば寒いのだけれど、日差しがあるぶん、家に帰って日陰の作業場でやるよりは暖かいので。

夕方:戻って荷作りを途中まで。
夜:19時過ぎあがり、市街に出て19時半から図書館の会議室でゆうき生協地区会の運営委員会。
年度内の行事のこと、次年度最初の4/29産業文化フェスティバルのこと、その他あれこれ話し合って21時半に終了。そのまま閲覧室に寄って2冊借りて帰宅。いまブログをささっと書いて、これから晩ごはん。



真たちは今日、書き初めだったそうだ。
朝、自分が書く4文字(熟語)を決めていく宿題があったのを急いでやって、帰ってきたら、清書で提出したのではないのを見せてくれた。
「毎朝早起」。新年にあたっての目標らしい。いまだって十分に「毎朝早起」だと思うけど(6時)。どちらかというと、「毎朝早寝」を志してほしいところ(油断したら22時近いか、過ぎてる)。ま、早寝できてないのに早起きできてるっていうだけですごい。というか、ご苦労さま。小学生って、ほんと、忙しい。
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久々の登校、3学期。

2012年01月10日 | 農と暮らしの日記
Webで見ると今朝の最低気温は3℃。
驚くような寒さではないけれど、仕事を始めようとしたら軽トラのフロントガラスが……。屋根の下に入れたつもりが、ちょっと出ていたようだ。



火曜、晴れときどき曇り。
子どもたちは始業式。小学校も中学校も。この冬休みは12月23日(金)からの18日と長かったからだろうか、クリスマスとお正月であっという間に終わってしまう例年とは少し違う感じの3学期の始まり。

午前:野菜セットの荷作り。
10時過ぎに配達に出る。正午頃に帰宅して昼ごはん。

午後:畑の片付け。
樹のようになってしまった枯れ草を刈り払い。そのあと、昨年の豌豆の畑から支柱と網を片付けて、それをそのまま今年の豌豆の畑に持って行って張り直し。とりあえず1列。こんなことだから畑が草だらけになる。収穫期が終わった5月か6月にすぐ片付ければ草の処理も簡単だし、秋冬作にすぐ使えるし、よいことだらけ、なのはわかってるのに草だらけ。



年末年始、「大阪で年越し」の日記を後追いアップようやく開始しました。
今日はまずとりあえずの12/30(金)の日記のみ。
<本日の野菜セット>例
里芋(親芋・小芋・孫芋のいずれか)、人参(B品&小込み)、大根(青首)、まびき大根、蕪と薄紅蕪、蕪まびき菜、小松菜、水菜、壬生菜、小さい玉レタス。
セットによっては他に、小松菜、ほうれん草。
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寒さ緩み、冬休み終わり。

2012年01月09日 | 農と暮らしの日記
昨秋最後、10月中旬に播いた大根。
2月頃に採るなら?と種屋さんで尋ねたら、「10月20日までに播いて」と渡されたのがこの大根の種。何度か書いているように通常の秋冬どり大根は30cm間隔で4粒ずつ播いているのだけれど、この作型は5~8cm間隔の筋播きにした。途中一度間引いて、今日から二度めの間引きをしながら、それを「まびき大根」としてセットに入れている。まだ30cm株間にはせず密植気味に、そして草もきれいに引いてしまわないで共生させておく。いずれも寒さ対策として何かに書いてあったので、この2~3年の真冬どり大根はそうしている。



月曜、世の中3連休の最終日。そして小中学校の冬休みも今日で終わり。
ほぼ終日の晴れ。気温は最低4~5℃、最高10℃前後で少し暖かい。

午前:じゃが芋掘り、収穫少し。
戻って宅配便で出すセットの仕上げの荷作り。

午後:真の宿題少し一緒に。
畑に出て明日出荷分の野菜の収穫。戻って荷造りを途中まで。18時半あがり。

<本日の野菜セット>例
里芋、人参(B品&小込み)、大根(青首)、抜き大根、蕪と薄紅蕪、蕪まびき菜、小松菜、水菜、壬生菜、リーフレタス。
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草を焼く、人参B品。

2012年01月08日 | 農と暮らしの日記
明日出荷のセットに入れる人参。
ボールペンや新聞との比較からわかるように、かなり小さいものも入っている。変形の(いわゆるB品)も。普段はできるだけ大きいものを収穫してサイズも揃え、B品も「例外的」な頻度で入れているのだけれど、明日出荷のために今日収穫してきたものは畑の具合でこんな人参が多かったので、ほぼすべてのセットに万遍なく振り分けて入れる予定。もちろん、若干の値引きをして。小さいものはまるごと煮込み料理や蒸し野菜にどうぞ。



日曜、世の中3連休の中日。ほぼ終日の晴天。気温は低めでも日差しがあると暖かく感じる。
午前:畑で枯れ草を焼く。茄子の枯れ樹、そして昨日運び込んだ大豆の脱穀残渣(枝葉や莢)も一緒に。このところ雨がなく乾燥しているからよく燃える。
臨時の本日出荷分と明日出荷分の収穫をして、13時頃に帰宅。

午後:遅めの昼ごはんのあと、14時半頃から荷作り。
明日月曜が祝日のため火曜午前に首都圏着の宅配便が休みなので、前倒しの本日出荷を何セットか先に仕上げる。そのあとで明朝出荷分の荷作り。19時前にあがり、晩ごはん。薫が鮟鱇を買ってきたので鍋。真はアンパンマン杯の高知から間もなく帰ってくる予定。

作業中の携帯ラジオは大学ラグビーの決勝。
帝京大が終了間際に天理に勝ち越して3連覇したが、ラジオの音声だけでも胸が締めつられるような守備戦だった。15-12。

<本日の野菜セット>例
里芋、人参(B品&小込み)、大根(青首)、抜き大根、蕪と薄紅蕪、蕪まびき菜、小松菜、水菜、壬生菜、リーフレタス。
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大豆脱穀、お日待ち。

2012年01月07日 | 農と暮らしの日記
地豆の「よごれ豆」。
12月にざっと足踏み脱穀機にかけたのが少し早かったようでしっかりと莢から豆が落ちておらず、今日あらためて、温室の中で手作業の脱穀。あとは後日、唐箕でごみを飛ばし、ひと粒ひと粒を選別して仕上がりとなる。



土曜、世の中3連休の初日。日差しがあったかと思うといつの間にか、どんより。典型的な当地の冬の空。
真は今日明日と高知でバレーボールのアンパンマン杯。

午前:温室の中で大豆の脱穀。まず白大豆から。
午後:白大豆が終わり、よごれ豆も。16時頃にこちらも終わり、軽トラで枝や莢を畑へ。

夜:18時から町内のお正月の行事、「お日待ち」。
毎年順番でまわってくる「お宿」(どなたかのお宅)に集まり、神社の神主さんの神事を見守る。30分ほど。このあと集会所で総会を30分ほど。19時頃から懇親会。銘々に折詰が出て、お酒も。
21時頃、人数が半分くらいになったところで僕も辞去。
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寒の入り、暦通りに寒い。

2012年01月06日 | 農と暮らしの日記
前にも写真を載せた豌豆とリーフレタスの畑。
豌豆がずいぶん蔓を伸ばしてきた。リーフレタスもそれなりに育って畝を覆い、同時に収穫も始まっている。いま野菜セットに入っているリーフレタスはこれです。

ただ、思いのほか草も生えてきた。
リーフレタスの生育が緩慢な一方で、草は地道に畝に張り付いて地面を覆ってきている。リーフレタスを刈れば草刈りの代わりになるというイメージだったのだけれど、どうやらそれでは残された草を利するだけ。レタスをとったら同時に草も刈るという作業が必要になりそうだ。そして、早めに網を張って蔓を伸ばしやすくしてやらないと。



金曜、快晴。朝は4~5℃とそこそこの寒さ、一方で日中は10℃にならず、だらだらと寒い一日。
午前:野菜セットの荷作り。11時頃にほぼ仕上がり、宅配便で送るセットの葉ものなど追加の収穫。
午後:薫が配達に出て、僕は残りのセットの仕上げ、伝票書きなど。
夕方:16時頃に出荷作業はひと通り終わって片付け、机しごとなど。



今日は「小寒」、寒の入りだそうだ。
これから節分までのひと月が最も寒い季節とされている。実際、今日も寒い。みなさまどうぞ、風邪などにお気をつけて。

<本日の野菜セット>例
里芋(親芋、衣かつぎ向き小芋もあり)、人参、大根(青首、青首の小、源助のいずれか)、抜き大根、蕪と赤蕪、小松菜、水菜、壬生菜、リーフレタス。
セットによっては他に白菜、キャベツ。

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本格的に、仕事始め。

2012年01月05日 | 農と暮らしの日記
辰年ということで、今夜はエルマーのぼうけんすごろく。
何年か前に真がお年玉にもらったものを引っ張り出してきたので。晩ごはんのあとに家族でこんなのを楽しむなんてことは年に何度もあることではなく、去りゆくお正月に名残りを惜しむ感じで。



木曜、今日から出荷が本格開始。予報にあった雪はなく、ほぼ終日の晴天。
朝:実家で朝ごはん、9時前に飯岡へ。
午前:子どもたちは宿題したり追加の年賀状を書いたり。
大人は出荷作業。昼前に追加の収穫をしてきて、戻って昼ごはん。

午後:引き続き出荷作業。
合い間に、今日の野菜セットから入れ始める菜園だよりの余白を埋めていく。17時半過ぎに菜園だよりも伝票も仕上がって、宅配便センターに持ち込み。道路が混んでいて18時の〆切ぎりぎりで。

夜:戻って片付け、明日出荷の準備など。
20時前に真がバレーの練習から戻り、晩ごはん。食後に冒頭のエルマーの冒険すごろく。

<本日の野菜セット>例
里芋、人参、青首大根、抜き大根、蕪と赤蕪、キャベツ、小松菜、水菜、壬生菜、リーフレタス。
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家族揃い、西条でも新年会。

2012年01月04日 | 農と暮らしの日記
野菜セットに入り始めたこの冬最後の小松菜。
発芽率が悪かったこともあるのだろうか、株間が開いて大株に育っており、3~4本で200~300gの1束になる。



水曜、セット出荷のない曜日。寒風。
午前:机しごと。追加で年賀状を書いたり、明日の出荷分から入れる今月の菜園だよりを書き進めたり、家の中の掃除をしたり。
午後:明日出荷分の一部収穫。主に根菜類。

夜:家族3人が大阪からバスで帰西。
駅まで迎えに行き、そのまま僕の実家へ。毎年恒例、大阪から帰ったその足での新年会(晩ごはん)。大阪の年末年始の様子を子どもたちがおじいちゃん、おばあちゃんに話したり、松山の従姉妹たち(僕の兄一家)の正月の様子を聞いたり、僕は県外にいる妹と電話で話したり。そして宿泊。



今夜から明朝にかけて愛媛でも雪の可能性があるとの予報。
渚は急いで大阪から帰ってきたバレーの遠征そのものがなくなり、明日はゆっくりできそう。真は夕方から練習開始。もちろん僕と薫は出荷が本格スタートする。
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