38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

空芯菜のたまご炒め

2007年07月12日 | 藤田家族の食卓から
空芯菜(エンサイ)は茎の空洞が特色。
パキパキした食感は炒め物がいちばん合うようだ。肉類やその他の野菜と炒め合わせてもおいしい。(敏)
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ズッキーニの天ぷら

2007年07月12日 | 藤田家族の食卓から
よく熟れた大きいもの(とり遅れ!)は天ぷらに。
写真のズッキーニは直径10cm近い。とろっとした食感はたしかに悪くないけれど、味は淡泊なので、塩のほかに、つゆを用意したほうがいいかも。(敏)
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オクラのスープ

2007年07月12日 | 藤田家族の食卓から
トロトロ野菜の代表格。
夏の訪れをシンプルに楽しむオクラたっぷりのスープです。(敏)
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初夏のラタトゥイユ

2007年07月12日 | 藤田家族の食卓から
夏の一歩手前のラタトゥイユ。
トマト、茄子などはもちろん入っているけれど、そこにズッキーニがまだ加わっているのが「初夏」らしい。(敏)
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ひゆなのおひたし

2007年07月12日 | 藤田家族の食卓から
「ジャワほうれんそう」とも呼ばれるこの野菜の、最もシンプルな食べ方。
葉は非常にやわらかく、味もくせがない。出汁をはってもいいし、汁の実にするのもいい。サラダでもいけるらしい。(敏)
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早くも台風の季節?

2007年07月11日 | 農と暮らしの日記
胡瓜のまわりに、蜂が舞う。
藤田家族の野菜は、すべて自然の受粉に任せてある。一般的にそれで大丈夫な野菜もたくさんあるが、西瓜とかかぼちゃとかは人の手で受粉させたほうがいいとか、トマトはホルモンをかけてやるといいとか、そういうことはよく言われる。けれど、まあそれなりにできている感じなので、それと、そういう受粉の技術はそれなりに勉強しないと難しそうなので、当面は自然任せ。



今朝も5時から収穫開始。
出荷を終えて午前中は、トマトの二番手の畑の整枝、誘引。さらに、同じ畑の二番手の茄子、ピーマンの整枝。午後はその続きと、モロヘイヤ、つるむらさきの第2回の定植。胡瓜、ゴーヤの支柱まわりの除草など。

夕刻、数日ぶりに田んぼに水を入れる。
去年はこの時期、梅雨ながら雨が少なかったこともあり、毎日のように水を入れていた。今年は雨が多いのと、田んぼが去年より水持ちよくなったのか、減水深が小さいので助かる。稲の調子はいいようだが、草は去年より目立っている。どこで、どう対処するか。忙しくなる梅雨明け前に、雨中の除草がよさそう、というのはwかっているけれど。

台風が意外と速く接近してきそう。
9月ならまだ諦めもつくけれど、この時期に支柱のある背の高いもの、つるものが風の被害を受けることになると、ちょっとつらい。できるだけの備えはしておきたいが、万全というわけにはいかない見込み。
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JAの青壮年部。

2007年07月10日 | 農と暮らしの日記
かぼちゃがそろそろ、いい感じになってきた。
蔓(つる)の付け根のところが「コルク状」になったら収穫期というのだけれど、それがどんな状態なんだか、いまひとつよくわからない。天気のよい日にひとつふたつとってみよう。



今日も朝からの雨の中、5時から収穫。
スーパー出荷、市内配達の野菜セットなどの荷物を持って市街へ。

戻ってセットの仕上げ。
終わって午前中は雨がやまないので机しごと。

午後、畑に出て人参の除草。
試しに6月に播いたものだが、とにかくこの降っては晴れ、降っては晴れの連続で、芽はうまく出たものの草もうまく出て、もう大変。本当はもう少し土が乾いたところで草をとれば、ささっと土寄せするにも好都合だけれど、どうしても放置できない。

夜はJAの青壮年部の総会。
JAには正会員として加入しているけれど、共同出荷はもちろん、個別の直売所「水都市」にもこのところすっかりご無沙汰していて、かなり関わりが薄くなっているのだけれど、家のすぐ前が支所だし、ってわけでもないが、初めて会うような人たちもたくさんいるだろうということで。ま、刺激を求めて、というところですね。

19時に会が始まり、最初は挨拶あれこれ。
農協組合長さんの話はわりとざっくばらんで興味深く聞いた。続く講演は「ひめライス」の役員さんの話。「ひめライス」は県経済連(現JA全農えひめ)の卸売事業部から株式会社化されたもので、全農が株主だそうだ(ちなみに、全農えひめの飲料子会社で出しているのが愛媛のまじめな「ポンジュース」です)。

で、講演の内容は県内の米の流通について。
これはとても勉強になった。全国の米の生産、販売の概要から、県内での概要、それを踏まえて西条市の稲作、米の販売をどのように展開していけばよいかを考える素材を提供してくれた、ようだ。ようだ、というのは藤田家族では米は自給用のみで販売することは考えていないし、ましてやJAに出すということはたぶんこの先、当面なさそうなので。でも、稲作は農の核であるいうことは僕も強く思っているので、いい勉強をさせてもらった。

終了後、懇親会。
知っている顔も少しあり、しかし、初対面の方がほとんどというなかで、新しい出会いがあり、「またがんばろう!」という思いを強くして帰宅。

スーパーでは胡瓜、ゴーヤがよく売れている。
トマトはいまひとつ。茄子、ピーマン、葉ものは日によっていろいろ。梅雨空は明日も続く予報。
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デイサービス池さん。

2007年07月09日 | 農と暮らしの日記
オクラの花。
これは赤オクラで、茎も葉脈も、そして実も赤い。けれど、花は緑のオクラと同じ感じの黄色である(花の奥のほうは少し赤い)。赤いオクラは茹でたり炒めたりして熱が通ると緑に変わるので、赤い色を楽しむ場合は柔らかめのうちにとって、生で利用するのがいいようだ。(去年のオクラ



今日も雨。
5時から収穫に出て、スーパー、野菜セット、その他の出荷・納品ぶんをまとめて準備し、市街地および、市内西部へ。

その途中、小松のデイサービス「池さん」に立ち寄り。
ここの料理長兼「変集長」ご夫妻はこのあいだの田植えに援農で来てくださった。今日は初めて施設の中を案内していただく。というか単に、ひと休みのためお茶飲みに寄った感じだ。

というのも、「池さん」はぜんぜん”施設”っぽくない。
まあ元は普通に家族が住んでいた家を使っているというから、当たり前なのかもしれないけれど、台所からダイニング、居間がひと続きになっていて、さらにテラスと庭までまっすぐ続いている。ちょうど利用者さんたちがやってくる時間帯で、みなソファや椅子に座って、スタッフたちとなんやかんやしゃべって、お茶飲んで……という感じで、近所の人とか親戚のおばあちゃんが遊びに来た感じ。

それで僕もしっかりくつろがせてもらいました。
スタッフの方お手製の杏のジュースをいただき、成育中のカブトガニを見せてもらい(池さんでは「幼生飼育ボランティア」というのをやってるんだそうだ)、池さんのDVD(PR用のアルバムみたいなの)もみんなと一緒に見て、庭の野菜も眺めて帰った。

なんだかとてもいい空間だ。
変な言い方だけど、スタッフが「働いてる」って感じがしない。ここはお年寄りの介護だけでなく、育児支援なども行っているそうで、僕が就農研修中にヘルパー2級をとるために実習でお邪魔した施設とはかなり違いました。



昼前に戻り、野菜セットの仕上げ。
午後からは雨が強くなったので、机しごと。明日もまだまだ雨模様の予報。


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思いがけず、トウモロコシ。

2007年07月08日 | 農と暮らしの日記
雨模様の日曜日、昼ごはんはピザ。
1枚目は子どもたちも大好きなコーン入りの定番スタイル。このトウモロコシ、いつもお世話になっている市内の先輩農家さんからいただいたもの。僕が「今年は忙しくて種を播き損ねたから、子どもたちが怒ってるんですよ」と告白したもんだから、それなら、と山盛りで持ってきてくださった。父親の面目躍如、……なってないか……。どうも、ごちそうさまでした!

今日はこれのほかに、万願寺とうがらしのピザも薫が焼いた。
これはちょっと要研究。あまり、それらしい味が出ていなかったので。残念ながら、ストレートにピーマンのピザのほうがおいしいかも。



日曜は個人のセットがないので、少し遅め、6時から収穫開始。
スーパーその他の出荷に出て戻り、午前中はようやく五月人形の片付け。いくら旧暦でやっているからって、ちょっと遅すぎるのだが、このところの梅雨空続きで、なかなか箱にしまうのによさそうな空気にならず、今日も曇り空ではあるけれど、このままだと夏休みになりそうなので、妥協して渚、真と一緒に作業する。

午後は畑に出て、茄子の除草など。
とにかく草がすごい。



明日からの一週間も雨模様の予報。
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男ふたり、松山日帰り旅。

2007年07月07日 | 農と暮らしの日記
松山の繁華街・大街道(おおかいどう)近くに、西条の野菜が並んでいる。
「坂の上の雲ミュージアム」もできていま話題のエリア、ロープウェイ街に本日オープンしたレストラン「草草~SOH SOH」の店頭販売で、藤田家族の野菜もちょこんと座っています。



今朝も5時過ぎから収穫、出荷準備。
スーパーと上記の松山出荷ぶん、家にとりにきてくださる野菜セット、宅急便で送る野菜セットなど。朝食はあとまわしにし、昨日のうちに準備しておいた保育園給食のじゃが芋も持って市街へ。戻ってみんなでご飯、そのあと2時間ほどで野菜セットの仕上げ。

昼前に真とふたりで松山へ。
雨模様の土曜日、畑しごともできないので、上記の新規出荷の現場確認という名目で、男ふたりの小旅行を企てたわけだ。渚は友だちと遊ぶ約束があるというし、薫は赤紫蘇を摘んでジュースをつくるらしい。あ、赤紫蘇、いまがまさに旬。梅干し、紫蘇ジュースなどにぜひどうぞ、まだ畑にけっこうあります! 梅干しなら1kg漬けるのに紫蘇2株が目安。1株100円。野菜セットのお客さんには同梱します。



で、松山へは特急バス利用。
1時間に1本で、所要約90分。急遽決まった旅で、しかも乗車が正午前になってしまったので、バス停前にある大判焼き屋「勉強堂」でたこ焼きを買い、車内で簡単な腹ごしらえ。食後、真はしばしお昼寝。

13時半頃、愛媛の県庁所在地の繁華街・大街道に到着、下車。
目的の店はそこから徒歩2~3分、ロープウェイ街に入ってすぐ。オープンの今日はランチ、カフェはまだなく、日中は野菜販売、食事は夜の部のみの営業ということだったが、野菜はしっかりと並んでいた。

藤田家族の野菜は次のとおり。
茄子、ピーマン、胡瓜、ゴーヤ、ししとう、中玉トマト、空芯菜、ひゆな、モロヘイヤ、それにじゃが芋各種。このほか、市内の生産者からいろいろな野菜が集まり、彩りも鮮やかに店先を飾っている。ただ、どの野菜が誰の育てたものかがわからない(一部は生産者自らシールなど貼っているが)。せっかくみなそれぞれに思いを持って栽培したものなので、うちも早急に対応する予定。



店の方に簡単に挨拶して辞去。
たこ焼きだけでは胃袋が心許ないので、遅昼をとることにする。松山でランチなんて、ちょっとわくわくする。けど、ぜんぜん店のあてがない。まあ、大街道なので適当に歩いていれば適当な店はあるだろう、とか思いながらアーケードに入ると、すぐに「オーガニック」っぽいことが店先に書いてあるカフェが見つかった。

この店、「Naturel」(ナテュレ)。
ランチは1種類しか残っていなかったので(売り切れたほうの何かのキッシュのが本当はおいしそうだったが)、鶏唐揚げと蕎麦、サラダ、豆料理、古代米入りご飯なんかが載っかっているランチプレートを1つと、アボカドのサンドイッチ、テンペのサンドイッチを頼んだ。

このカフェはコーヒーがおいしいようだ。
フェアトレードの豆を使って、エスプレッソも力を入れているようで、一方で、「お野菜ディナー」(予約制)があったりして、けっこうお店自体が楽しんじゃっているような印象。我々(僕と真だ)の滞在中、女性のお客さんが圧倒的に多かった。アーケードの通りが見える窓際の4人席がベストか。

で、けっこう満腹で店を出る。
大街道は土曜夜市のようで、まだ夜じゃないけど、出店がもう出てにぎわっている。携帯電話のバッテリーがバスの中で切れてしまったので困ったと思っていたら、ちょうどauのショップがあったので10分ほど充電。そのあいだ真は店のテーブルでお絵かき。

そのあと、三越でトイレに行く。
三越なんて東京でもあまり用はなかったが、職場から近かった銀座と日本橋の店はたまにぶらっとのぞいたりしていたので、今日も店に入ると、「おー、東京にいるみたいだ」とか、ちょっと感動。が、結局のところ三越そのものには当然ながら用事がないわけなので、外へ出て歩く。

東堀端、南堀端、西堀端と、松山城のまわりをぐるり。
お堀には亀がいて、僕と真が「あ、亀の家だ」と立ち止まるとなぜかどの亀たちものっそりと水にすべり降りて、こっちに挨拶に来てくれる。足下でグイっと首を出してしばらく我々を凝視すると、また帰っていく。その繰り返しをしているうちに、大街道からJR松山駅近くまで来てしまった。

松山で働いている友人の職場をのぞいたが不在。
そのまま駅まで歩いて、お土産にじゃこ天を買ってから電車に乗る。北条あたりの海を眺めつつ、真は再びのお昼寝。

5時過ぎ、西条着。
家に戻る途中に畑に寄り、胡瓜とトマトを少しずつ収穫。明日の日曜は野菜セットが休みだけれど、スーパーその他はいつも通り。新暦の七夕は当たり前のように梅雨空。そろそろ晴れてくれると恵みの雨も生きるのだが。

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終日たっぷりの雨。

2007年07月06日 | 農と暮らしの日記
茄子もとりあえず、淡々と実をつけてきている。
梅雨らしい天気が続き、”水好き”と言われる果菜たちは喜んでいるようだ。



今朝も5時から収穫、出荷準備。
予報どおりの雨のなか、スーパー出荷や個人の野菜セットなどをこさえ、昼までに終わったので、午後は机しごと。夕方、明日ぶんの野菜のうち、成長が速く翌朝まで置いておくと大きくなりすぎる胡瓜や、収穫に時間のかかるししとう、オクラなどをとっておく。この天候なら前日どりでも鮮度は許容範囲だ。

週末も梅雨空のままの予報。
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五日市も、夏野菜。

2007年07月05日 | 農と暮らしの日記
毎月恒例の五日市。
7月の今日は夏野菜が中心の品ぞろえである。昨日が大雨だったので、歩きや自転車の方が多い商店街の買い物客は出足好調だろうと踏んでいたのだけれど、朝はどことなく動きが鈍い。帰ってから薫に聞くと、「みんな洗濯物で忙しかったんやろ」。なるほど、ね。感心しきり。

今日は赤紫蘇も並べた。
梅干し用に、ちょうど畑の様子も頃合いよかったので。株ごと刈って、梅1kgに2株くらい(1株100円)という設定で。最近まで知らなかったのだが、西条は全国的にも有数の赤紫蘇の産地だそうで、ふりかけの「ゆかり」になったり、紀州の梅干しのお役に立ったりしてるらしい(詳細はちょっと未確認、また調べてみようと思います)。



今朝は上記の五日市もあり、いつにも増して、ばたばたの準備。
野菜セットを途中までつくり、薫とふたり、9時前出発。五日市を出店する市街地のアーケード商店街に荷物と薫をおろし、僕だけスーパーの出荷に行ってから戻る。

いつものように品ものを並べながらの開店。
値札のまだついていない野菜も次々に売れ、鮮度とか出所のはっきりしているものはこんなふうに買われていくものだなとあらためて実感する。毎度おなじみのお客さんや今日初めてらしいお客さん、周辺のお店の方々まで、大勢の方が立ち寄ってくださる。

今日の店先でのやりとり第1位は、夏の葉もの。
「空芯菜」(くうしんさい、エンサイ)と「ひゆな」(ジャワほうれんそう)を見て、「これ何?」「どなんして食べるん?」。空芯菜は中国野菜で、にんにく、竹輪や豚肉と炒めるのが一般的、味は塩やオイスターソース、ひゆなは軟らかいのでおひたし、汁の実、炒めるとちょっととろみが出ておいしい。「ひゆなは栄養あるん?」と尋ねられ、「んーと、まあそこそこあると思うけど、緑の濃い野菜に比べたら、なんとなくなさそうですねー、どうだろ……」。不勉強……。

「夏野菜の朝市」、という設定なので昼に撤収。
五日市そのものは夕方までやっているので、空き店舗前の出店もなるべく遅くまであけておいてください、というのが主催者側の要望なのだが、この季節は野菜の鮮度もあり、また畑しごとの都合もありで、冬春よりも早い閉店とさせていただいた。



戻って遅昼のあと、午後はトマトの支柱補強。
台風が来る前にと思っていたのだが、このところ急速に背丈が伸び、また、今年の梅雨は午前中に降ったあと午後はすぐに快晴・高温となって強い風が吹くことが多く、突き刺しただけの支柱が傾きがちだったので、手遅れになる前に木の杭を打ち、横に渡した支柱と元の縦の支柱を結わえて固定。しかし意外と時間がかかり途中終了、とりあえず傾きかけているところを突き刺し直し、あわせて成長著しい株の誘引・固定もしておく。

降っては晴れ、晴れては降りで、畑の緑は濃くなるばかり。
「あのときトラクタを入れる時間があれば」というスペースが随所にある。明日も予報どおり夕方まで降らなければ、最後にトラクタであちこち走り回る予定。
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朝から雨、机しごと。

2007年07月04日 | 農と暮らしの日記
収穫してきたばかりのピーマン。
まだ心もち、小さいところでとっている気がする。樹が十分に大きくなるまでは早め早めの収穫のほうが負担が軽そうなので。



今朝はなぜか6時過ぎスタート。
事実とは異なり、頭の中では「出荷が少ない」という設定になっていて、あわてて起きて、ばたばたと収穫、出荷準備をし、朝食も抜いて市街に出荷・納品。戻って9時過ぎ、ひとりズッキーニ・スコーンで朝食。

で、外は雨である。
水曜日は野菜セットの出荷を休みにしているので、朝一番のスーパーと保育園給食、職場”置き売り”の出荷・納品を済ませて帰ると、あとは普段なら畑しごとに専念する日。が、しかし。雨、である。

こんな日、いつぶりだろう?
午前中の早いうちから、着替えて机しごとなんて……。いつもはたいがい、雨が降るなか出荷作業をして、やっと上がろうかと思っていたら雲が切れて、やっぱり畑しごと……というパターン。しかし、今日は違う。外は雨、それも本降り。子どもたちは幼稚園と学校、おまけに薫も用事で外出している。

というわけで、午前中いっぱいひとりで机しごと。
午後からはちょっと外で用事があり、軽トラで市街へ。夕方さすがに雨はあがり、晴れてきたので翌日分の収穫で胡瓜(ひと晩超えると大きくなりすぎるものだけ)、人参などを少し。



今日はアメリカの独立記念日。
ローラ・インガルス・ワイルダーの『農場の少年』の一場面、9歳のアルマンゾ(将来のローラの夫)はこの日、父にこう言われる。

「独立戦争を勝ちとったのは、歩兵隊の小銃だよ。それに、この国を造ったのは斧と鋤きだということをわすれちゃいけない」。
「(中略)スペイン人は軍人だった。それもただ金ばかりほしがるおえらい紳士ばかりでね。そして、フランス人は手っとり早く金もうけをしたがる毛皮商人だった。そして、イギリスはつぎつぎと戦争をするんでいそがしかったんだ。だが、われわれアメリカ人は農夫だったんだ。ほしいのは土地だったんだよ。山を越え、荒れ地をひらき、耕して作物をつくり、その農地に腰をすえたのは農夫なんだ。
 いまでは、この国は西へ三千マイルもひろがっている。カンザスのずっと先、大アメリカ砂漠の向う、ここらの山よりまだ大きな山々を越えて太平洋岸までつづいているんだ。世界じゅうで一番大きな国、それを全部手にいれてアメリカにしたのは農夫たちなんだよ、アルマンゾ。このことは絶対にわすれないようにな」(恩地三保子訳・福音館書店



明日は前線が下がり、晴れの予報。

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降ったり、晴れたり。

2007年07月03日 | 農と暮らしの日記
きのう草刈りしたピーマンの畑。
刈った草を畝の肩の部分に被せて抑草を図っている(つもり)。草刈りをしたすぐあとの畑は美しい。なのに、なぜしばらくすると……。ま、またがんばります。



今朝も5時過ぎから収穫。
朝食後、野菜セットの荷造りもしてから市街に出発し、セット宅配(自宅)、スーパー出荷、セット配達(職場)とまわる。今朝のスーパー出荷は、胡瓜、ゴーヤ、トマト(バジルつき)、茄子、ししとう、空芯菜、モロヘイヤ、男爵コロコロ芋、キタアカリなど。どれも少しずつ。

市役所にも寄って依頼ごと1件。
JA直売所「水都市」で簡単な視察(これからあちこちに出荷しようとしている野菜の値段、荷姿など)。

帰りに牛糞堆肥をとらせてもらい、そのまま畑へ。
オクラ、胡瓜、ゴーヤの畝間に薄く播く。

午後、しばらく机しごと。
晴れていても、たまった仕事はやっておかなければ。こういう時間は楽しいけどつらい。薫は自家用の玉葱の選別と保存用のネット入れをささっと済ませたようだ。これを僕がささっと吊り下げてしまえばいいのだが、動きが鈍い。

夕方、普及所の方が来訪。
別件だが、ついでに田んぼや畑を見ていただき、あれこれの助言を受ける。晩ごはんまで、まだ支柱を立てていなかった茄子の畑で支柱立てと誘引など。



明日もまた日中、雨の降る時間がある予報。
晴れるなら晴れ、雨なら雨というのが好都合なのだけれど、そういうはっきりした空模様とは正反対なのが梅雨空なのだから、しょうがない。
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万願寺とうがらしの網焼き

2007年07月03日 | 藤田家族の食卓から
ししとうでも、伏見甘長でも、ピーマンでもおいしい。
今日は出荷のあまりの万願寺があったので。

焼き茄子、たたき胡瓜などの皿も一緒に並ぶと、まさに夏の食卓です。(敏)
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