38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春の陽気、近所を散策。

2006年02月23日 | 農と暮らしの日記
予報通り、久しぶりの太陽。
とはいえ、湿った田んぼにトラクタは入れられないので、今日もあれこれの準備に走り回る。市役所での諸々の手続き、刈払い機用の2サイクルオイルと混合容器の購入、昨日もらってきたコンテナの整理、トラクタのロータの泥落とし、精米機を置いている商店への米糠譲り受けのお願いなど。いずれも順調に進行し、ひと安心。

昼食後、近所を少し散歩する。
家から最も離れている(といっても約700mの)丘陵の田から少し登った山裾にある「秋都庵」には、高浜虚子の句碑「惟(おもんみ)る御生涯や萩の露」。少し下ると、西条市街地を見下ろす畑に菜の花が輝く。

夕刻、予定通りハウスの部材が届く。
「あしたの朝、水盛りしに来るから、できたら今日のうちに錆止め塗っといて」と僕に指示を出す、種苗店勤務の同級生。温床づくりを急ぐ僕の事情を踏まえ、てきぱきとした仕事ぶりに頭が下がる。

日没前に作業を済まさなければ……。
いちばん近い小型のホームセンターに自転車を走らせ、必要なものを買って舞い戻る。日が暮れ、仕方なしに懐中電灯でパイプを照らすと、意外にこのほうが塗り残しの箇所が浮き上がって作業がはかどる。午後7時、なんとか終了。

トリノ五輪は日の丸にメダルなしのまま終盤。
明日未明は女子フィギュアの決戦、フリー演技に日本中が注目する。
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