38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

あっという間の1週間。

2006年02月17日 | 農と暮らしの日記
単身帰郷して、はや1週間。

ようやく、表札をかける。
納屋にあった板切れを適当な大きさに切り、墨で苗字を書いた簡単なものだが、ほどよく古びた感じが出て、渋いこの家の雰囲気に違和感なく溶け込んで見え、ひと安心。

その後、ハウス設営の見学と練習。
先日と同じ場所で、その後作業が進んでおり、今日は肩と天の直管パイプを取り付ける段階。手際よい仕事ぶりを見せていただきながら、少しだけ練習させてもらう。

午後、お借りしている家の整理を少し。
玄関まわりと倉庫あたり、水を打ちながら箒と塵取りを持ってうろうろしていると、近所の方が声をかけてくださる。「あんまり、はりきってせられんよ。こたえるけん」。ほうじゃほうじゃ、ぼちぼちせないかん。

といいつつ、焦り気味。
この1週間、なんじゃかんじゃで、うろうろしている間に畑の作業はほとんど進んでいない。まあ、最初なので仕込みのほうに手がかかるのは当たり前と思うのだけれど、この2~3日の暖かさに、気がはやらない人はいまい。

週末はまた天気が崩れるとの予報。
いよいよ春の兆しである。

コメント
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