38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

西条市内の有機農業者。

2006年02月16日 | 農と暮らしの日記
昨日の雨が、今朝もあがらない。

午前中、自転車で丹原へ。
来見で長く有機農業をされている「ちろりん農園」の西川則孝さん・文抄子さんを訪ねる(『晴れときどきちろろん』創風社)。約2年前、郷里での就農を計画して最初の帰省の折に話を聞いていただいて以来、気にかけていただき、今回は、いよいよ帰郷し準備を始めた旨の報告。西川さんからは様々な助言と、FMラジオバリバリ(今治のコミュニティ放送、78.9MHz)レギュラー番組の話など、実に多彩な活動の近況をお聞きする。

午後、その足で旧東予市の安用へ。
西川さんの縁で当地に就農された野満さん夫妻の「まんがら農園」。いわゆる「自然農」で野菜と米づくりに励んでおられる。今回は3度目の訪問。昨夏には新しい畑の畝立ての手伝いをさせていただいた。今日は趣のある古いご自宅の壁を漆喰で塗る作業の真っ最中にお邪魔し、ゆったりとした暮らしの様子をうかがう。

予報が外れ、午後も雨が降り続く。
帰路は合羽を着て、中山川沿いをひた走る。霧雨で視界不良のなか、僕の愛する西条に、どっしりと豊かな日々を重ねている先駆者たちの姿を思い返し、少しペダルに力が入る。

こんど来るときは軽トラだ。
今日は運転してこなくてよかった……。
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