38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

夏の果菜類を播く。

2006年02月18日 | 農と暮らしの日記
朝一番で、市内の斎場へ。
小中高校時代の同級生のお父さんが亡くなったという知らせを昨夜受け、喪服もなく、また所用で午前中は動けないことから、失礼は承知で告別式の前にうかがい、黒の腕章のみで喪主である友人にお悔やみを述べる。2年ほど前に、高校同窓会組織の首都圏での会合に初めて出させてもらった際にほぼ20年ぶりに会った彼。その独立独歩の生き方に、自分もそのとききっと刺戟を受けたのだと、あらためて思い返す。

午後から、就農後初の種播き。
ハウス設営と温床作りに日数がかかるため、夏の果菜類の育苗が、2月半ばからの就農では厳しいのはわかっていた。それでも、中途半端でもなんとか種から育てたいので、とりあえず第一段は市販の育苗土を使う。

品種は種屋さんの推薦も勘案して選ぶ。
茄子は筑陽、庄屋大長、小五郎、それに地元で多く作られている絹皮茄子(丸茄子)。ピーマンは京波、ちぐさ、カラーピーマンの赤とオレンジ、さらに伏見甘長。トマトは大玉がホーム桃太郎、中玉がレッドオーレ、ミニトマトはまず千果。これらあわせて約500粒を播く。

できあがったのはセルトレイ4枚。
これを当面は種屋さんのハウスに預けることにした。1枚1日40円という育苗管理の委託で、自分の現在の環境を踏まえての判断。3月に入ってトマトをまた播くときには、なんとか次の段階に進んでいたい。

今日は終日、低温で曇りがち。
明日からまた天気が崩れるとの予報。
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