38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

25年ぶりの餅投げ。

2006年02月20日 | 農と暮らしの日記
昼まで雨の予報なので、事務作業。
遅れに遅れている今年の作付計画を立てる。とくに3月中に播種や植え付けをしなければならないものに重点を置いて、あれこれ検討。

予報より長引く雨に、傘を差して外出。
夕方から、地区で活動する農業生産組合法人の倉庫の「タテマエ」(棟上げ)。昔は近所に家が建つときは、よくタテマエの「餅投げ」(餅まき)があった。思えばおそらく、中学生時代の自宅新築のとき以来。今回はまだ自治会にも参加していない段階だが、お誘いをいただいたので、ありがたく参加する。

開始予定時刻まで、大型クレーンが稼働。
大安のこの日にひとつの区切りがつくよう、雨のなか日中ずっと作業は続けられていたようす、ご苦労さまです。雨は上がり、見渡せば、近所から母子連れを中心に、おそらく100人近くが集まっている。頑強な風貌の鉄骨の上から、紅白餅や駄菓子が大量にまき配られる。

近所の畳屋さん二代の姿もあった。
過日、温床の枠用にと古畳の譲り受けをお願いした際、「ほしたら、発泡スチロールの入ってないのじゃね。倉庫から持って来とこわい」と快諾くださった。今日も「農業するんかね。珍しいねえ。がんばらんかいよ」と激励を受ける。

明日は快晴の予報。
今週は安定しないようなので、この晴れ間を大切に使いたい。
コメント (2)
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