38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

じゃが芋、発芽ちらほら。

2015年04月14日 | 農と暮らしの日記
じゃが芋がようやく芽を出し始めた。
この列はちょうどひと月前に植えた男爵だろう。数日前、辛うじて畑が少し乾いたときにレーキでひっかき、草をかき混ぜておいたのがよかった。それができていなければ、この写真で目立つ緑はじゃが芋の芽ではなく、一面に敷き詰めたような草の緑になっていたはずだ。

じゃが芋は発芽前に最初の中耕。
これは義務的に覚えておこうと思う。



火曜、曇り時々晴れ、時々小雨。真冬並みの寒気とかで、夜は強風。
朝ごはんは、さつま芋のコーン玉葱ハムサラダ、納豆。

午前:伝票を書いて近所にセット配達、そのまま追加の収穫。
戻って後半分のセット荷造り。
昼ごはんは、キャベツのスパゲティ、おにぎり。

午後:伝票を書いて、新居浜方面の配達。帰宅して机仕事など。
晩ごはんは、鰯の梅煮、豚と厚揚げ小松菜エリンギ炒め、人参とひじきなど炊いたの。



福井地裁が関西電力高浜原発の稼働を禁じる仮処分を出した。
原子力規制委員会の新基準は緩やかにすぎるという判断だという。一般常識的には、司法は客観的な判断をするところという印象があるかもしれないが、裁判官は生身の人間だから、なかなかそういうわけにはいかない。原発の安全性に関する判断にしても、再稼働を進める立場とは基本的な考え方が違うように思われる。
だから、司法が客観的な立場で判断したのだからこれが正解だ、とは言えない。

原子力規制委員会は、絶対に安全ということはあり得ないという立場のようだ。
委員長もたびたび、新基準適合は原発の安全性にお墨付きを与えるものではないという趣旨の発言をしている。どこで折り合いをつけるかということだろうが、あれだけの重大な事態を引き起こす可能性のある原発の存在の重みに対して、折り合いという考え方は軽すぎるというのが僕の印象だ。

電力というのは、それほどまでの危険を冒してまで手に入れなければならないものなのだろうか。
高浜原発の半径100kmには福井市、京都市、大阪市、神戸市も含まれる。伊方原発の半径100kmから西条市は60~70kmほど。
対岸の広島市や大分市もほぼ同じくらいの距離だ。

<本日の野菜セット>例
葉つき新玉葱、冬の大根(最終)、春の大根まびき菜(赤と白)、葉つき小蕪、小松菜。
セットによってほかに、まびき人参、菜の花、ほうれん草。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする