38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

人参播種、また水やりの日々。

2010年08月21日 | 農と暮らしの日記
二度めの人参をやっと播いた。
最初の人参は7月上旬に播き、ちょうどよい雨続きで発芽もうまくいったのだが、草もまあまあ出て、その後は乾燥が極まって除草に苦労しているところ。その次の人参をなんとか8月末にならないうちに播かなきゃと思っていたのだけれど、とにかくこの晴天続き、乾燥続きで「好機」の兆しがない。でももう待てない、ということで。

この畑はご覧の通り里芋の隣。
ということはもちろん田んぼで、しかも水の便がいい。用水路からではなく、ポンプアップの井戸なので、如雨露に汲むのに都合がいい。発芽が揃うまで10日か二週間か、とにかく朝夕の水やりが始まる。(写真は翌朝撮影)



土曜、晴天、高温。
朝:5時半過ぎから収穫、ごはん。
午前:南瓜の畑で敷き藁や蔓を焼く。同時並行で、とうもろこしの片付け、いんげんの種播き。
午後:渚はバレーの試合で出かけていて、残る3人で市街へ。15時前から薫と真は図書館、僕は実家に寄って巨人―阪神を観戦、小一時間ほど。16時に3人合流して帰宅。
夕方:冒頭の人参の種播き。トラクタで耕耘して管理機で畝立て、播種機で播いて寒冷紗を被せ、水やり2往復、19時過ぎ終了。渚も戻っていて、20時前から晩ごはん。



阪神のルーキー・秋山拓巳投手は堂々の1軍初先発。
西条高校からは沖原佳典(2001・阪神~楽天・2008)以来のプロ選手としてドラフト4位で入団、1年目の初先発は球団24年ぶり、巨人戦は初とのこと。3-2で阪神リードの5回終了まで4安打2失点、勝利投手の権利を得たが6回に逆転されて降板。6イニングを投げて打27・安6・振5・球3・責4、敗戦投手となった。

5回で交代して勝ち投手になればよかったか。
いや、試合そのものはやはり負けていたかもしれない。それでも「4回2失点、勝利投手の権利」で終わったほうがよかったか。本人の答えはもちろん「否」だろう。むろん推測だけど。「6回4失点、敗戦投手」でも、1球でも多く、1打者でも多く投げることができてよかったと思う。19歳である。
コメント (4)
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