38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

2週間ぶり、普通の雨。

2010年08月09日 | 農と暮らしの日記
植えっぱなしにしていた秋どりの胡瓜に、やっと支柱を立てた。
そしてその勢いで、ネットも張った。左は収穫中の赤いオクラ。秋の胡瓜は台風に備えて地這いにすることが多かったけれど、今年はこのオクラの横に植えることにして、そうすればオクラが少し風よけになってくれるかなということで。

夏どりの胡瓜はほとんど終わってしまった。
本当はこのリレーをうまくしたかったのだけれど、秋どりを植えることができただけでも合格だ。今年はいままでの苦手作物だった胡瓜を夏秋の野菜セットに継続的に入れたいと考えて準備していたので、少し間があくけれど、なんとかぎりぎり計画通り。胡瓜と一緒に沖縄野菜の赤毛瓜も植えてあるので、トマトもそろそろ終わって、これから10月いっぱい、茄子、ピーマン、唐辛子類に、オクラと胡瓜、赤毛瓜、それにゴーヤも細々、という感じで揃っていれば、野菜セットとしてなんとかかたちになる。



月曜、予報通り晴れ時々曇り、午後は断続的に小雨。
朝:5時半頃から収穫、7時半に戻って朝ごはん。
午前:セットその他の荷造り、10時前に市街に出てスーパー納品、セット配達、その他の用事、図書館などまわって正午前に帰宅、昼ごはん。
午後:冒頭の胡瓜の支柱とネットの設営。薫は田んぼの草とり、いよいよ大詰め。
夜:19時過ぎから晩ごはん。渚は友だちと市民プールに行ってきたようだ。



午後の作業中、ラジオは甲子園の中継。
というか、ラジオ受信が壊れているのでテレビ音声。第3試合の長崎日大と北照の試合は開始直前の大雨で遅れ、また試合途中にも雨で1時間以上中断したので、普通の実況放送と違って、わりとのんびりと解説の人の話もあれこれ聞けたり、過去の名場面みたいなスポットのもいくつか入って、畑しごとしながら聞くにはなかなか楽しかった。

西宮の雨とは雲が違うのだろうけど、当地でも時々雨。
濡れても気にならない程度だったのが、18時頃からはかなり大粒になり、19時に帰宅したあと、30分ほどは本降りだった。先月25日の雷雨以来の「普通の雨」。真夏の2週間ぶりだから、間違いなく恵みの雨、なのだが、耕耘済みの畑で一昨日あたりから草が一気に出始めていたから、そろそろ降るのかなと思っていたら案の定。明日降ってなかったらトラクタであちこち走り回らなければ。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋、茄子、ピーマン、万願寺唐辛子、オクラ、胡瓜、ゴーヤ、ミニトマト、以上がほぼ全セット共通。

夏休みシーズン、しかも今週後半はお盆ということで、セットお休みのお客さんも多い。
一方で帰省してくる人も多いらしく、スーパーはよく売れている。ただ、お盆まっただなかになると、寿司とか刺身とかオードブルとかに移行してくるので、「素材」の野菜は少し売れ行きが鈍るのが例年の傾向。
コメント
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