38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

お盆で集合、ビールが旨い。

2010年08月16日 | 農と暮らしの日記
みんなで播いた大豆の畑に水を入れた。
感想でヘロヘロ、というような感じではなく、むしろ元気に育ってはいたのだけれど、大豆は水がないと実が入らないといわれるので、花の咲き始めたいまから、早めに土壌の水分を確保しておこうということで。

この田んぼはふだん、水を使っていない。
しかし水路は来ていて、そのおかげ(?)で種を播いた翌日の大雨で用水路が溢れ、一時水没してしまったことは前に書いた。このときは普段使っていないこの田んぼへの水路に勝手に水が流れ込んできてしまったのだけれど、意図的に水を入れようとすると、水路のあちこちにたまっている泥をすくい出したり、水路が通過してくる途中の何枚かの田んぼ(よその方が畑に使っている)それぞれの水口をしっかりふさいだりと、ちょっと手間がかかる。

その作業を一昨日やってしまって、今日はいよいよ水入れ。
とりあえず田んぼ(大豆畑)に水を入れ始めてから、それぞれの畝間に流れ込むように鍬で溝を切ってやり、こんなふうにひと通り水がたまるくらいまで流し込んだ。ただ、カラカラに乾ききった畑だから、これだけではまた数日晴れれば元通りになってしまうだろう。数日おきに、乾燥が極まる前にちょこちょこと水を入れてやったほうがよさそう。



月曜、この辺りでは今日までお盆休みのところが多いようだ。言わずもがなの晴天、高温。
昨日は西条の観測地点が日本で一番の高温を記憶したと新聞に出ていた。37.6℃。涼しい百葉箱の中でこの温度だから、炎天下の畑の上は……。さすがにその「午後2時頃」には畑にいなかった。通りがかりの人たちが心配するといけないので。

朝:5時過ぎから収穫しつつ畑に水入れ、ごはん。
午前:荷造り、11時頃に市街に出て出荷、配達、ついでに渚と真を僕の実家に預ける。
午後:昼ごはんのあと、少し机しごと。15時頃から畑の草刈り(刈り払い機)、畑の水路切りなど。16時頃から、先にさつま芋の除草に出ている薫に合流、ひたすらつるを上げて草を刈って、17時半あがり。
夕方:18時頃に僕の実家へ。兄一家もお盆で帰省し、久しぶりに渚、真たち「従姉妹弟」?含めて大勢(10人)で晩ごはん。妹一家は残念ながら今回は不参加、またの機会に。今日は夕方のさつま芋草刈りの途中から我慢して「水断ち」していたので(よい子は真似をしないように)、一杯目のビールが格段に旨い。そのまま宿泊。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋、茄子、ピーマン、甘唐辛子(伏見、万願寺)、オクラがほぼ全セット共通、一部セットに南瓜、小玉葱など。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする